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2018年9月16日(日)

11R
2018年9月16日(日)
4回阪神4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・右・外 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドランディーニ
2 2 ウスベニノキミ
2 3 スカーレットカラー
3 4 ラテュロス
3 5 サラキア
4 6 オールフォーラヴ
4 7 センテリュオ
5 8 サトノワルキューレ
5 9 アンコールプリュ
6 10 フィニフティ
6 11 トーセンブレス
7 12 ゴージャスランチ
7 13 カンタービレ
8 14 ウラヌスチャーム
8 15 レオコックブルー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=5 8=11 8-7 8-13 5=11
綾恵 5=8 5=13 5-10 5-11 8=13
山田 8=6 8=7 8=14 6=7 6=14 7=14
たま 14=5 14=8 14=6 14=7 14=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノワルキューレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.52.1
前々走・フローラS(G2)で豪快な大外一気を決め、初タイトルを獲得。3番人気に支持された前走・オークス(G1)は6着に敗れたが、中団で運んだ影響もあり持ち味の末脚を生かし切れなかった。暑い夏場を休養にあて、中間は坂路で好時計をマーク。オークス上位馬が不在の今回は、きっちり結果を出しておきたい。

対抗はサラキア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4
休み明けの前走・青島特別(500万下)は1700Mでレコード勝ち。課題の発馬は決まらなかったが、早め先頭の積極的な競馬で古馬を一蹴した。3走前のフローラS(G2)では0秒2差4着に善戦しており、このメンバーでも素質は上位。叩き2戦目の好ローテで、秋華賞(G1)の出走権獲得を目指す。

単穴はトーセンブレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.2
昨年の阪神JF(G1)、春の桜花賞(G1)ともに4着。1800MのフラワーC(G3)でもクビ差2着に好走したように、世代上位の力を秘めている。オークス(G1)は無念の出走取り消しとなったが、その後は涼しい北海道で入念な乗り込みを消化。久々でも軽視は禁物だろう。

抑えはセンテリュオ。穴はカンタービレ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂、ウラヌスチャーム

春のクラシックで上位をにぎわした馬が多数出走する秋華賞トライアル。しかし、今年は桜花賞、オークスで上位を占めた2冠牝馬アーモンドアイ、リリーノーブル、ラッキーライラックが参戦せず、小粒なメンバーでラスト1冠への優先出走権を争うこととなった。

過去10年、連対馬は7-9、5-1、4-6、1-10、1-2、1-9、2-15、7-1、1-11、8-6番人気で決まった。1番人気は6連対(4勝2着2回)とまずまずの成績だが、2、3番人気が2、0連対と絶不調。代わりに、6番人気以下から10頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
5000円台…1回
7000円台…3回
万 馬 券……3回

2000円未満の堅い配当もあるが、7回は2万馬券3回を含む5000円以上の高配当で決着している。

一方、3連単配当は15万円台、9万円台、19万円台、13万円台、800円、26万円台、75万円台、2万円台、10万円台、33万円台。こちらも10万超の万馬券が7回も飛び出す大荒れ。「春のG1出走馬」VS「新興勢力」が激突する難解なレースとなっている。ちなみに、3着は1、10、5、7、3、10、9、2、6、3番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組14連対、オープン特別組1連対、1000万下組1連対、500万下組3連対、未勝利組1連対。格上のオープン組が75%を占めているが、条件組の5連対はすべてここ5年以内にマークしたもの。近走実績で見劣る馬にも警戒が必要となっている。

ステップ(着順)は、オークス組が12連対と他路線を圧倒している。ただ、今年は上位1〜5着馬が参戦しない異例のメンバー構成で、オークス組に過大な期待をかけるのは危険か。


◎……本命にウラヌスチャームを推す。2走前の東京500万下を上がり33秒6で差し切り。昇級戦の前走はハナ差2着に敗れたものの、33秒2の末脚で追い上げた。実績では見劣るが、馬混みにひるまない精神力があり、切れ味にも一段と磨きがかかった。Vでラスト1冠へ駒を進める。

○……サラキアの春のトライアルは、チューリップ賞4着、フローラS4着。出走権こそ逃したが、上位とは大きな差がないことを確認した。夏は1戦だが、一息入れた前走の青島特別をレコード勝ちと目下絶好調。激走の疲れが出なければ連勝も視野に入る。

▲……サトノワルキューレはオークス6着。速い流れに脚をタメられなかったが、今回の出走メンバー中最先着を果たした。3走前の2着馬が、ダービー4着のエタリオウ。ここでは上位にランクされる能力を備えている。

△1……13着に敗れたオークスを除くと、カンタービレは(2.2.0.0)とパーフェクト連対。そのオークスは明らかに距離2400Mが長かった。G3フラワーC勝ちは威張れる実績で、2戦2勝の芝1800M戦で見直したい。

△2……オールフォーラヴは前走のオークスで勝ち馬に離されたが、サトノワルキューレとは0秒3差。初の長距離輸送、出遅れを考えればそう悲観する内容ではない。地元関西に戻って得意の中距離戦。反撃があっても不思議はない。

△3……前走のセンテリュオは3コーナー手前から動いて2着を0秒2差突き放す快勝。G3を2勝したトーセンスターダムの妹が素質の一端を見せた。500万下勝ちしたばかりで勝ち負けは厳しいが、3着争いなら軽視できない。

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