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2017年9月17日(日)

11R
2017年9月17日(日)
4回阪神4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・右・外 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クイーンマンボ
1 2 モズカッチャン
2 3 サトノアリシア
2 4 ミスパンテール
3 5 ミリッサ
3 6 リスグラシュー
4 7 メイズオブオナー
4 8 ブラックスビーチ
5 9 アロンザモナ
5 10 レーヌミノル
6 11 メイショウオワラ
6 12 ブライトムーン
7 13 ハローユニコーン
7 14 ラビットラン
7 15 カラクレナイ
8 16 カワキタエンカ
8 17 ファンディーナ
8 18 ヤマカツグレース

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=17 6=10 6-2 6-5 17=10
綾恵 2=6 2=17 2-8 2-10 6=17
山田 6=10 6=5 6=15 10=5 10=15 5=15
たま 17=6 17=11 17=5 17=10 17=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリスグラシュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.2
阪神コースは2度のG1レース(阪神JF、桜花賞)2着を含め(1.2.1.0)の好成績。前走・オークス(G1)は行きたがったうえに直線で進路が狭くなったが、それでも5着に食い込むあたり、相当な能力を秘めている。1800Mの未勝利戦でレコード勝ちを収めたことからも距離短縮はプラスに働きそう。スムーズな競馬で秋の主役に躍り出る。

対抗はファンディーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.7
69年ぶり牝馬Vに挑んだ前走・皐月賞(G1)は堂々の1番人気。7着に敗れ偉業達成とはならなかったが、レコード決着で勝ち馬と0秒5差なら悲観する内容ではない。中山1800MのフラワーC(G3)を圧勝したように、急坂を問題にしないパワータイプ。大型馬の休み明けだが、牝馬相手なら格好はつけてくれるはずだ。

単穴はレーヌミノル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
阪神コース(1.1.1.0)が舞台なら、桜花賞馬のプライドが黙っていない。前走・オークス(G1)は折り合いこそついたものの直線で失速。2400Mは長すぎたようで、実力を発揮できなかった。今回も初距離への対応がカギとなるが、克服できれば2冠達成へ視界が開ける。

抑えはモズカッチャン。穴はミリッサ。

今週のワンポイントアドバイス

女傑への序章、ファンディーナ

牝馬3冠の最終秋華賞の切符3枚をかけて、18頭の乙女が仁川の舞台で激戦を繰り広げる。過去10回のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は1-2、7-9、5-1、4-6、1-10、1-2、1-9、2-15、7-1、1-11人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は7、3、0連対の成績。1番人気は期待に応えているが、2、3番人気は3、0連対と不振で、6番人気以下から8頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…2回
5000円台…1回
7000円台…3回
万 馬 券……2回

伏兵馬の健闘で2008年と14年に2万3040円、2万1060円の万馬券が飛び出している。

また、3着に3、1、10、5、7、3、10、9、2、6番人気が入線した3連単配当は、1080円、15万円台、9万円台、19万円台、13万円台、800円、26万円台、75万円台、2万円台、10万円台。こちらも10回中6回で10万超の万馬券が出る難解なレースとなっている。

クラス別は重賞組16連対、オープン特別組1連対、500万下組2連対、未勝利組1連対。重賞組の強さは認めるものの、500万下組と未勝利組の3連対は13〜15年にマークしたもの。実績で見劣る下級条件馬にも警戒が必要となっている。

路線別(着順)はオークス組が13連対と他路線を圧倒。そのときの成績は2、9、(4、2)、4、(3、6)、(1、2)、3、1、1、1着。1、2着を独占した3回を含めて、現在10年連続で連対を果たしている。


◎……ファンディーナはデビュー3連勝で殴り込みをかけた皐月賞で0秒5差の7着。69年ぶりの牝馬優勝はかなわなかったが、牡馬一線級を相手に4コーナー入り口でいったん先頭に立つなど並みの馬ではないことをアピールした。芝1800M戦は3戦全勝。ローズS優勝を女傑への序章としたい。

○……前走のオークスでリスグラシューは5着。道中折り合いを欠き、直線でも窮屈になるなど不利がありながら0秒8差と大きく崩れなかった。G1の阪神ジュベナイルFと桜花賞での2着実績は世代トップ級。レコード勝ちした阪神の芝1800Mで巻き返す。

▲……古馬混合の五頭連峰特別(1000万下)をメイショウオワラは快勝。4カ月ぶりの実戦だったが、32秒7の末脚で差し切った。1800MはスイートピーSの1回だけだが、出遅れを挽回した直線の追い上げは際立っていた。重馬場で2勝。台風にも強そうだ。

△1……やや重の桜花賞をレーヌミノルは好位から鮮やかに差し切り勝ち。2冠を狙った前走オークスはリズム良く追走したが、直線を向いて後退。やはり2400Mは長かった。立て直しての参戦となったが、スピード能力は世代屈指。桜の女王の復権に期待したい。

△2……ミリッサは昨年の当レースの覇者シンハライトの妹。前走の有松特別は古馬が相手だったが、着差以上に強い競馬でレコード勝ちした。5戦中3戦でレース最速の上がりをマーク。先行勢が止まる流れになれば出番は十分にある。

△3……カラクレナイは桜花賞4着。オークスをパスして臨んだNHKマイルCだったが、初の左回りと長距離輸送で力を出し切れなかった。ひと夏を越して馬体が一回り成長。距離を克服すれば上位争いに浮上する。

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