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2018年9月8日(土)

11R
2018年9月8日(土)
4回中山1日
15:45発走

紫苑ステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マウレア
1 2 オハナ
2 3 パイオニアバイオ
2 4 サラス
3 5 ロサグラウカ
3 6 クイーングラス
4 7 メサルティム
4 8 ランドネ
5 9 カレンシリエージョ
5 10 ロマンテソーロ
6 11 ハーレムライン
6 12 アヴィオール
7 13 ホクセンジョウオー
7 14 ノームコア
8 15 レッドベルローズ
8 16 ロフティフレーズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=3 1=9 1-4 1-14 3=9
綾恵 14=1 14=3 14-6 14-8 1=3
山田 1=3 1=11 1=2 3=11 3=2 11=2
たま 3=14 3=1 3=4 3=5 3=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマウレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のクラシック2戦でいずれも5着に善戦。当時の上位馬が不在であれば、当然有力な存在だ。桜花賞馬アユサンの全妹という血統から、前走・オークス(G1)の2400Mはやや長かった印象。2ハロンの距離短縮はプラスに働くはず。8月上旬から入念に乗り込まれており、休み明けでも調整は順調。きっちりと結果を出して、本番の秋華賞(G1)につなげたいところ。

対抗はパイオニアバイオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
前走・オークス(G1)は7着に敗れたものの、マウレアからは0秒3差。相手なりに走るタイプで、これまで10戦して前走以外は掲示板を外していない。2000M戦では当舞台で初勝利を挙げ、フローラS(G2)ではクビ差2着に好走。距離短縮を味方に上位を狙う。

単穴はカレンシリエージョ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.03.2
休み明けの前走(500万下)を古馬相手に快勝。プラス14キロと大幅な馬体増で好位から豪快に突き抜け、成長した姿を見せた。半姉のアドマイヤリードも3歳後半から軌道に乗り、昨年のヴィクトリアマイル(G1)を制覇。ひと叩きされた上積みも見込めるため、大駆けがあっても驚けない。

抑えはノームコア。穴はサラス。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、パイオニアバイオ

2016年から重賞として行われている秋華賞トライアル(3着まで優先出走権)。その一昨年は1、2着を独占し、昨年も1着と、本番に直結するレースとして注目を集めている。

ここではオープン特別だった13〜15年を含む過去5回のデータで傾向を見てみたい(14年は新潟競馬)。

レースは15、18、18、18、18頭立て。連対馬は6-2、5-1、8-5、1-3、1-6番人気で決着した。

上位1〜3番人気は3、1、1連対とまずまずの成績だが、人気薄の5、6、8番人気からもそれぞれ2、2、1頭が連対している。

馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回

3けたの堅い配当で決まったことはないものの、最高配当は15年の3910円。多頭数戦でも波乱度は低い。

一方、3連単配当は4万、6万、8万、1万、1万円台で決まった。こちらも10万馬券が出るような大荒れは起こっていない。ちなみに、3着は7、4、6、5、4番人気だった。

連対馬10頭のクラス別(着順)は重賞組1頭(3着)、1000万下組5頭(9、4、1、1、2)、500万下組4頭(1、1、1、1)。格上の重賞組はわずか1連対で、条件組が9連対を果たしている。

距離別は1600M組2頭、1800M組3頭、2000M組3頭、2200M組1頭、2400M組1頭。幅広い距離から連対馬は出ており、前哨戦の距離を特に気にしなくてもよさそうだ。

なお、ステップはサンプル数が少なく、同一路線から連対した馬はいない。


◎……パイオニアバイオで勝負する。前走のオークスはスタートが合わず、リズムに乗れずに7着。アーモンドアイら3強には離されたが、ここに参戦のマウレア(5着)とは0秒3差だった。母がG2を1勝、G1で2着2回。血統からも十分勝ち負けになる。

○……ノームコアはフラワーC、フローラSともに3着。クラシックの出走経験はないが、3歳世代では上位にランクされる能力を秘めている。好発から2番手に付け、直線勝負に持ち込む戦法は小回り中山向き。ここも大崩れは考えづらい。

▲……マウレアも桜花賞、オークスで5着に入線した力量馬。アーモンドアイら牝馬3強の壁は破れなかったが、前走は距離も長かった。阪神ジュベナイルF3着、チューリップ賞2着は世代トップ級。ラスト1冠獲りにぶざまなレースはできない。

△1……サラスは5カ月ぶりの復帰戦を勝つと、続く1000万下の昇級戦でも0秒3差の2着と健闘した。デビュー戦以外は一貫して芝の2000M戦に参戦。古馬相手の経験を生かし切れば、ここでも上位争いに加われる。

△2……フェアリーSでレッドベルローズはプリモシーン(後の関屋記念1着)と0秒2差の3着。その後ミモザ賞も快勝して、中山で(1.0.1.0)と好相性を見せている。前走・東京のフローラSで7着と敗れたが、小回りに戻れば軽視できない。

△3……ロサグラウカは新馬、水仙賞と快勝。2連勝の勢いで挑んだオークスで10着と敗れたが、外枠(17番)のコースロスが響いた。これまでの2勝が福島、中山なら小回りコース向き。血統も祖母ローズバド、曽祖母ロゼカラーなら秋の飛躍が期待できる。

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