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2017年5月7日(日)

11R
2017年5月7日(日)
2回東京6日
15:40発走

NHKマイルカップ GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 モンドキャンノ
1 2 キョウヘイ
2 3 アウトライアーズ
2 4 カラクレナイ
3 5 プラチナヴォイス
3 6 ボンセルヴィーソ
4 7 ジョーストリクトリ
4 8 タイムトリップ
5 9 タイセイスターリー
5 10 ディバインコード
6 11 オールザゴー
6 12 ミスエルテ
7 13 トラスト
7 14 リエノテソーロ
7 15 レッドアンシェル
8 16 アエロリット
8 17 ナイトバナレット
8 18 ガンサリュート

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=1 4=16 4-3 4-7 1=16
綾恵 16=4 16=6 16-1 16-18 4=6
山田 16=3 16=13 16=5 3=13 3=5 13=5
たま 4=12 4=3 4=7 4=10 4=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカラクレナイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.7
前走・桜花賞(G1)は4着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒2差。4コーナー14番手からグイグイと追い上げ、初のマイル戦にも対応した。3連勝でフィリーズレビュー(G2)を制した素質馬で、末脚は世代トップクラス。東京の長い直線で決め手を発揮できれば、一気に差し切る場面があっていい。

対抗はモンドキャンノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
昨秋は京王杯2歳S(G2)でレーヌミノルに快勝し、朝日杯FS(G1)でも半馬身差の2着を確保。ここまでマイル以下では(2.2.0.0)と好成績を収めている。前走・スプリングS(G2)は初の1800Mで引っ掛かってしまったが、もともとマイルの当レースを最大目標に調整されていたスピードタイプ。折り合いひとつで好勝負に持ち込めるはずだ。

単穴はアエロリット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
いまだマイル戦で勝ち鞍はないが、4戦3連対と安定した成績。フェアリーS(G3)、クイーンC(G3)と続けて2着に入り、桜花賞(G1)でも0秒2差5着と健闘した。距離適性は十分で、このメンバーでは持ち時計が断然。高速決着になれば、牡馬が相手でも勝ち負けになりそうだ。

抑えはアウトライアーズ。穴はジョーストリクトリ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、カラクレナイ

過去10年、連対馬は17-1、1-3、10-5、1-5、1-2、1-3、10-6、1-17、3-4、1-2番人気で決着した。1番人気は7連対(6勝、2着1回)と上々の成績だが、2、3番人気が2、3連対の大ブレーキで、6、10、17番人気からそれぞれ1、2、2頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
万 馬 券……4回

5番人気以内の組み合わせで10回中6回は3000円未満で収まっているが、2けた人気馬が絡んだ4回はすべて万馬券となる波乱。両極端の傾向を見せている。

また、3連単配当は973万、11万、238万、1万、7920円、26万、123万、68万、3万、3万円台。こちらも973万、238万、123万馬券が飛び出す大荒れ。例年、フルゲート18頭立てということもあり、難解なレースとなっている。ちなみに、3着は18、14、13、3、4、15、8、12、2、12番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は重賞組19頭とオープン特別組1頭。オープン特別組は苦戦している。なお、重賞組の内訳はG1が6頭、G2が7頭、G3が6頭となっている。

ステップ(着順)はニュージーランドT(3、2、3、1、7着)組が5連対でトップ。これに4連対の皐月賞(6、6、5、8着)組が続き、毎日杯(1、1、2着)組3連対、桜花賞(14、4着)組とスプリングS(2、12着)組が2連対。残る4頭はファルコンS(1着)、アーリントンC(1着)、橘S(1着)、フラワーC(1着)だった。

前走成績は(7、3、2、1、1、6)(上から1、2、3、4、5着、着外)。前哨戦で馬券対象とならなかった8頭中6頭はG1からの巻き返しだった。

関東馬は8連対(連対率10%)、関西馬が12連対(同12%)。関西馬が関東馬を一歩リードしている。

性別は牡馬159頭と牝馬21頭で争い、17対3。連対率はそれぞれ11、14%。牝馬の出走は少なく連対数で見劣るが、率を見ると牡馬を上回っている。


◎……カラクレナイは初マイルの桜花賞で4着。先行有利の流れを後方14番手から0秒2差まで迫った。2走前に桜花賞馬を破り、ここまで上がり3ハロンはすべて2位以内と末脚は強烈。直線の長い東京は歓迎で、鞍上がG1キラーのM.デムーロ騎手。3歳マイル王の座を奪取するチャンスだ。

○……ミスエルテは新馬、重賞と連勝した逸材。ここ2戦の朝日杯フューチュリティS4着、桜花賞11着で人気を落としているが、2走前は牡馬相手で、前走は緩い馬場に末脚を殺された。デビュー2戦の切れ味はまさに世代トップ級。G1戦でもまれた経験を生かし切れば復活Vも十分にある。

▲……直線勝負をかけた前走・皐月賞でアウトライアーズは0秒6差の12着。レコードタイの高速決着で伸び切れなかったが、着順ほど大きく負けていない。新潟芝マイルのデビュー戦(2着)で上がり32秒9。エンジンを全開できる距離で反撃する。

△1……ジョーストリクトリは前走のニュージーランドT勝ちを含め3勝の実力馬。しぶった馬場で時計は平凡だったが、好位から力強く差し切った。デビュー勝ちで東京コースと輸送を経験済み。先週G1を制した武豊騎手へのスイッチなら問題ない。

△2……前走の桜花賞でアエロリットは前半行きたがったが、後方で折り合いに専念。直線外から長くいい脚を使って0秒2差の5着まで追い上げた。外を回ったロスや馬場状態を思えば上々の内容。クイーンC(2着)の1分33秒3はメンバー中最速タイムで、東京への舞台替わりは大歓迎だ。

△3……ディバインコードはトライアルのニュージーランドTを除外されたが、前走の橘Sを快勝。好位追走から直線馬群を割って力強く突き抜けた。7戦して(3.2.2.0)とすべて馬券圏。距離に問題はなく、ここも好勝負に持ち込める。

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