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2019年8月18日(日)

11R
2019年8月18日(日)
2回札幌2日
15:45発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブラストワンピース
2 2 クルーガー
3 3 ステイフーリッシュ
3 4 ナイトオブナイツ
4 5 ロードヴァンドール
4 6 ランフォザローゼス
5 7 エイシンティンクル
5 8 ゴーフォザサミット
6 9 フィエールマン
6 10 サングレーザー
7 11 ペルシアンナイト
7 12 ワグネリアン
8 13 サクラアンプルール
8 14 クロコスミア

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=12 10=1 10-9 10-14 12=1
綾恵 12=9 12=11 12-2 12-3 9=11
山田 9=12 9=1 9=11 12=1 12=11 1=11
たま 10=1 10=12 10=6 10=9 10=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサングレーザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.0
昨年の当レースを含め、札幌で3戦3勝の洋芝巧者。前走の安田記念(G1)は掛かるそぶりを見せ5着に終わったものの、0秒2差なら大きく評価を下げる必要はない。輸送で体が減りやすいため、滞在できる北海道は理想的。ライバルは休養明けや海外遠征を控えており、ベストコンディションで挑めるのも大きな強みだろう。適鞍で連覇を狙う。

対抗はワグネリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.1
前走・大阪杯(G1)は半年の休養明けながらも0秒1差3着。上位2頭とは位置取りの差が出たものの、荒れた馬場をこなしてブラストワンピースに先着した。古馬になってからは心身ともに成長。初の札幌コースでも力を出せるはずだ。

単穴はフィエールマン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
菊花賞、天皇賞・春と長距離G1を2勝。好メンバーが揃った今回でも実績上位の一頭だろう。前走から距離は一気に1200M短縮されるが、1800〜2200Mで(2.2.0.0)と中距離も不安なし。凱旋門賞への挑戦に向け、結果が求められる一戦となる。

抑えはブラストワンピース。穴はクロコスミア。

今週のワンポイントアドバイス

コース巧者、サングレーザー

新潟記念(9月1日)まで全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」第4戦。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は7-1、1-5、1-5、4-1、2-8、2-1、5-8、5-1、6-12、2-1番人気で決まった(2013年は函館競馬)。1番人気は7連対と人気に応えているが、2、3番人気が3、0連対と不振。代わりに6〜12番人気から5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…5回
4000円台…1回
万 馬 券……2回

10回中7回は2000円未満の堅い配当で決まっているものの、1、2番人気がそろって期待を裏切った15年、17年に1万4080円、3万7670円の万馬券となる波乱の決着。人気薄馬の食い込みにも警戒が必要となっている。

一方、3連単配当は3万、3万、1万、1万、7万、1万、23万、2万、20万、1万円台。馬連万馬券の年に23万、20万円台の高配当となったが、ほかは荒れても7万円台止まり。全体としては平穏に収まっている。ちなみに3着は4、7、2、2、14、7、4、4、1、4番人気だった。

ステップ(着順)は函館記念(3、1、3、6、9、7着)組が6連対でトップ。宝塚記念(3、13、9、1着)組が4連対、2連対で安田記念(2、5着)組とオークス(1、2着)組が続いている。なお、上記路線からの参戦馬なら前走成績は気にしなくてもよさそうだ。

年齢別は3〜7歳以上馬が11、30、42、29、37頭が出走して、2、4、7、4、3連対。連対率は18、13、17、14、8%。連対数で5歳馬がリードしているものの、率では3歳馬が頭ひとつ出ている。

性別は牡馬125頭出走して17連対(連対率14%)、牝馬は24頭で3連対(同13%)。牡馬が牝馬をリードしている。


◎……G1馬4頭に加え、ここ2年の勝ち馬など一線級の14頭が顔をそろえた。本命に昨年の覇者サングレーザーを推す。その昨年は直線で力強く伸びてダービー馬マカヒキを撃破。続く天皇賞(秋)でも2着を確保した。今年はG1で12、5着と敗れているが、大阪杯はエンジンのかかったところでつまずき、安田記念は0秒2の小差。3戦3勝の札幌が舞台なら連覇のチャンスだ。

○……相手は昨年のグランプリホース・ブラストワンピース。今年の2戦は不本意な結果となったが、2走前の大阪杯は0秒3差、目黒記念は斤量59キロとどちらも悲観する敗戦ではない。秋最大の目標・凱旋門賞に向けてぶざまなレースはできない。

▲……ワグネリアンは昨年、ダービーを勝ち、秋の神戸新聞杯も快勝した。前走・大阪杯は6カ月ぶりだったが、0秒1差の3着とG1馬の底力を見せた。ここも4カ月半の休み明けとなるが、久々を全く苦にしないタイプ。フィエールマンとの同期対決も見物だ。

△1……フィエールマンは菊花賞、天皇賞(春)を制覇。ハナ、クビ差の勝利で派手さはないが、好位から直線抜け出すオーソドックスな競馬で2冠を獲得した。実績ナンバーワンの存在だが、初の洋芝で、一線級相手の2000M戦も初めて。印は△とした。

△2……クロコスミアはこれまで重賞で3着以内入線が7回あるが、そのときに最も人気を集めたのが5番人気。前走のG1ヴィクトリアマイルも11番人気で0秒1差3着の穴メーカーだった。今回も人気薄は確実。穴を出せばこの馬だ。

△3……ランフォザローゼスは父キングカメハメハ、母父ディープインパクトで祖母がエアグルーヴという超がつく良血馬。まだ1勝馬の身で勝ち負けに持ち込むには難しそうだが、馬券対象の3着になら狙えるか。

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