2019年5月19日(日)

11R
2019年5月19日(日)
2回東京10日
15:40発走

優駿牝馬 GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジョディー
1 2 クロノジェネシス
2 3 コントラチェック
2 4 シェーングランツ
3 5 エールヴォア
3 6 アクアミラビリス
4 7 シャドウディーヴァ
4 8 ダノンファンタジー
5 9 ウインゼノビア
5 10 カレンブーケドール
6 11 シゲルピンクダイヤ
6 12 ウィクトーリア
7 13 ラヴズオンリーユー
7 14 フェアリーポルカ
7 15 ノーワン
8 16 ビーチサンバ
8 17 メイショウショウブ
8 18 フィリアプーラ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=2 13=8 13-3 13-4 2=8
綾恵 4=3 4=11 4-1 4-2 3=11
山田 11=2 11=3 11=8 2=3 2=8 3=8
たま 2=3 2=12 2=7 2=8 2=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラヴズオンリーユー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
休み明けの前走・忘れな草賞(L)を制し、デビューから無傷の3連勝。走るたびに2着馬との差を広げており、まだ底を見せていない。リアルスティール(ドバイターフ覇者)の全妹で血統的な魅力も大きく、1週前の調教では軽快な動きで古馬(オープン)に先着。距離延長や輸送などの課題はあるものの、まとめて克服できるだけのポテンシャルを秘めている。既成勢力を一蹴し、無敗のまま樫の女王に輝く。

対抗はクロノジェネシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー以来(3.1.1.0)と抜群の安定感。阪神ジュベナイルF(G1)2着、桜花賞(G1)3着と戴冠はならなかったが、今回の東京ではクイーンC(G3)を含めて2戦2勝と結果を出している。アイビーS(オープン)でマークした上がり3ハロン32秒5も秀逸で、決め手は世代トップクラス。得意コースで悲願のG1制覇を狙う。

単穴はダノンファンタジー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・桜花賞(G1)は1番人気で4着。早めに動いた勝ち馬のグランアレグリアを追いかけて末脚が鈍り、後続にも先着を許してしまった。それでも2、3着馬とは同タイムに踏ん張っており、2歳女王の意地は示した格好だ。重賞3勝の実績はメンバー随一で、グランアレグリアは不在。課題の折り合い面さえクリアできれば、復権のシーンも。

抑えはコントラチェック。穴はシェーングランツ。

今週のワンポイントアドバイス

東京巧者、クロノジェネシス

今週は牝馬クラシック第2弾「オークス」。桜花賞馬グランアレグリアが不在で大混戦となった。3歳牝馬最高峰の樫の女王の座に上り詰めるのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は1-2、1-5、7-8、3-2、9-5、2-1、3-1、1-2、1-6、1-4番人気の組み合わせで決まった(2010年は1着同着)。上位1〜3番人気の7、4、2連対はまずまずの成績だが、6番人気以下から4頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…3回
2000円台…1回
万 馬 券……2回

1番人気が連から消えた11、13年に4万2750円、1万3880円の万馬券が飛び出したものの、8回は3000円未満の堅めの配当。荒れるか堅いかを見極めたい。

また、3着に4、8、2、9、1、3、6、5、2、2番人気が入線した3連単配当は、2430円、(2万円台=2万円台)、54万円台、3万円台、15万円台、1万円台、2万円台、5790円、2万円台、3360円。こちらも馬連万馬券の年に、54万、15万円台の高配当が出ている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組18頭(G1=13頭、G2=5頭)、オープン特別組2頭。重賞からの参戦馬が9割を占め、3着も10頭すべてが重賞からの参戦馬。オープン特別組以下は苦戦している。

ステップ(着順)は桜花賞(1、2、1、1、2、10、3、1、9、2、3、1、3着)組が13連対と他路線を大きくリードし、次いで、フローラS(1、3、2、1、1着)組5連対。2連対で忘れな草賞(1、1着)組と続いている。ステップは上記3路線に限られ、そのときの着順は【10.4.4.2】。前哨戦で3着以内に好走していることが連対への理想の条件となっている。

キャリア別は3〜9戦以上馬が、1、7、8、2、1、1、0連対。連対率は7、21、24、6、3、7、0%。幅広いキャリアから連対馬が出ているが、連対数、率からは4、5戦馬が有力となっている。

東西対決は関東馬が82頭出走して9連対(連対率11%)、関西馬は95頭11連対(連対率12%)。連対数、率とも関西馬が関東馬を一歩リードしている。

毎年フルゲート18頭立て(09年は16番除外、15、18年は3、4番が取り消し)で枠の内外による有利不利も気になるところ。枠別の成績を見てみると、
1枠【1.2.2.15】
2枠【3.1.1.13】
3枠【0.0.2.18】
4枠【1.0.0.19】
5枠【2.2.0.16】
6枠【0.0.1.19】
7枠【2.3.2.23】
8枠【2.1.2.24】

内の1〜4枠は5勝2着3回(連対率10%)、外の5〜8枠が6勝2着6回(同12%)。枠の内外による有利、不利は気にしなくてもよさそうだ。


◎……前走の桜花賞でクロノジェネシスは0秒4差の3着。馬群から抜け出すのに時間がかかったが、まともなら2着という脚色だった。阪神コースからアイビーS、クイーンCと2戦2勝の東京コースに替わるのは歓迎。素直な性格で距離2400Mにも不安はない。

○……相手はコントラチェック。3勝すべてが逃げ切りで、未勝利7馬身、菜の花賞3馬身、フラワーC2馬身半差。特に前走は先手を取ると、直線最後は手綱を押さえるほどの余裕の勝利だった。姉のバウンスシャッセが当レース3着なら距離もOKだ。

▲……逃げ宣言で挑んだフローラSでウィクトーリアはまさかの出遅れ。腹をくくって中団待機で、最後はレース最速の上がりで差し切った。距離延長は前走が2000Mで問題なく、前走の結果から脚質に幅が出たのは大きな収穫。今回も好勝負が期待できる。

△1……ラヴズオンリーユーは新馬戦から忘れな草賞まで3連勝。中距離をこなしている上に、全兄がドバイターフや毎日王冠を制した活躍馬。ここまで強い相手と戦ったことがなく、持ちタイムも平凡で高速決着にも不安ありとみて、△評価にとどめた。

△2……ダノンファンタジーは阪神ジュベナイルFを勝った2歳女王。前走の桜花賞で4着と敗れたが、勝ち馬グランアレグリアをマークした結果だから仕方がないか。新馬戦で長距離輸送は経験しており、距離延長を克服できれば差はない。

△3……たたき3戦目の前走フローラS2着でシャドウディーヴァは出走権を獲得。直線馬群をさばくのに苦労しながらのハナ差は価値がある。デビューから6戦して【1.3.1.1】。2走前のフラワーC4着以外は複勝圏を確保している。混戦になれば侮れない。

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