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2018年7月7日(土)

11R
2018年7月7日(土)
2回福島3日
15:45発走

阿武隈ステークス

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 1600万下 (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1820、730、460、270、182万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エマノン
2 2 コスモナインボール
3 3 ミッキーグローリー
4 4 キャプテンペリー
4 5 ベアインマインド
5 6 オウケンブラック
5 7 ユニゾンデライト
6 8 デルマサリーチャン
6 9 セセリ
7 10 プレミオテーラー
7 11 タニノアーバンシー
8 12 ガーニーフラップ
8 13 ハナズレジェンド

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=13 3=1 3-2 3-10 13=1
綾恵 3=1 3=2 3-11 3-13 1=2
山田 3=10 3=13 3=1 10=13 10=1 13=1
たま 3=2 3=13 3=1 3=10 3=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキーグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.4
昇級戦の前走・むらさき賞は、5カ月半ぶりの実戦でタイム差なしの3着。好位から一旦先頭に立つなど、オープン入りにあと一歩の好走を見せた。今回はメンバーの大半が近況ひと息。ひと叩きされて順当に上向いてくれば、突き抜ける場面があっていい。

対抗はハナズレジェンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
堅実な末脚を武器に、現級で2着1回、3着3回の実績。近2走はいずれも小差4着で、前走・但馬Sでは前残りの展開を0秒2差まで追い上げた。休養を挟んだが中間の動きは上々。勝ち切るには展開の助けが必要となるものの、マークは外せない。

単穴はエマノン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4

抑えはコスモナインボール。穴はプレミオテーラー。

今週のワンポイントアドバイス

力量上位、ミッキーグローリー

過去3年の同名レースと2013、14年に同条件で行われた「天の川S」を合わせた過去5回のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は13-5、3-1、1-6、6-8、1-5番人気で決まった。1番人気は3連対とまずまずの成績を残しているものの、2番人気は連に絡んだことはない。

馬連配当は2万2190円、1440円、1930円、1万7500円、1000円。1〜3番人気馬がそろって連から外れた年に、2万、1万円台の万馬券が出ている。

また、3連単配当は22万、1万、4万、61万、1万円台。こちらも万馬券が飛び出した年に、22万、61万円台の大荒れ。伏兵馬の台頭に警戒を払いたい。ちなみに、3着は1、2、7、7、7番人気だった。

クラス別は重賞組1頭、準オープン組9頭。準オープンから臨戦した馬が90%を占めている。

連対馬10頭のステップは、(尼崎S7着=多摩川S10着)(パールS11着=新潟大賞典14着)(多摩川S3着=ジューンS13着)(緑風S8着=むらさき賞13着)(スピカS1着=グリーンS6着)の組み合わせで決まった。

前哨戦で馬券対象に好走した馬はわずか2頭だけ。2けた着順から巻き返した馬も珍しくない。なお、多摩川S組から2頭が連対しているが、強調材料にはならない。

年齢別は4〜8歳以上馬が2、5、1、2、0連対。連対率はそれぞれ29、19、5、22、0%。連対数で5歳馬、率で4歳馬が世代をリードしている。

東西対決は関東馬49頭と関西馬17頭で争い、8対2。連対率は16、12%。関東馬が関西馬をリードしている。

牡馬VS牝馬は牡馬が7連対(連対率15%)、牝馬は3連対(同16%)。牡馬が連対数で牝馬を上回っているが、率はほぼ互角となっている。

連対馬のハンデは、(54、53)(53、58)(55、57)(54、55)(55.5、55)キロで決着。52キロ以下の軽量馬の連対は見られず、中、重量馬が狙い目か。

また、トップハンデ馬は3、2、(2、4)(7、8)1着の成績。ハンデ頭が1勝、2着2回、3着1回。5回中4回で複勝圏を確保している。


◎……ミッキーグローリーは5カ月半ぶり、昇級戦の前走で、クビ+ハナ差3着の惜敗だった。もともと18カ月ぶりで6着に敗れた4走前を除くと複勝率100%。久々を一度使われ、クラス2戦目。オープン入りを決めるチャンスだ。

○……前走のジューンSでコスモナインボールは0秒6差の6着。楽な手応えで直線を向き、抜け出すかに見えたが、距離が1ハロン長い分、伸び切れなかった。距離短縮は好材料。雨予報で時計のかかる馬場になればV戦線に浮上する。

▲……ハナズレジェンドは今年2戦ともに4着。いずれも後方から追い込んで、0秒3、0秒2差届かなかったが、現級で力上位は間違いない。脚質から展開に左右される弱点はあるものの、末脚は確実。はまれば一発が決まる。

△1……ここ2戦のタニノアーバンシーは17、7着。2走前は格上挑戦のG3愛知杯、前走は出遅れ、直線でも手前を替えられず力を出し切れなかった。4カ月半ぶりとなるが、母は名牝ウオッカ。スタートを決めて積極策なら差はない。

△2……8カ月半ぶりの前走・八ケ岳特別をプレミオテーラーは逃げ切り勝ち。マイペースに持ち込み、急激に悪化した馬場状態が味方したとはいえ、後続に影を踏ませなかった。昇級戦となるが、道悪で時計がかかれば再び大駆けもある。

△3……エマノンは1000万勝ちの勢いで挑んだマーメードSで8着。いきなりの重賞挑戦で、さすがに荷が重かったが、強敵相手に大きく崩れなかった。今回は自己条件に戻り、小回りコース。先手を取れればしぶとい。

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