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2019年2月11日(月)

11R
2019年2月11日(月)
1回東京5日
15:45発走

デイリー杯クイーンカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マドラスチェック
2 2 レッドベルディエス
3 3 ミリオンドリームズ
4 4 ジョディー
5 5 アークヴィグラス
6 6 ビーチサンバ
7 7 カレンブーケドール
8 8 マジックリアリズム
8 9 クロノジェネシス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=6 9=2 9-3 6=2
綾恵 9=6 9=7 9-8 6=7
山田 9=6 9=1 9=8 6=1 6=8 1=8
たま 6=9 6=1 6=2 6=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクロノジェネシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
デビュー2連勝で臨んだ前走・阪神ジュベナイルF(G1)は2着惜敗。出遅れながらも大外から追い上げ、世代上位の力を示した。東京コースでは前々走・アイビーS(オープン)を終い32秒5の豪脚で快勝。直線の長いコースは合っており、G3なら不動の中心とみる。

対抗はビーチサンバ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
こちらは阪神ジュベナイルF(G1)でクロノジェネシスからクビ差の3着。全兄に05年の2歳王者フサイチリシャールがおり、本馬も早期から頭角を現してきた。当舞台では前々走・アルテミスS(G3)で半馬身差2着に好走。左回りも問題ないため、引き続き上位争いになりそうだ。

単穴はレッドベルディエス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
デビュー戦は2着に惜敗したものの、2戦目で順当勝ち。いずれのレースもラスト11秒台前半が続く高速ラップに対応し、ディープインパクト産駒らしい瞬発力をアピールした。ひと息入ったものの、調教の動きは軽快。決め手勝負になるようなら、重賞でも侮れない。

抑えはミリオンドリームズ。

今週のワンポイントアドバイス

逆転V、ビーチサンバ

ここ4年は好タイムによるハイレベルの戦いが続いている。中でも、2015年から17年に2、1、2着したミッキークイーン、メジャーエンブレム、アエロリットが後にG1を制覇。将来につながるレースとして注目を集めている。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4-2、1-10、2-5、2-1、4-3、1-3、2-3、1-7、1-5、3-5番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は5、4、4連対とまずまずの成績で、4、5番人気も2、3連対と続いている。連対馬の90%を上位5番人気が占め、人気薄馬の連対は7、10番人気の2頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…4回
2000円台…2回
4000円台…1回
6000円台…1回

10年に10番人気が2着に健闘して6240円の中穴配当となったが、ほかは荒れても4000円台止まり。キャリアの浅い3歳牝馬重賞でも波乱は起こっていない。

一方、3連単配当は、10万円台、4万円台、2万円台、1万円台、1万円台=4万円台(3着同着)、4270円、1万円台、1万円台、6820円、7万円台。09年に10万3280円と荒れたが、その後の9回は7万円台以下。比較的平穏に収まっている。ちなみに、3着は8、2、4、6、2=8(3着同着)、5、1、6、2、7番人気だった。

ステップ(着順)は7連対の阪神ジュベナイルF組がトップ。次いでフェアリーS組が5連対、2連対で菜の花賞組が続いている。

また、連対馬の前走着順は【7.6.2.1.1.3】(左から1〜5着、着外)。20頭中17頭は掲示板を確保し、該当しない3頭は全馬6着。前哨戦で大敗した馬の巻き返しは厳しい。

キャリア別は1〜6戦以上馬が1、4、6、6、2、1連対。連対率はそれぞれ7、16、23、17、11、3%。キャリア3戦馬と4戦馬が6連対で並んでいる。

所属別は関東馬が117頭出走して16連対(連対率14%)、関西馬は32頭で4連対(同13%)、地方馬が9頭で連対なし。ホームの利を生かして戦える関東馬が好走している。


◎……阪神ジュベナイルFでビーチサンバは3着。上位2頭の決め手に屈したが、着差は0秒2だった。05年の2歳王者フサイチリシャールの全妹という血筋。前走はクロノジェネシスに遅れたが、今回は斤量が1キロ軽い。逆転Vでクラシック戦線に駒を進める。

○……相手筆頭はクロノジェネシス。前走の阪神ジュベナイルFは2着。3連勝はならなかったが、発馬で後手に回り、4コーナーでも不利を受け、それで半馬身差なら勝ちに等しい内容だった。デビューから3戦すべてレース最速の上がり。決め手は非凡だ。

▲……前走の赤松賞でマドラスチェックはハナ差の2着。勝ち馬をマークして直線勝負にかけたが、エンジン全開に時間がかかった分、差し切れなかった。とはいえ、後続に3馬身半差なら上々の走り。このメンバーでも素質は見劣らない。

△1……レッドベルディエスは新馬戦で2着に敗れたが、2戦目の前走で後続を2馬身半差ちぎる完勝。レースセンスが良く、追ってからもしっかりと伸びている。重賞初挑戦となるが、この舞台で2戦連続で33秒台の上がりをマーク。流れひとつでV戦線に浮上する。

△2……昨年の夏にミリオンドリームズは札幌でデビュー勝ち。やや重馬場で時計は目立たなかったが、中団で折り合いレース最速の上がりで楽々と抜け出した。フランケル産駒の高素質馬。6カ月ぶり、いきなりの重賞挑戦でも警戒したい。

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