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2018年3月11日(日)

11R
2018年3月11日(日)
1回阪神6日
15:35発走

報知杯フィリーズレビュー GII

芝・右 1400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アンヴァル
1 2 デルニエオール
2 3 マドモアゼル
2 4 レッドシャーロット
3 5 イサチルルンルン
3 6 アマルフィコースト
4 7 モルトアレグロ
4 8 ビリーバー
5 9 アンコールプリュ
5 10 リバティハイツ
6 11 ナディア
6 12 スウォナーレ
7 13 メイショウコゴミ
7 14 アルモニカ
7 15 コーディエライト
8 16 ギンコイエレジー
8 17 ラブカンプー
8 18 アリア

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=6 7=15 7-1 7-9 6=15
綾恵 6=7 6=17 6-3 6-16 7=17
山田 1=7 1=14 1=15 7=14 7=15 14=15
たま 7=14 7=9 7=1 7=2 7=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はモルトアレグロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.7
前走・紅梅S(オープン)を好位からの正攻法で快勝。デビュー以来(3.1.0.1)と良績を収めており、1400M以下では連対を外していない。前走からひと息入ったものの、今週の追い切りでは軽快な動きで仕上がりの良さをアピール。初の重賞タイトルを獲得し、桜花賞(G1)に弾みをつけたいところだ。

対抗はアマルフィコースト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.1
新馬戦を逃げて快勝すると、続く中京2歳S(オープン)では牡馬を相手に差し切り勝ち。前走・ファンタジーS(G3)は序盤から行きたがって3着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒1差だった。ここも素質では引けを取らず、折り合いひとつで勝ち負けが期待できる。

単穴はコーディエライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.2
新潟2歳S(G3)、ファンタジーS(G3)と重賞で2戦連続2着を確保。いずれもハナを切って0秒1差に粘り込み、優れたスピード性能を示した。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は気性面の若さを見せて13着に終わったものの、スムーズに先行できれば巻き返しは可能とみる。

抑えはアンコールプリュ。穴はアンヴァル。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、モルトアレグロ

過去10年、連対馬は11-7、6-3、9-1、3-6、1-8、3-4、2-13、1-7、8-1、2-1番人気で決まった。上位1〜3番人気は5、2、3連対とほめられた成績とはいえず、代わりに6番人気以下から9頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
2000円台…2回
3000円台…3回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

2014年に7万6030円と荒れ、08年にも2万5670円の高配当が出ている。

また、3着に4、15、5、5、7、11、6、2、2、6番人気が入線した3連単配当は、46万円、66万円、8万円、5万円、5万円、9万円、175万円、2万円、4万円台と9570円。こちらも14年に175万馬券が飛び出し、40、66万馬券が出るなど波乱含みとなっている。

連対馬20頭の前走は芝19頭とダート1頭で、クラス別は重賞組9頭、オープン特別組4頭、500万下組7頭。500万下組からでも通用するが、7頭中6頭は前走1着からの臨戦だった。

距離別は1400M組5頭、1600M組15頭。短距離1200Mから距離を延長して参戦した馬や中距離1800Mからの連対馬は見られない。

また、決め手に注目すると、逃げ1頭、先行4頭、差し3頭、追い込み12頭。内回り1400M戦でも差し、追い込み馬が好成績を残している。

ステップは阪神ジュベナイルF組が5連対でトップ。次いでエルフィンS組3連対、2連対でクイーンC組とこぶし賞組が並んでいる。


◎……モルトアレグロはダートでデビュー勝ち。その後は芝に転戦して2、1、5、1着。2走前の阪神ジュベナイルFで5着と敗れたが、芝1400M戦は前走・紅梅Sを含めて2戦2勝と底を見せていない。チューリップ賞の結果からも阪神ジュベナイルF組はハイレベル。重賞初制覇のチャンスとみた。

○……アルモニカは新馬戦から1400Mを狙い澄まして、1、7、1着。2戦目は掛かって力を出し切れなかったが、前走のやや重の勝ちタイムは、前週の3歳オープン・クロッカスSを0秒1上回った。たたき2戦目。初勝利を挙げた舞台で重賞Vを決めたい。

▲……アンコールプリュは2戦2勝。デビュー戦は好位から抜け出し、前走は出遅れを挽回して後方から差し切った。ディープインパクト産駒の小柄な牝馬だが、父譲りの決め手が自慢。スタートが互角ならG2戦でも好勝負になる。

△1……コーディエライトは未勝利戦を逃げ切り、そのあとG3の新潟2歳SとファンタジーSで連続2着。前走・阪神ジュベナイルFは外枠17番でハナに立てず13着と敗れたが、先頭さえ奪えれば簡単には止まらない。

△2……ここまでデルニエオールは3戦2勝。前走・平場の500万下を勝ち上がったばかりだが、オルフェーヴルの全妹と血統は一級品。馬が若く、気性難をどうするかの課題は残るが、ノーマークにはできない。

△3……アンヴァルは未勝利戦から目下3連勝。3勝はすべて違う競馬場で挙げており、初の阪神コースに不安はない。ただ、過去10年で6ハロン戦から連に絡んだ馬はなく、さらに1400M戦も初めて。今回は△の評価に留めたい。

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