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2018年9月1日(土)

11R
2018年9月1日(土)
2回札幌5日
15:25発走

札幌2歳ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3100、1200、780、470、310万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クラージュゲリエ
2 2 エメラルファイト
3 3 ニシノデイジー
3 4 ラバストーン
4 5 アフランシール
4 6 セントセシリア
5 7 ナンヨーイザヨイ
5 8 ダディーズマインド
6 9 ラブミーファイン
6 10 ウィクトーリア
7 11 クリスタルバローズ
7 12 トーセンギムレット
8 13 テイエムバリバリ
8 14 ナイママ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=1 10=14 10-5 10-11 1=14
綾恵 14=10 14=1 14-7 14-11 10=1
山田 10=14 10=9 10=1 14=9 14=1 9=1
たま 5=14 5=10 5=1 5=8 5=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウィクトーリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.3
函館1800Mのデビュー戦を圧巻のレコードタイムで逃げ切り勝ち。従来の記録を1秒4も短縮し、非凡なスピードを見せつけた。母は秋華賞馬ブラックエンブレム、半兄に14年の当レース覇者ブライトエンブレムという良血馬。スムーズに先行できるようなら、前走の再現も期待できる。

対抗はクラージュゲリエ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.54.2
この札幌1800Mでデビュー勝ち。ラスト2ハロン11秒3-11秒3の速いラップを大外から豪快に差し切り、優れた瞬発力を示した。半兄プロフェットは15年の当レースで2着し、翌年には京成杯(G3)を制覇。末脚が生きる展開になれば、チャンスは大いにありそうだ。

単穴はナイママ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.50.2
前走のコスモス賞(2歳オープン)で中央勢相手に快勝した道営馬。好位から早めに動いて逃げ馬に並びかけると、力強い末脚で堂々とねじ伏せた。初めての芝だったが、稍重としては走破時計も上々。最終週の力の要る馬場もこなせそうで、重賞でも軽視はできない。

抑えはアフランシール。穴はクリスタルバローズ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞奪取、アフランシール

過去10年、連対馬は1-5、3-4、3-2、1-2、3-1、2-4、5-11、2-1、5-10、1-4番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館競馬)。

上位1〜5番人気が5、4、3、3、3連対。上位人気馬が人気に応えて、人気薄馬の連対は10、11番人気の2頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…1回
万 馬 券……2回

2けた人気馬が健闘した14、16年に、2万3610円、1万8120円の万馬券が出る波乱となったが、10回中8回は4000円未満に収まっている。

また、3着に3、6、1、5、9、6、7、8、7、7番人気が入った3連単配当は、1万円台、10万円台、6200円、2430円、2万円台、5万円台、45万円台、2万円台、50万円台、3万円台。4けたの堅い配当で決まったこともあるが、馬連万馬券の年に45万馬券や50万馬券が飛び出す大荒れ。キャリアの浅い若駒による一戦だけに、伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。

連対馬20頭のクラス別はオープン組7頭、新馬組10頭、未勝利組3頭。実績に乏しい格下の新馬、未勝利組が13連対を果たし、優勝回数でも8回とオープン組を一蹴している。

距離別は全馬芝からの参戦で、1500M組4頭、1600M組3頭、1800M組13頭。1500〜1800Mから出走した馬が好走し、1200Mからの臨戦馬は苦戦している。

路線別(着順)はコスモス賞(2、1、1、3着)組が4連対でトップ。次いで、クローバー賞(1、1、2着)組3連対の順。上記2路線が有力ステップとなっている。

牡馬VS牝馬は106頭と32頭で争い、15対5。連対率はそれぞれ14、16%。連対数で牡馬がリードしているが、率で牝馬が逆転している。

所属別は関東馬、関西馬、地方馬がそれぞれ8、10、2連対。中央馬が地方馬を圧倒している。ただ、地方馬はわずか8頭の出走で(1.1.2.4)の成績。連対数では威張れないが、馬券対象率は50%。ノーマークにはできない。


◎……アフランシールは函館の芝1800Mをデビュー勝ち。4番手で折り合い、直線軽く仕掛ける程度で1分49秒8、上がり3ハロン34秒5で抜け出した。余裕の競馬から時計短縮は可能で、洋芝適性も抜群。2連勝で重賞制覇を決めたい。

○……初の中央挑戦の前走でナイママはコスモス賞を制覇。力のいる馬場も味方したのだろうが、中央の素質馬を向こうに堂々と差し切った。引き続き札幌の洋芝で、距離も2度目。切れる脚はないが、スタミナ勝負は望むところだ。

▲……ウィクトーリアは函館の芝1800Mを1分48秒3の2歳コースレコードで逃げ切った。好スタートからハナに立ち、マイペースとはいえ、楽々と押し切ったエンジンはここでも上位にランクされる。激走の疲れさえなければれ2連勝も十分ある。

△1……クラージュゲリエも札幌の芝1800Mで新馬勝ち。1000M通過が1分7秒1の超スローの流れ。時計は目立たなかったものの、3コーナー後方から後続を2馬身ちぎった。切れ味は一級品。末脚勝負になれば出番は十分ある。

△2……ダディーズマインドはデビュー勝ちはならなかったが、2戦目の前走・福島で未勝利勝ち。直線で2着馬にかわされたが、最後差し返して0秒1差先着した。2歳馬離れした勝負根性があり、末脚も堅実。しぶとさを生かせる展開になればV戦線に浮上する。

△3……やや重馬場の前走・コスモス賞でトーセンギムレットは4着。勝負どころで気難しさを出して置かれたが、レース最速の上がりで0秒5差まで追い上げた。大型馬のたたき2戦目。良馬場なら持ち前の決め手をもっと生かせるはずだ。

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