2018年12月9日(日)
11R
2018年12月9日(日)
5回阪神4日
15:40発走
阪神ジュベナイルフィリーズ GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:6500、2600、1600、980、650万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ベルスール | |||||
2 | ジョディー | |||||
3 | プールヴィル | |||||
4 | シェーングランツ | |||||
5 | メイショウショウブ | |||||
6 | スタークォーツ | |||||
7 | ウインゼノビア | |||||
8 | ラブミーファイン | |||||
9 | クロノジェネシス | |||||
10 | タニノミッション | |||||
11 | ビーチサンバ | |||||
12 | レッドアネモス | |||||
13 | ダノンファンタジー | |||||
14 | サヴォワールエメ | |||||
15 | ローゼンクリーガー | |||||
16 | グレイシア | |||||
17 | トロシュナ | |||||
18 | メイショウケイメイ |
買い目
大多 | 13=4 13=9 13-3 13-11 4=9 |
---|---|
綾恵 | 9=13 9=11 9-1 9-4 13=11 |
山田 | 11=13 11=4 11=15 13=4 13=15 4=15 |
たま | 13=11 13=9 13=4 13=12 13=16 |
予想
本命はダノンファンタジー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
デビュー戦こそグランアレグリア(次走で重賞圧勝)の2着に敗れたが、ひと夏越して馬体が成長。この阪神1600Mで初勝利を挙げると、前走・ファンタジーS(G3)は一頭だけレベルの違う決め手で突き抜けた。終いは流す余裕すら見せるなど、能力は世代トップクラス。中間は古馬に先着して好調ぶりをアピールしており、G1戴冠の可能性は高い。
対抗はシェーングランツ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
前々走(未勝利)で5馬身差の圧勝劇を披露し、続くアルテミスS(G3)で重賞タイトル獲得。4角13番手から豪快な直線一気を決め、末脚の非凡さを見せつけた。まだ発馬に課題を残すものの、直線の長い外回りコースなら挽回は可能。引き続き1600Mで行われることも好材料だ。長距離輸送を克服できれば、好勝負は必至とみる。
単穴はクロノジェネシス。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから2連勝を果たし、2戦ともに上がり最速をマーク。前走・アイビーS(2歳オープン)は極端な瞬発力勝負だったが、上がり32秒5の末脚で差し切った。短期放牧でリフレッシュを図り、中間の動きも上々。急坂への対応がカギとなるが、決め手比べになれば出番がありそうだ。
抑えはビーチサンバ。穴はプールヴィル。
今週のワンポイントアドバイス
2歳女王奪取、ダノンファンタジー
2歳の女王決定戦。2戦2勝でサウジアラビアロイヤルC(G3)を制したグランアレグリアが朝日杯フューチュリティSに回るが、今年も豪華メンバーが集結した。過去10年のレースで傾向を探ってみたい。
連対馬は1-3、2-5、1-4、4-8、5-15、5-1、5-2、1-10、1-2、2-3番人気で決まった。上位1〜3番人気は5、4、2連対と可もなく不可もない成績だが、20頭中17頭が5番人気以内から出ており、人気薄馬の連対は8、10、15番人気の各1頭ずつと少ない。
馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
2000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……1回
2012年に5、15番人気のワンツーで3万5990円の大穴となったが、残る9回は5000円未満で決着。フルゲートの18頭立てでも波乱度は低い。
一方、3着に4、6、8、1、10、8、4、3、3、4番人気が入った3連単配当は、1万、2万、2万、6万、304万、4万、2万、3万円台と、4250円、8560円。304万馬券が飛び出した12年を除くと、比較的平穏に収まっている。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組12頭、オープン特別組1頭、500万下組5頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。オープン組が13連対と幅を利かせているが、500万下組以下にもチャンスある。
路線別は5連対でアルテミスS組がトップ。14年にG3に昇格してから4年連続で5連対と、その存在感をアピールしている。ほかでは、ファンタジーS組が3連対、2連対で赤松賞組と続いている。
また、前走成績は【14.4.1.0.1】(1〜5着)。20頭中18頭が前走で連対を果たし、3着を見てみても8頭が該当。馬券対象の30頭中26頭が2着以内に好走している。
東西対決は、関東馬が54頭出走して9連対(連対率17%)、関西馬は126頭で11連対(同9%)、関西馬が連対数でリードしているが、率で関東馬が上回っている。
◎……ダノンファンタジーがデビュー戦で敗れた相手は、次走のサウジアラビアロイヤルC(G3)を3馬身半差で圧勝したグランアレグリア。これと2馬身差なら悲観する内容ではない。阪神の芝1600Mは2走前に楽勝した舞台。牝馬同士なら能力上位は明らか。3連勝で2歳女王の座を射止める。
○……前走のアルテミスSでビーチサンバは半馬身差の2着。直線抜け出して、勝ったと思ったところを大外からシェーングランツの強襲にあった。05年の2歳王者フサイチリシャールの全妹。まだまだ上を目指せる存在で、デビュー勝ちの舞台に戻ったのも好材料だ。
▲……クロノジェネシスはデビューから牡馬を相手に2連勝。注目はその決め手で、特に前走の上がり32秒5は強烈だった。1800→1600Mに距離短縮となるが、阪神外回りなら問題ない。無傷の3連勝でビッグタイトルを狙う。
△1……前走のアルテミスSでシェーングランツは出遅れ。後方からとなったが、直線大外から一気に差し切った。展開がはまった感もあるが、東京のマイルを上がり33秒8で突き抜けたのは大きな自信となる。スタートの不安で評価を下げたが、末脚は確か。
△2……グレイシアは1番人気に推された前走のアルテミスSで11着。好位3番手でレースを進められたが、気性的な難しさを出したか、力を出し切れなかった。新馬、アスター賞の勝ちっぷりから、潜在能力の高さは証明済み。仕掛けどころひとつで巻き返しも可能だ。
△3……芝1600Mの新馬、サフラン賞をレッドアネモスは連勝。半馬身、クビ差の勝利で派手さはないが、勝負根性、自在性は大きな魅力。持ち時計が遅くスピード決着への対応がカギとなるが、混戦になれば出番はある。
連対馬は1-3、2-5、1-4、4-8、5-15、5-1、5-2、1-10、1-2、2-3番人気で決まった。上位1〜3番人気は5、4、2連対と可もなく不可もない成績だが、20頭中17頭が5番人気以内から出ており、人気薄馬の連対は8、10、15番人気の各1頭ずつと少ない。
馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
2000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……1回
2012年に5、15番人気のワンツーで3万5990円の大穴となったが、残る9回は5000円未満で決着。フルゲートの18頭立てでも波乱度は低い。
一方、3着に4、6、8、1、10、8、4、3、3、4番人気が入った3連単配当は、1万、2万、2万、6万、304万、4万、2万、3万円台と、4250円、8560円。304万馬券が飛び出した12年を除くと、比較的平穏に収まっている。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組12頭、オープン特別組1頭、500万下組5頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。オープン組が13連対と幅を利かせているが、500万下組以下にもチャンスある。
路線別は5連対でアルテミスS組がトップ。14年にG3に昇格してから4年連続で5連対と、その存在感をアピールしている。ほかでは、ファンタジーS組が3連対、2連対で赤松賞組と続いている。
また、前走成績は【14.4.1.0.1】(1〜5着)。20頭中18頭が前走で連対を果たし、3着を見てみても8頭が該当。馬券対象の30頭中26頭が2着以内に好走している。
東西対決は、関東馬が54頭出走して9連対(連対率17%)、関西馬は126頭で11連対(同9%)、関西馬が連対数でリードしているが、率で関東馬が上回っている。
◎……ダノンファンタジーがデビュー戦で敗れた相手は、次走のサウジアラビアロイヤルC(G3)を3馬身半差で圧勝したグランアレグリア。これと2馬身差なら悲観する内容ではない。阪神の芝1600Mは2走前に楽勝した舞台。牝馬同士なら能力上位は明らか。3連勝で2歳女王の座を射止める。
○……前走のアルテミスSでビーチサンバは半馬身差の2着。直線抜け出して、勝ったと思ったところを大外からシェーングランツの強襲にあった。05年の2歳王者フサイチリシャールの全妹。まだまだ上を目指せる存在で、デビュー勝ちの舞台に戻ったのも好材料だ。
▲……クロノジェネシスはデビューから牡馬を相手に2連勝。注目はその決め手で、特に前走の上がり32秒5は強烈だった。1800→1600Mに距離短縮となるが、阪神外回りなら問題ない。無傷の3連勝でビッグタイトルを狙う。
△1……前走のアルテミスSでシェーングランツは出遅れ。後方からとなったが、直線大外から一気に差し切った。展開がはまった感もあるが、東京のマイルを上がり33秒8で突き抜けたのは大きな自信となる。スタートの不安で評価を下げたが、末脚は確か。
△2……グレイシアは1番人気に推された前走のアルテミスSで11着。好位3番手でレースを進められたが、気性的な難しさを出したか、力を出し切れなかった。新馬、アスター賞の勝ちっぷりから、潜在能力の高さは証明済み。仕掛けどころひとつで巻き返しも可能だ。
△3……芝1600Mの新馬、サフラン賞をレッドアネモスは連勝。半馬身、クビ差の勝利で派手さはないが、勝負根性、自在性は大きな魅力。持ち時計が遅くスピード決着への対応がカギとなるが、混戦になれば出番はある。