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2019年6月30日(日)

11R
2019年6月30日(日)
2回福島2日
15:45発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
小雨
馬場:
不良
3歳 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ギルマ
1 2 マイネルサーパス
2 3 ダディーズマインド
2 4 ポルーニン
3 5 ディキシーナイト
3 6 ブレイブメジャー
4 7 インテンスライト
4 8 サヴォワールエメ
5 9 ヒシイグアス
5 10 レッドアネモス
6 11 ヒルノダカール
6 12 ウインゼノビア
7 13 ゴータイミング
7 14 ブレイキングドーン
8 15 ランスオブプラーナ
8 16 アドマイヤスコール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=15 5=10 5-9 5-14 15=10
綾恵 15=14 15=5 15-9 15-11 14=5
山田 5=9 5=14 5=3 9=14 9=3 14=3
たま 11=9 11=6 11=2 11=5 11=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はディキシーナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
前走・スプリングS(G2)でタイム差なしの3着。好位からの正攻法で一旦は先頭に立つなど、十分に見せ場を作った。その後は脚部不安で休養を挟んだものの、今週の追い切りでは美浦坂路の一番時計をマーク。小回りコース向きの先行力を武器に初タイトルを狙う。

対抗はランスオブプラーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2
3月のアルメリア賞(500万下)、毎日杯(G3)と逃げ切って連勝。前走・皐月賞(G1)はシンガリ負けと振るわなかったが、G3なら見直しが必要になるだろう。今回のメンバーでは唯一の重賞ウイナー。ベストの1800M(2.0.1.0)なら、トップハンデ克服も可能とみる。

単穴はレッドアネモス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
昨年のサフラン賞(500万下)でコントラチェック(のちにフラワーC制覇)を相手に逃げ切り勝ち。前走・白百合S(L)は好位のインから力強く差し切り、控える競馬でも結果を出した。引き続き好調をキープしており、重賞でも警戒が必要になるだろう。

抑えはヒシイグアス。穴はブレイキングドーン。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ヒルノダカール

過去10年、連対馬は5-13、3-2、2-3、2-1、8-14、5-1、1-4、1-9、2-8、2-1番人気の組み合わせで決まった(2011年は中山競馬)。上位1〜3番人気は5、5、2連対とまずまずの成績で、10回中8回で1、2番人気のどちらかが連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…5回
3000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……2回

13、14番人気の伏兵馬が2着に健闘した9、13年に1万6700円、4万460円の波乱となったが、2000円未満の配当も6回。堅いか荒れるか、両極端の結果が出ている。

一方、3連単配当は34万円台、4万円台、8390円、30万円台、91万円台、3万円台、7万円台、6万円台、15万円台、2万円台。こちらは10万〜90万円台の高配当が4回も飛び出す大荒れ。ひと筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は2、6、1、16、5、7、12、5、9、9番人気だった。

ステップ(着順)は4連対で白百合S(1、2、3、1着)組とプリンシパルS(17、2、1、3着)組が並び、青葉賞(4、8着)組が2連対。有力3路線はいずれもオープン組となっている。

性別は牡馬135頭と牝馬15頭で争い、19対1。連対率はそれぞれ14、7%。牝馬は出走頭数自体が少ないものの、今年参戦のレッドアネモスなど3頭にとっては気になる数字となっている。

また、東西対決は関東馬が15連対、関西馬は5連対。関東馬が好成績を残している。

連対馬のハンデは(56、53)(55、55)(54、56)(54、55)(54、55)(54、55)(56.5、55)(54、53)(54、53)(56、54)キロで決着。53〜55キロの斤量馬が連対馬の80%を占め、52キロ以下の軽量馬や57キロ以上の重ハンデ馬は連に絡んでいない。

なお、トップハンデ馬は4、8、9、(11、12)、(4、5、15)、11、1、5、6、(1、6)着の成績。ハンデ頭は2頭が連対しただけ。苦戦している。


◎……ヒルノダカールは新馬戦でラヴズオンリーユー(4連勝でオークス制覇)と0秒4差の3着。ホープフルSでも7着と健闘した。前走の白百合Sは直線で進路を確保できずに4着と敗れたが、好位からの差し切りでここまで2勝。3キロ減のハンデは魅力で重賞初制覇が期待できる。

○……ヒシイグアスは関東のリーディングトレーナー・堀厩舎が送り出す期待の好素材。デビューから(2.1.0.1)の成績で、初めて連を外した前走スプリングSも0秒2差の5着だった。中山で2勝しており、小回りコースの適性も高い。

▲……ブレイブメジャーは3戦2勝2着1回。今回初の一線級との戦いとなるが、前走の勝ち時計1分32秒9は、同開催の古馬1000万下と同タイムと優秀。デビュー勝ちが中山なら小回りコースに問題なく、初の1800Mにも対応できる。

△1……ダービーの出走権を目指して挑んだ青葉賞でアドマイヤスコールは9着。2番手から気分良く行き過ぎたか、息が入らず直線失速した。福島は初めてだが、先行力があるだけにコーナー4つコースは歓迎。タイトル奪取も夢ではない。

△2……ディキシーナイトはクロッカスS勝ちから向かったスプリングSでタイム差なしの3着と好走した。脚部不安でG1出走はなかったが、じっくり立て直してきた。福島は昨秋のきんもくせい特別で0秒3差の4着。仕掛けどころひとつでV戦線に浮上する。

△3……プリンシパルSから中1週で挑んだダービーでマイネルサーパスは11着。厳しいローテーションだったが、4コーナーで5番手に進出する見せ場を作った。福島はきんもくせい特別をレコード勝ちした舞台。能力的にはここでも十分通用していい。

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