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2017年3月5日(日)

11R
2017年3月5日(日)
2回中山4日
15:45発走

報知杯弥生賞 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ベストアプローチ
2 2 テーオーフォルテ
3 3 グローブシアター
4 4 ダンビュライト
5 5 サトノマックス
5 6 キャッスルクラウン
6 7 コマノインパルス
6 8 スマートエレメンツ
7 9 ダイワキャグニー
7 10 マイスタイル
8 11 カデナ
8 12 ディアシューター

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=7 11=9 11-3 11-5 7=9
綾恵 7=11 7=4 7-9 7-10 11=4
山田 3=11 3=12 3=7 11=12 11=7 12=7
たま 7=9 7=4 7=3 7=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカデナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.6
ディープインパクト産駒らしい末脚を武器にデビューから4戦4連対。いずれも上がりはメンバー最速をマークしており、前走・京都2歳S(G3)では豪快な差し切りで重賞初制覇を飾った。中山は初めてだが、既に関東圏への輸送は経験済み。父に続く弥生賞(G2)制覇で、皐月賞(G1)へ弾みをつけたい。

対抗はコマノインパルス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.2
ここまで芝2000Mで3戦2勝、2着1回。前走・京成杯(G3)は終始外を回るロスを苦にせず、長く良い脚を使って他馬をねじ伏せた。中山では前々走・葉牡丹賞(500万下)でもレイデオロの小差2着とコース適性は上々。引き続き同舞台で逆転を狙う。

単穴はダイワキャグニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから東京コースで2連勝。前走・セントポーリア賞(500万下)では、のちの共同通信杯(G3)2着馬を完封しており、重賞初挑戦でも力不足ということはなさそうだ。優れた先行力があって小回りの中山は合いそう。折り合い次第で一角崩しの場面まで。

抑えはサトノマックス。穴はグローブシアター。

今週のワンポイントアドバイス

重賞連覇、コマノインパルス

過去10年、連対馬は1-6、2-1、1-5、1-2、1-7、9-3、6-10、1-4、2-4、2-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気馬は5勝、2着2回と期待に応えているが、2、3番人気が4、1連対と不調で、人気薄の6〜10番人気から計5頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

2013年に6、10番人気の決着で5万2300円と大きく荒れたが、ほかはほぼ平穏に収まっている。

また、3着に2、7、7、7、5、5、2、2、10、3番人気が入線した3連単配当は、6650円、2万円台、2万台円、5050円、1万円台、12万円台、46万円台、3850円、18万円台、830円。前半は堅い配当で決着していたが、後半の5回では10万超の万馬券が3回も飛び出している。

連対馬20頭はすべて芝からの出走で、距離は1600M組6頭、1800M組6頭、2000M組8頭。1600〜2000Mから臨戦した馬が好成績を残している。

クラス別は重賞組13頭、オープン特別組3頭、500万下組2頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。下級条件からの参戦馬は苦戦している。

また、前走成績は1〜5着馬の12、2、0、3、1頭と7着馬2頭。前哨戦で掲示板を確保していることが連対への理想となっている。

ステップは4連対で朝日杯フューチュリティS組がトップ。3連対で若駒S組が続いている。ただ、今年は上記2組からの出走はなく、推奨できる路線はない。

キャリア別は、1〜7戦以上馬が1、3、6、3、3、3、1連対。連対率は25、25、18、13、14、25、5%。2〜6戦馬が狙い目となる。

東西対決は関東馬が58頭して8連対(連対率14%)、関西馬は66頭で12連対(同18%)。関西馬が関東馬をリードしている。なお、3頭参戦した地方馬いずれも着外に沈んでいる。


◎……新馬戦からコマノインパルスは芝2000Mに狙いを定めて、1、2、1着。2走前の葉牡丹賞で2着と敗れたが、3着以下には決定的な差をつけた。前走のG3京成杯はクビ差だったとはいえ、外から差し切った勝ちっぷりは強かった。実績のある中山で重賞連覇を果たす。

○……ダイワキャグニーはデビュー戦に続き、前走の500万下特別を快勝。初戦は平凡な内容だったが、前走は2番手から抜け出す好センスの競馬で、勝ちタイムも優秀だった。無傷の3連勝での重賞制覇も十分視野に入る。

▲……前走のきさらぎ賞でダンビュライトは3着。重め残りでハードな調教を消化したにもかかわらず、馬体重は増減なし。直線はじけなかったのはその影響か。距離延長は歓迎で、体さえ絞れてくれば上位争いは必至だ。

△1……カデナは前走の京都2歳Sを豪快に差し切った。芝1600〜2000M戦は(2.2.0.0)とパーフェクト連対。3カ月ぶりの実戦に不安はあるものの、関東への長距離輸送は経験済み。末脚勝負の流れになれば出番はある。

△2……前走のホープフルSでグローブシアターは0秒4差の3着。勝負どころの反応が鈍かったが、キャリア1戦でG2に挑んだことを思えば、悲観する内容ではない。半兄がG1勝ちのエピファネイア。強敵相手の経験を生かせれば上位争いに浮上する。

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