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2017年10月1日(日)

11R
2017年10月1日(日)
4回中山9日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9800、3900、2500、1500、980万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スノードラゴン
1 2 レッツゴードンキ
2 3 セイウンコウセイ
2 4 フィドゥーシア
3 5 ラインミーティア
3 6 ワンスインナムーン
4 7 ダイアナヘイロー
4 8 レッドファルクス
5 9 メラグラーナ
5 10 ビッグアーサー
6 11 モンドキャンノ
6 12 ブリザード
7 13 ファインニードル
7 14 ネロ
8 15 シュウジ
8 16 ダンスディレクター

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=7 8=10 8-3 8-9 7=10
綾恵 8=9 8=16 8-7 8-12 9=16
山田 8=3 8=4 8=16 3=4 3=16 4=16
たま 9=13 9=8 9=2 9=3 9=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレッドファルクス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
ダートから芝路線へ本格参戦して重賞3勝。昨年の当レースではライバルたちをまとめて差し切り、短距離界のトップへ上り詰めた。今年は京王杯スプリングC(G2)を斤量58キロで制するなど、3、1、3着と3戦すべて馬券圏内。休養を挟んで臨むローテーションは昨年と同じで調整に余念はなく、連覇に期待がかかる。

対抗はダイアナヘイロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.5
目下500万下から破竹の4連勝中。前走・北九州記念(G3)は軽ハンデの恩恵があったとはいえ、2番手から危なげなく押し切って重賞初制覇を飾った。G1初挑戦でも、勢いはメンバー随一。手綱を取る武豊とのコンビでは(5.2.1.2)の好成績を収めており、一気に戴冠を果たす可能性も。

単穴はビッグアーサー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.7
昨年の高松宮記念(G1)をレコードで制した現役屈指のスプリンター。前走・香港スプリント(G1)は10着に終わったが、初めての海外遠征だっただけに同情の余地はある。国内の芝1200M戦では12戦10連対(8勝)で、大崩れしたレースは直線で躓いた昨年の当レース(12着)のみ。爪に不安が出た影響でぶっつけ本番となったが、要警戒だ。

抑えはセイウンコウセイ。穴はメラグラーナ。

今週のワンポイントアドバイス

伸びシロ十分、メラグラーナ

過去10年、連対馬は3-1、1-2、6-2、10-3、3-9、2-1、1-2、13-2、1-11、3-2番人気で決着(2014年は新潟競馬)。1〜3番人気は5、6、4連対と期待に応え、上位人気がそろって連から消えたことはない。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

11年に1万3030円の万馬券が出たほか、5000円以上の配当も3回。伏兵馬の食い込みに警戒したい。

また、3着に5、6、8、7、7、9、15、5、9、9番人気が入線した3連単配当は1万円台、5530円、6万円台、35万円台、21万円台、1万円台、2万円台、19万円台、10万円台、18万円台。こちらも10回中5回で10万以上の高配当が出る大荒れとなっている。

路線別(着順)はセントウルS(1、14、2、4、2、1、4着)組が7連対でトップ。5連対のキーンランドC(3、1、1、3、8着)組が続き、高松宮記念(1、2着)組と北九州記念(6、1着)組が2連対で並んでいる。

年齢別は3〜7歳上馬が1、5、9、2、3連対。連対率は8、22、18、6、8%。5歳馬が最多の9連対を果たしているが、率では4歳馬が首位を確保している。

また、性別は牡馬が117頭出走して13連対(連対率11%)、牝馬は43頭で7連対(同16%)。牡馬は連対数でリードしているものの、率で牝馬に逆転を許している。

日本馬VS外国馬は150頭と10頭で争い、19対1。連対率は13、10%。連対率は拮抗しているが、頭数では日本馬が外国馬を一蹴している。

最後に決まり手(新潟開催を除く)を見ると、逃げ6頭、先行3頭、差し8頭、追い込み1頭。逃げ先行馬と差し追い込み馬が互角となっている。


◎……メラグラーナは高松宮記念で0秒9差の10着。初挑戦のG1だったということもあるが、敗因は苦手の道悪に尽きそうだ。中山の芝1200MはG3オーシャンSを含め3戦3勝で、これから活躍が期待できる南半球産。このレースと相性のいい牝馬で、2カ月ぶりを使われた上積みも大きい。

○……相手は勢いを買ってファインニードル。前走セントウルSは好位3番手で脚をため、直線馬群を割って重賞初制覇を飾った。持ち時計1分7秒1はビッグアーサーに次ぐ2番目で、6勝中5勝と芝1200Mも得意だ。

▲……単穴には連覇を狙うレッドファルクスを挙げたい。この春は高松宮記念3着の後、京王杯スプリングCを勝ち、前走・安田記念でもクビ+クビ差の3着と善戦した。昨年と同じぶっつけで本番に参戦するが、態勢は整っていると見ていい。

△1……レッツゴードンキは昨年このレース9着でも、着差はわずか0秒2。今年の高松宮記念も後方から追い込んで0秒2差の2着と健闘した。「人気薄になったころに穴を開けるG1馬」ではないが、桜花賞馬のスピードは軽視できない。

△2……今春の高松宮記念を好位から差し切ったセイウンコウセイ。芝1200Mでは5戦して(3.1.0.1)と底を見せていない。関東馬でも中山の芝コースは初めてで、ゴール前の急坂の克服に課題を残すが、力量差はない。

△3……ダンスディレクターは前走のセントウルSで3着。スローペースの中団で構え、直線大外から32秒6の末脚で0秒2差まで迫った。7カ月半ぶりをたたき2戦目。この距離も(3.3.1.2)と好相性。流れひとつで上位争いに浮上する。

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