2019年6月2日(日)
11R
2019年6月2日(日)
3回東京2日
15:40発走
安田記念 GI
芝・左 1600m
天気:
馬場:
良
3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ケイアイノーテック | |||||
2 | アエロリット | |||||
3 | サクラアンプルール | |||||
4 | サングレーザー | |||||
5 | インディチャンプ | |||||
6 | グァンチャーレ | |||||
7 | モズアスコット | |||||
8 | ステルヴィオ | |||||
9 | スマートオーディン | |||||
10 | フィアーノロマーノ | |||||
11 | エントシャイデン | |||||
12 | ロードクエスト | |||||
13 | ペルシアンナイト | |||||
14 | アーモンドアイ | |||||
15 | ダノンプレミアム | |||||
16 | ロジクライ |
買い目
大多 | 14=15 14=5 14-2 14-8 15=5 |
---|---|
綾恵 | 1=14 1=15 1-4 1-8 14=15 |
山田 | 14=5 14=15 14=2 5=15 5=2 15=2 |
たま | 16=15 16=14 16=5 16=8 16=13 |
予想
本命はアーモンドアイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
昨年の年度代表馬に輝いた女傑。初めての海外遠征となった前走・ドバイターフ(国際G1)でも危なげなく快勝し、G1レース5連勝を果たした。1600Mは久々だが、この距離では桜花賞(G1)をレースレコード(当時)で制するなど3戦3勝。帰国後も順調に調整されており、追い切りの動きは抜群。快進撃はまだまだ止まらない。
対抗はダノンプレミアム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.6
通算7戦6勝(重賞5勝)。敗戦は挫跖で順調さを欠いた日本ダービー(G1・6着)のみと、まだ底を見せていない。アーモンドアイと同様に1600Mでは3戦無敗。前哨戦のマイラーズC(G2)は2番手を追走し、上がり3ハロン32秒2で押し切る完勝だった。今の高速馬場で先行力を発揮できれば、勝機も見えてくる。
単穴はインディチャンプ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
前走・マイラーズC(G2)はスローペースで力んでしまい4着に敗れたものの、ダノンプレミアムとは0秒2差。休み明けで太め残りだったことを思えば、まだ良化の余地はある。今回の東京1600Mでは前々走・東京新聞杯を好時計で快勝しており、舞台適性は証明済み。折り合いひとつで上位に浮上する。
抑えはステルヴィオ。穴はアエロリット。
今週のワンポイントアドバイス
波乱演出、ロジクライ
5週連続の東京G1シリーズを締めくくるのは春のマイル王決定戦。G1レース5勝馬アーモンドアイと7戦6勝のダノンプレミアムの2強対決ムードとなっているが、伏兵馬の台頭はないのか。過去10年のレースから傾向を見てみたい。
連対馬は1-2、8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1、7-8、9-5番人気の組み合わせで決着した。上位1〜3番人気は5、2、2連対と不振で、6番人気以下から伏兵馬9頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……4回
人気薄馬の台頭が珍しくなく、10回中4回で万馬券が飛び出す大荒れとなっている。
また、3連単配当は1万、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万、28万、6万円台。こちらも10回中7回で10万円を超す万馬券が出る難解なレースとなっている。ちなみに、3着は10、5、3、15、12、10、12、6、3、1番人気だった。
ステップは京王杯スプリングC組が最多5連対を果たし、次いで、2連対でヴィクトリアマイル組、大阪杯組、ダービー卿チャレンジT組が続いている。
連対馬20頭の前走成績は【7.5.2.2.0.4】(左から1〜5着、着外)。16頭が4着以内に好走し、うち14頭が馬券対象の3着以内。前哨戦で掲示板を外した馬の巻き返しは厳しい。
年齢別は3〜8歳以上馬が1、5、6、6、2、0連対。連対率は33、15、12、12、10、0%。連対数からは4〜6歳馬が狙い目となる。
所属別は、関東馬53頭、関西馬101頭、外国馬16頭で争って、9、11、0連対。連対率はそれぞれ17、11、0%。連対数で関西馬、率で関東馬が優勢となっている。
また、性別は、牡馬が157頭出走して18連対(連対率11%)、牝馬は13頭で2連対(同15%)。牝馬は出走頭数が少なく連対数で見劣るが、率で逆転している。
◎……本命にロジクライを抜擢する。前走の京王杯スプリングCで0秒1差の3着。直線外に出せず追い出しが遅れたが、スムーズなら勝ち負けの内容だった。今春の東京のG1レース4戦は14、11、12、12番人気が馬券に絡む大荒れ。実績では見劣るが、このレースに最多連対馬を輩出している京王杯スプリングCからの参戦。マイル王への臨戦過程は完璧とみる。さらに、鞍上も今年リーディング3位と大暴れの武豊騎手。1票を投じて勝負する価値は十分にある。
○……ダノンプレミアムは蹄(ひづめ)の不安で昨秋を棒に振ったが、復帰戦のここ2戦を快勝。特に前走マイラーズCは朝日杯フューチュリティS以来のマイル戦だったが、後続を0秒2ちぎった。順調さを欠いたダービー6着を除くと6戦全勝で、マイルも3戦3勝。強いといわれる現4歳馬があっさりと勝っても不思議はない。
▲……純粋な能力だけならアーモンドアイが群を抜いている。G1レース5連勝。ジャパンCを驚異のレコード勝ち、年明け初戦のドバイターフも圧勝した。能力通りなら不動の本命だろうが、帰国初戦からレース間隔が詰まって、マイルも桜花賞以来14カ月ぶり。女傑にも疲れはあるとみた。
△1……昨夏の有松特別から3連勝でインディチャンプは東京新聞杯勝ち。重賞初制覇を果たした。前走マイラーズCは10キロ増に加え、スローペースに折り合いを欠き4着。それでもメンバー中2位タイの上がり32秒1で0秒2差まで迫った。東京は重賞勝ちの舞台。上がり勝負になればG1でも通用する。
△2……ペルシアンナイトは一昨年の皐月賞2着。2000Mもこなせるが、1600Mは一昨年のマイルチャンピオンS勝ちを含めて3勝と距離適性は高い。連覇を狙った昨秋はステルヴィオのアタマ差2着だったが、この距離だと切れ味がグンと増す。G1実績は十分。脚をためれば直線必ず伸びてくるはずだ。
△3……ステルヴィオはアーモンドアイと同じロードカナロアの初年度産駒。ここ2戦の中山記念、大阪杯で3、14着に敗れているが、3走前のマイルチャンピオンSで異世代撃破したG1馬だ。2強対決に影は薄いが、秘めたスピードには警戒が必要だろう。
連対馬は1-2、8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1、7-8、9-5番人気の組み合わせで決着した。上位1〜3番人気は5、2、2連対と不振で、6番人気以下から伏兵馬9頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……4回
人気薄馬の台頭が珍しくなく、10回中4回で万馬券が飛び出す大荒れとなっている。
また、3連単配当は1万、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万、28万、6万円台。こちらも10回中7回で10万円を超す万馬券が出る難解なレースとなっている。ちなみに、3着は10、5、3、15、12、10、12、6、3、1番人気だった。
ステップは京王杯スプリングC組が最多5連対を果たし、次いで、2連対でヴィクトリアマイル組、大阪杯組、ダービー卿チャレンジT組が続いている。
連対馬20頭の前走成績は【7.5.2.2.0.4】(左から1〜5着、着外)。16頭が4着以内に好走し、うち14頭が馬券対象の3着以内。前哨戦で掲示板を外した馬の巻き返しは厳しい。
年齢別は3〜8歳以上馬が1、5、6、6、2、0連対。連対率は33、15、12、12、10、0%。連対数からは4〜6歳馬が狙い目となる。
所属別は、関東馬53頭、関西馬101頭、外国馬16頭で争って、9、11、0連対。連対率はそれぞれ17、11、0%。連対数で関西馬、率で関東馬が優勢となっている。
また、性別は、牡馬が157頭出走して18連対(連対率11%)、牝馬は13頭で2連対(同15%)。牝馬は出走頭数が少なく連対数で見劣るが、率で逆転している。
◎……本命にロジクライを抜擢する。前走の京王杯スプリングCで0秒1差の3着。直線外に出せず追い出しが遅れたが、スムーズなら勝ち負けの内容だった。今春の東京のG1レース4戦は14、11、12、12番人気が馬券に絡む大荒れ。実績では見劣るが、このレースに最多連対馬を輩出している京王杯スプリングCからの参戦。マイル王への臨戦過程は完璧とみる。さらに、鞍上も今年リーディング3位と大暴れの武豊騎手。1票を投じて勝負する価値は十分にある。
○……ダノンプレミアムは蹄(ひづめ)の不安で昨秋を棒に振ったが、復帰戦のここ2戦を快勝。特に前走マイラーズCは朝日杯フューチュリティS以来のマイル戦だったが、後続を0秒2ちぎった。順調さを欠いたダービー6着を除くと6戦全勝で、マイルも3戦3勝。強いといわれる現4歳馬があっさりと勝っても不思議はない。
▲……純粋な能力だけならアーモンドアイが群を抜いている。G1レース5連勝。ジャパンCを驚異のレコード勝ち、年明け初戦のドバイターフも圧勝した。能力通りなら不動の本命だろうが、帰国初戦からレース間隔が詰まって、マイルも桜花賞以来14カ月ぶり。女傑にも疲れはあるとみた。
△1……昨夏の有松特別から3連勝でインディチャンプは東京新聞杯勝ち。重賞初制覇を果たした。前走マイラーズCは10キロ増に加え、スローペースに折り合いを欠き4着。それでもメンバー中2位タイの上がり32秒1で0秒2差まで迫った。東京は重賞勝ちの舞台。上がり勝負になればG1でも通用する。
△2……ペルシアンナイトは一昨年の皐月賞2着。2000Mもこなせるが、1600Mは一昨年のマイルチャンピオンS勝ちを含めて3勝と距離適性は高い。連覇を狙った昨秋はステルヴィオのアタマ差2着だったが、この距離だと切れ味がグンと増す。G1実績は十分。脚をためれば直線必ず伸びてくるはずだ。
△3……ステルヴィオはアーモンドアイと同じロードカナロアの初年度産駒。ここ2戦の中山記念、大阪杯で3、14着に敗れているが、3走前のマイルチャンピオンSで異世代撃破したG1馬だ。2強対決に影は薄いが、秘めたスピードには警戒が必要だろう。