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2017年10月22日(日)

11R
2017年10月22日(日)
4回京都7日
15:40発走

菊花賞 GI

芝・右・外 3000m 天気:
馬場:
不良
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:11500、4600、2900、1700、1150万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブレスジャーニー
1 2 ウインガナドル
2 3 スティッフェリオ
2 4 クリンチャー
3 5 トリコロールブルー
3 6 マイネルヴンシュ
4 7 アダムバローズ
4 8 サトノアーサー
5 9 クリノヤマトノオー
5 10 ベストアプローチ
6 11 サトノクロニクル
6 12 ミッキースワロー
7 13 キセキ
7 14 ポポカテペトル
7 15 ダンビュライト
8 16 アルアイン
8 17 プラチナヴォイス
8 18 マイスタイル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=16 12=13 12-8 12-15 16=13
綾恵 13=16 13=12 13-4 13-6 16=12
山田 16=15 16=13 16=12 15=13 15=12 13=12
たま 16=13 16=2 16=8 16=12 16=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキースワロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
トライアルのセントライト記念(G2)では皐月賞馬アルアインを一蹴し、重賞初制覇。ラスト2ハロン11秒3-11秒0を豪快な末脚で差し切り、新星誕生をアピールした。これでデビューから6戦中5戦で上がり最速をマークしており、瞬発力は相当なモノ。道中の折り合いもつくため、長丁場にも対応できそうだ。決め手が生きる展開になれば、研ぎ澄まされた末脚で戴冠を果たす。

対抗はアルアイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)をレースレコードで制するなど、デビューから7戦5連対(4勝)。休み明けの前走・セントライト記念(G2)は2着に敗れたものの、馬体重が10キロ増えていただけに、ここへの叩き台と考えれば悲観する結果ではない。日本ダービー(G1)でも不得手な瞬発力勝負で5着と崩れておらず、ダービー馬のレイデオロが不在の今回は実績上位。道悪も克服済みで、逆転での2冠達成も大いにある。

単穴はキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
夏場の条件戦を古馬相手に連勝。続く前走・神戸新聞杯(G2)は直線でスムーズさを欠きながらもレイデオロの2着に追い上げており、ここにきての地力強化が顕著だ。祖母に桜花賞2着ロンドンブリッジ、伯母にオークス馬ダイワエルシエーロを持つ良血馬。軌道に乗った今なら、大仕事を成し遂げても驚けない。

抑えはサトノアーサー。穴はダンビュライト。

今週のワンポイントアドバイス

2冠奪取に万全、アルアイン

過去10年、連対馬は4-6、1-15、8-7、7-1、1-2、1-5、1-5、3-4、5-2、1-9番人気の組み合わせで決まった。

1番人気の6連対(5勝2着1回)はまずまずの成績だが、2、3番人気は2、1連対と絶不調。代わりに6番人気以下から6頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
2000円台…3回
3000円台…2回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

2008年と09年に1万7820円、9410円の高配当が出ているが、8回は4000円未満で決着。毎年フルゲート18頭立てでも、意外に波乱度は低い。

しかし、3着に1、9、6、13、3、7、3、7、1、6番人気が入線した3連単配当は、2万円台、52万円台、31万円台、33万円台、2190円、1万円台、1万円台、5万円台、3万円台、6万円台。11年は4けた配当で堅く収まったが、10万超の万馬券が3回も飛び出す大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組19頭と条件組1頭。条件組は09年に野分特別(1000万下)からスリーロールスが連対しただけ。また、3着を見てもわずか3頭と、条件戦から臨戦した馬は苦戦している。

路線別(着順)は神戸新聞杯(2、3、12、3、1、1、2、1、1、3、3、2、2、1着)組が14連対でトップ。次いで、セントライト記念(3、2、1着)組3連対の順。東西のトライアルから参戦した馬が連対馬の85%を占めている。なお、残る3頭は札幌記念(3着)組、京都大賞典(3着)組、野分特別(1着)組からの参戦馬だった。

また、連対馬20頭の出走間隔は、中1週組1頭、中3週組15頭、中4週組3頭、2カ月組1頭。セントライト記念と神戸新聞杯の東西トライアル戦が有力ステップとなっているため、レース間隔も中3、4週に集中。2カ月以上の休み明けの馬には気になるデータとなっている。


◎……前走のセントライト記念でアルアインは0秒3差の2着。3カ月半の休み明け、馬体10キロ増で切れ負けした印象が強かった。ダービーはスローで持ち味を生かし切れず5着と敗れたが、直線の末脚は際立っていた。長くいい脚を使えるタイプ。京都の外回りコースで2冠目を勝ち取る。

○……神戸新聞杯を制したレイデオロが回避して、キセキは同組の最先着馬として参戦する。夏に500万下、1000万下を連勝した勢いがあったとしても、スムーズさを欠きながら内から鋭く伸びて勝ち馬と2馬身差。春のクラシック組と互角に戦えることをアピールした。渋った馬場がどうかの課題はあるが、今回も勝ち負けに持ち込める。

▲……ウインガナドルの2勝はいずれも逃げ切り。勝ち馬に早めにこられた前走・新潟記念でも0秒1差の4着と崩れなかった。スタートして200M過ぎに最初のカーブを迎えるコースで絶好の2番枠。父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという黄金のスタミナ配合からも、菊の舞台で大駆けがあっても驚けない。

△1……前走の神戸新聞杯でサトノアーサーは14キロ増。ダービー以来で余裕残しの馬体だったが、0秒5差の3着まで追い上げた。ここまで6戦すべての上がりが3位以内。渋った馬場への適性は未知数だが、たたき2戦目の前進も見逃せない。

△2……ミッキースワローは前走、皐月賞馬アルアインを差し切ってセントライト記念を快勝。G1馬相手にレース最速の33秒4の決め手を発揮したが、厄介なのは台風の接近。道悪馬場が予想される中で、もう一度あの脚を使えるかどうか。走法からも今回は評価を下げた。

△3……春2冠でダンビュライトは3、6着と敗れて、前走の神戸新聞杯でも4着。上位馬とは決め手の差が出たが、着差は0秒1、0秒4、0秒6差と大きくは離されていない。不良馬場のデビュー戦で2着を5馬身もちぎった道悪巧者。時計がかかれば出番は十分にある。

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