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2017年12月28日(木)

11R
2017年12月28日(木)
5回中山9日
15:30発走

ホープフルステークス GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リュヌルージュ
1 2 トーセンクリーガー
2 3 ウォーターパルフェ
2 4 ロードアクシス
3 5 トライン
3 6 マイハートビート
4 7 タイムフライヤー
4 8 シャルルマーニュ
5 9 サンリヴァル
5 10 ルーカス
6 11 フラットレー
6 12 ジュンヴァルロ
7 13 ステイフーリッシュ
7 14 ワークアンドラブ
8 15 ジャンダルム
8 16 シャフトオブライト
8 17 ナスノシンフォニー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=10 9=15 9-7 9-11 10=15
綾恵 9=15 9=10 9-5 9-6 15=10
山田 10=8 10=7 10=9 8=7 8=9 7=9
たま 7=9 7=10 7=8 7=11 7=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサンリヴァル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.03.6
新潟→中山と対照的なレイアウトのコースでデビュー2連勝を挙げ、素質の高さをアピール。特に前走・芙蓉S(オープン)は2番手からの正攻法で他馬を完封する強い内容だった。ラスト2ハロン11秒1-11秒5の速い流れを力強く抜け出した末脚は見どころ十分で、立ち回りの上手さも魅力。すでに長距離輸送もクリアしており、再度の同舞台でG1タイトル奪取を狙う。

対抗はルーカス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・東京スポーツ杯2歳S(G3)は勝ち馬のワグネリアンにこそ離されたものの、きっちりと連対は確保。相手が強すぎたが、本馬のマークした時計も例年のVレベルに達しており、能力は相当に高い。名馬モーリスの全弟で、晩成だった兄を思えば、まだまだ成長の余地は十分。今週の追い切りで放馬した影響は気になるが、このメンバーでも素質は互角以上とみる。

単穴はジャンダルム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今回の出走馬で唯一の重賞ウイナー。前走・デイリー杯2歳S(G2)は道中で他馬にぶつけられる不利があったものの、ひるむことなく抜群の末脚を発揮して鮮やかに差し切った。名牝ビリーヴ(スプリントG1・2勝)の子どもでスピードタイプかもしれないが、折り合いはつくタイプ。距離延長さえこなせば、勝ち負けに持ち込める。

抑えはタイムフライヤー。穴はフラットレー。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取、タイムフライヤー

今年からG1に格上げされた。昨年は優勝したレイデオロが翌年のダービーを制覇。今年も東西から素質馬が結集し、来年のクラシック戦線を占う意味でも見逃せないレースとなっている。

2007〜13年まではオープン特別、14〜16年はG2で行われた過去10回のレースで傾向を見てみたい。

連対馬は2-1、1-3、1-3、4-2、5-6、7-10、8-1、2-8、3-1、1-8番人気の組み合わせでゴールした。1〜3番人気は6、3、3連対とまずまずだが、人気薄の6番人気以下からも6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…3回
5000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

12年に7、10番人気の伏兵馬のワンツーで2万8380円の波乱となったが、10回中7回は3000円未満で決着。ほぼ平穏に収まる傾向を見せている。

また、3連単配当は、発売なし(最終から4レース限定発売のため)、5910円、1万円台、2万円台、64万円台、37万円台、3万円台、34万円台、7790円、1万円台で決着。30〜60万円台の高配当が3回も出る難解なレースとなっている。ちなみに3着は4、5、8、3、12、2、2、9、2、2番人気が入線した。

連対馬20頭のクラス別は重賞組1頭、オープン特別組1頭、500万下組7頭、新馬組6頭、未勝利組5頭。新馬、未勝利から直行した実績のない馬が、連対馬の半数以上を占めている。

路線別は葉牡丹賞組が4連対と好相性を見せているが、今年この組からの参戦はなく、推奨できるステップはない。

また、所属別は関東馬95頭、関西馬40頭、地方馬2頭で争い、13、7、0連対。連対率は14、18、0%。連対数で関東馬、率で関西馬がリードしている。

キャリアは、1〜5戦以上馬が6、7、3、2、2連対で、連対率はそれぞれ30、20、12、8、6%。キャリア1、2戦馬が好成績を残している。

距離別は1600M、1800M、2000M組が、3、6、11連対。このレースと同距離から臨戦した馬が活躍している。

なお、性別は牡馬20連対に対して、牝馬は0連対。牡馬が強く、牝馬は3着1回と大苦戦している。


◎……本命はタイムフライヤー。新馬戦は2着だったが、勝ち馬が2連勝で札幌2歳Sを制したロックディスタウン。相手が悪かった。その後は抜群の末脚で2連勝して、前走の京都2歳Sでもアタマ差の2着。まだまだ伸びシロがあり、G1奪取のチャンスだ。

○……相手は新馬、芙蓉Sと連勝したサンリヴァル。中距離の1800Mと2000Mで折り合い、ラストもキッチリと伸びている。3カ月ぶりの実戦となるが、デビュー勝ちのこの馬にはむしろ好材料。1頭だけこの舞台を経験しているのも大きなアドバンテージだ。

▲……ルーカスはG1を6勝したモーリスの全弟。最終追い切りで放馬するアクシデントがあったが、予定通り出走してきた。前走は完敗の2着だったが、ゴール前でひと伸び。確かな能力を感じさせた。力を出し切ればタイトル奪取も可能だろう。

△1……新馬戦を2馬身半差で楽勝したフラットレー。4コーナー大外から動いて、直線を向くと一気に先行勢を飲み込んだ。好センスと鋭い決め手は評判通り。ただ、デビュー2戦がやや重、不良馬場で、その反動が気がかり。今回は連下に留めた。

△2……シャルルマーニュは5戦して(1.2.2.0)。勝ち味に遅いきらいはあるが、前走の東京スポーツ杯2歳Sはハイペースの3番手で3着としぶとい粘りを見せた。東京から中山に替わるのは歓迎で、先行力が生かせる。

△3……新馬、G2デイリー杯2歳Sを連勝したジャンダルム。初戦は好位から抜け出し、2戦目は中団からレース最速の上がりで差し切った。自在性があり、しまいの切れ味も抜群だ。これまで2戦がマイル。相手強化、2ハロンの距離延長がカギとなる。

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