2017年4月30日(日)
11R
2017年4月30日(日)
3回京都4日
15:40発走
天皇賞(春) GI
芝・右・外 3200m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シャケトラ | |||||
2 | ラブラドライト | |||||
3 | キタサンブラック | |||||
4 | スピリッツミノル | |||||
5 | ファタモルガーナ | |||||
6 | シュヴァルグラン | |||||
7 | アルバート | |||||
8 | タマモベストプレイ | |||||
9 | ディーマジェスティ | |||||
10 | アドマイヤデウス | |||||
11 | プロレタリアト | |||||
12 | ゴールドアクター | |||||
13 | トーセンバジル | |||||
14 | ワンアンドオンリー | |||||
15 | サトノダイヤモンド | |||||
16 | レインボーライン | |||||
17 | ヤマカツライデン |
買い目
大多 | 15=3 15=6 15-1 15-9 3=6 |
---|---|
綾恵 | 3=15 3=1 3-6 3-12 15=1 |
山田 | 15=12 15=3 15=7 12=3 12=7 3=7 |
たま | 1=15 1=6 1=3 1=7 1=12 |
予想
本命はサトノダイヤモンド。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ここまでG1レース2勝を含め(7.1.1.0)の好実績。不利を受けた皐月賞(G1)と落鉄した日本ダービー(G1)以外は負けたことがない。昨年の有馬記念(G1)ではキタサンブラックを破り、今年初戦の阪神大賞典(G2)でもコースレコードに0秒1差まで迫る好時計で快勝。4歳を迎えて一流馬の貫禄を漂わせており、今回初めて背負う斤量58キロにも難なく対応できそうだ。さらにG1タイトルを積み重ね、現役最強を証明する。
対抗はキタサンブラック。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.15.3
昨年は当レースやジャパンC(G1)を制するなど大活躍し、年度代表馬のタイトルを獲得。前走・大阪杯(G1)では好位からの横綱相撲でG1レース4勝目を飾り、格の違いを改めて見せつけた。馬体重も過去最高の540キロまで増え、さらにパワーアップした印象。非凡な先行力とスタミナを誇り、自分でレースを作れるのが最大の強みだ。連覇を成し遂げ、サトノダイヤモンドに敗れた有馬記念の雪辱を果たしたい。
単穴はシュヴァルグラン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.15.5
前走・阪神大賞典(G2)はサトノダイヤモンドの2着に敗れ、連覇達成ならず。相手が強すぎたが、3角から早めに動く積極策で0秒2差に粘った内容は高く評価できる。芝2500M以上で重賞2勝を挙げるなどスタミナに優れ、昨年の当レースでも3着に好走。休み明けをひと叩きされ、上積みも見込めるだけに、一角崩しの場面も考えておきたい。
抑えはシャケトラ。穴はディーマジェスティ。
今週のワンポイントアドバイス
能力G1級、シャケトラ
今週から6週連続でG1が行われる。第1弾は春の長距離王決定戦。淀の芝3200Mに昨年の年度代表馬キタサンブラックや菊花賞、有馬記念を連覇したサトノダイヤモンドなど17頭の精鋭が結集した。
2強対決に注目が集まるが、2頭のマッチレースになるのか、それとも第3の馬が楯を奪取するのか。過去10年のデータからレース傾向を探ってみたい。
連対馬は2-11、3-2、12-4、2-4、7-3、14-3、2-3、4-3、2-7、2-13番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気は0、6、5、3連対の成績。1番人気は絶不調で、2006年のディープインパクト以降連対できず、ここ10年の成績は4、3、9、6、13、11、5、4、7、12着と期待を裏切り続けている。
馬連配当は
2000円台…3回
3000円台…1回
6000円台…2回
万 馬 券……4回
1番人気不振の影響は大きく、10回中4回で万馬券が出る波乱となっている。
また、3着に4、1、5、16、5、2、6、12、10、3番人気が入線した3連単配当は、30万、1万、22万、91万、18万、145万、11万、21万、23万、24万円台。こちらも12年に145万馬券が飛び出し、そのほか10万超の高配当も8回と荒れに荒れまくっている。
ステップは7連対の日経賞組がトップ。次いで、大阪杯組6連対、阪神大賞典組4連対、京都記念組2連対、ダイヤモンドS組1連対の順。20頭中19頭がG2からの臨戦馬だった。
年齢別は4〜7歳上馬が6、7、5、2連対。連対率は13、15、16、4%。7歳以上の高齢馬は苦戦している。
東西対決は関東馬が45頭出走して6連対(連対率13%)、関西馬は124頭で14連対(同11%)。連対数で関西馬が大きくリードしているが、率では関東馬が上回っている。
また、枠順別の成績を見ると、
1枠(5.1.1.12)
2枠(0.2.2.15)
3枠(2.0.1.17)
4枠(1.0.1.18)
5枠(0.1.0.19)
6枠(1.1.3.15)
7枠(0.2.1.24)
8枠(1.3.1.23)
(1、2、3着、着外)
内の1〜4枠と外の5〜8枠に分けると、連対数は11対9。内枠と外枠であまり差はないが、1着回数では内枠が8回、外枠2回。単勝馬券やWIN5を狙うなら内枠からというデータが出ている。
◎……「2強は並び立たず」。強い馬が2頭いる場合、お互いがけん制しすぎてレースにアヤが生じ、どちらか、あるいは両馬が敗れるという競馬の格言だ。そこで本命に第3の馬シャケトラを抜擢する。前走の日経賞は1頭だけ外を回り、レース最速の上がりで先行勢をまとめて差し切った。まだキャリア6戦だが、ここにきての勢いと充実度は群を抜いている。前走最多連対の日経賞を勝ち上がったことから能力G1級は疑いなく、ここでも十分勝ち負けに持ち込める。
○……サトノダイヤモンドは神戸新聞杯→菊花賞→有馬記念と連勝し、昨年の最優秀3歳牡馬に選出された。今年も初戦の阪神大賞典を勝ち重賞4連勝中。走破時計も含めて文句なく、人気のプレッシャーを払しょくできれば当然V争いだ。
▲……前走の阪神大賞典でシュヴァルグランはサトノダイヤモンドと1馬身半差の2着。3コーナー過ぎからロングスパートをかけ直線いったん先頭に立ったが、結果的に追い出しが早かったか。3カ月の休み明けをたたき2戦目。上積みは十分にある。
△1……キタサンブラックはG1レース5勝馬で、ダービー(15年)の14着を除くと(9.2.3.0)。馬券圏を外れたのは1回だけ。ここを勝てば現役最強馬の称号は確実だろう。ただ忘れてならないのは、母の父がサクラバクシンオー。短距離の血がいつ鎌首を上げても不思議はなく、今回は押さえに回した。
△2……一昨年4連勝でゴールドアクターは有馬記念を制覇。その後もG2レース2勝を挙げた力量馬だが、ここ3戦は4、3、5着と結果を出せずにいる。年を重ねて勝ち星から見放されているが、現役屈指の実力馬であることは間違いない。大駆けに警戒したい。
△3……アルバートは3000M以上のレースで4戦3勝。敗れたのは昨年の当レース6着だけ。長距離戦はめっぽう強く、ステイヤーズS2勝、前走のダイヤモンドS1勝。得意のスタミナ戦で昨年の雪辱を果たしても驚けない。
2強対決に注目が集まるが、2頭のマッチレースになるのか、それとも第3の馬が楯を奪取するのか。過去10年のデータからレース傾向を探ってみたい。
連対馬は2-11、3-2、12-4、2-4、7-3、14-3、2-3、4-3、2-7、2-13番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気は0、6、5、3連対の成績。1番人気は絶不調で、2006年のディープインパクト以降連対できず、ここ10年の成績は4、3、9、6、13、11、5、4、7、12着と期待を裏切り続けている。
馬連配当は
2000円台…3回
3000円台…1回
6000円台…2回
万 馬 券……4回
1番人気不振の影響は大きく、10回中4回で万馬券が出る波乱となっている。
また、3着に4、1、5、16、5、2、6、12、10、3番人気が入線した3連単配当は、30万、1万、22万、91万、18万、145万、11万、21万、23万、24万円台。こちらも12年に145万馬券が飛び出し、そのほか10万超の高配当も8回と荒れに荒れまくっている。
ステップは7連対の日経賞組がトップ。次いで、大阪杯組6連対、阪神大賞典組4連対、京都記念組2連対、ダイヤモンドS組1連対の順。20頭中19頭がG2からの臨戦馬だった。
年齢別は4〜7歳上馬が6、7、5、2連対。連対率は13、15、16、4%。7歳以上の高齢馬は苦戦している。
東西対決は関東馬が45頭出走して6連対(連対率13%)、関西馬は124頭で14連対(同11%)。連対数で関西馬が大きくリードしているが、率では関東馬が上回っている。
また、枠順別の成績を見ると、
1枠(5.1.1.12)
2枠(0.2.2.15)
3枠(2.0.1.17)
4枠(1.0.1.18)
5枠(0.1.0.19)
6枠(1.1.3.15)
7枠(0.2.1.24)
8枠(1.3.1.23)
(1、2、3着、着外)
内の1〜4枠と外の5〜8枠に分けると、連対数は11対9。内枠と外枠であまり差はないが、1着回数では内枠が8回、外枠2回。単勝馬券やWIN5を狙うなら内枠からというデータが出ている。
◎……「2強は並び立たず」。強い馬が2頭いる場合、お互いがけん制しすぎてレースにアヤが生じ、どちらか、あるいは両馬が敗れるという競馬の格言だ。そこで本命に第3の馬シャケトラを抜擢する。前走の日経賞は1頭だけ外を回り、レース最速の上がりで先行勢をまとめて差し切った。まだキャリア6戦だが、ここにきての勢いと充実度は群を抜いている。前走最多連対の日経賞を勝ち上がったことから能力G1級は疑いなく、ここでも十分勝ち負けに持ち込める。
○……サトノダイヤモンドは神戸新聞杯→菊花賞→有馬記念と連勝し、昨年の最優秀3歳牡馬に選出された。今年も初戦の阪神大賞典を勝ち重賞4連勝中。走破時計も含めて文句なく、人気のプレッシャーを払しょくできれば当然V争いだ。
▲……前走の阪神大賞典でシュヴァルグランはサトノダイヤモンドと1馬身半差の2着。3コーナー過ぎからロングスパートをかけ直線いったん先頭に立ったが、結果的に追い出しが早かったか。3カ月の休み明けをたたき2戦目。上積みは十分にある。
△1……キタサンブラックはG1レース5勝馬で、ダービー(15年)の14着を除くと(9.2.3.0)。馬券圏を外れたのは1回だけ。ここを勝てば現役最強馬の称号は確実だろう。ただ忘れてならないのは、母の父がサクラバクシンオー。短距離の血がいつ鎌首を上げても不思議はなく、今回は押さえに回した。
△2……一昨年4連勝でゴールドアクターは有馬記念を制覇。その後もG2レース2勝を挙げた力量馬だが、ここ3戦は4、3、5着と結果を出せずにいる。年を重ねて勝ち星から見放されているが、現役屈指の実力馬であることは間違いない。大駆けに警戒したい。
△3……アルバートは3000M以上のレースで4戦3勝。敗れたのは昨年の当レース6着だけ。長距離戦はめっぽう強く、ステイヤーズS2勝、前走のダイヤモンドS1勝。得意のスタミナ戦で昨年の雪辱を果たしても驚けない。