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2017年12月3日(日)

11R
2017年12月3日(日)
4回中京2日
15:30発走

チャンピオンズカップ GI

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コパノリッキー
1 2 ケイティブレイブ
2 3 ミツバ
2 4 ノンコノユメ
3 5 メイショウスミトモ
3 6 モルトベーネ
4 7 ロンドンタウン
4 8 グレンツェント
5 9 ゴールドドリーム
5 10 キングズガード
6 11 アウォーディー
6 12 カフジテイク
7 13 テイエムジンソク
7 14 サウンドトゥルー
8 15 アポロケンタッキー
8 16 ローズプリンスダム

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=2 14=13 14-9 14-11 2=13
綾恵 14=11 14=7 14-1 14-4 11=7
山田 9=14 9=12 9=2 14=12 14=2 12=2
たま 4=13 4=2 4=7 4=11 4=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサウンドトゥルー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.1
今年は勝ち星から遠ざかっていたが、前走・JBCクラシック(交流G1)を快勝して復権。ライバルのケイティブレイブやアウォーディーらをまとめて差し切り、非凡な決め手を改めて見せつけた。ダート1800M戦では昨年の当レースを制するなど(4.2.5.0)の好成績。7歳秋を迎えても衰えは皆無で、連覇の期待が高まる。

対抗はケイティブレイブ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.6
3走前の帝王賞(交流G1)で出遅れを挽回して差し切り勝ち。これまでの逃げ馬というイメージを覆す大外一気で快勝し、G1初制覇を果たした。その後は3、2着に敗れているが、勝ち馬とはいずれも小差。自在性を身につけた充実の4歳馬が世代交代を狙う。

単穴はテイエムジンソク。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.48.9
近5戦で4勝を挙げ、完全に本格化。前哨戦のみやこS(G3)では外枠をものともせずに先行し、4角先頭の積極策で重賞初Vを飾った。G1初挑戦だが、勢いはメンバー随一。持ち前のスピードを武器に一気の戴冠を目指す。

抑えはアウォーディー。穴はゴールドドリーム。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取の好機、ノンコノユメ

2000年に創設された「ジャパンCダート」を前身とするダートG1競走。東京→阪神→中京と舞台が替わり、14年にレース名が「チャンピオンズC」と変更された。いろいろ変遷はあったが、ここではダート1800Mで行われた08年からの過去9回のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4-7、1-5、1-8、1-5、6-3、3-6、2-8、12-3、6-1番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、1、3連対とほめられた成績とはいえず、6番人気以下から7頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…3回
4000円台…3回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

08年に1万1710円、一昨年も1万1040円の万馬券が出ているが、7回は5000円台以下に収まっている。

一方、3着に1、12、11、2、9、1、3、5、10番人気が入線した3連単配当は、6万円台、13万円台、9万台円台、6180円、16万円台、2万円台、7万円台、31万円台、8万円台。こちらは10万円以上の高配当が3回も飛び出す荒れ模様となっている。

関東馬VS関西馬は21頭と114頭で争い2対16。連対率はそれぞれ10、14%。関西馬が連対数で関東馬を圧倒しているが、率を見るとそれほど大きな差はなく、関東馬にも台頭のチャンスは十分にありそうだ。

ステップ(着順)はJBCクラシック(3、2、1、2、4、3、1着)組が7連対で首位。これをみやこS(1、4、2、3着)組と武蔵野S(9、1、1、1着)組が4連対で追っている。上記3路線は連対馬の83%を占める有力なステップで、今年も13頭が参戦している。

また、連対馬18頭の前走着順を見ると、1〜4着の8、4、3、2頭と9着1頭。掲示板を外して巻き返したのはわずか1頭だけ。前哨戦で好走していることが連対への重要なファクターとなっている。また、3着馬を見てみても、1〜3着の計8頭と14着馬1頭。前哨戦で5着以下だった馬の巻き返しは厳しくなっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、3、6、6、1連対。連対率は10、10、17、20、4%。高齢7歳以上馬は1連対と苦戦している。


◎……前走の武蔵野Sでノンコノユメは4着。9カ月の休み明け、先行有利の流れの中で、58キロを背負って外から0秒4差まで迫った。15年の武蔵野S以来勝ち星から遠ざかっているが、たたき2戦目、定量戦で57キロ。中央G1レース5回目の挑戦で、念願のタイトル奪取を決めるチャンスだ。

○……テイエムジンソクは約3カ月ぶりだった休養明けの前走みやこSで重賞初制覇。直線早めに先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬を見せつけた。5月に復帰して3連勝、エルムSでも2着と5歳になって素質が完全に開花した。相手は強化するが、今の充実度ならG1に手が届いても不思議はない。

▲……ケイティブレイブはJBCクラシックで1馬身差の2着。レースぶりに幅を増し、自在に回れるようになったのが大きな武器となった。今年は名古屋大賞典(G3)を勝ち、3走前の統一G1帝王賞でG1初制覇を飾った。ここ2戦で3、2着と敗れているが、侮れない存在だ。

△1……勢いならロンドンタウンが一番。8月にエルムSをレコード勝ち、韓国遠征のコリアCも大楽勝だった。中でも2走前のG3戦で○テイエムジンソクを差し切った末脚はここでも十分に通用してもいいはずだ。実績では見劣るが、仕掛けどころひとつで上位争いに浮上する。

△2……昨年の覇者サウンドトゥルーは前走JBCクラシックを快勝。連覇を狙って堂々と駒を進めてきた。その前走は後方で脚をため、直線一気の強い競馬だった。ダート1800Mも(4.2.5.0)と得意。7歳馬苦戦のデータで評価を下げたが、あっさりと勝たれても驚けない。

△3……アウォーディーも同じ7歳馬。昨年このレース2着の実績から軽視できない存在だが、そのときから前走のJBCクラシックまで5戦連続で勝ち切れずにいる。約4カ月ぶりを一度使われ状態は急上昇で、展開に左右されないのも大きな強み。なだれ込みに警戒したい。

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