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2017年8月20日(日)

11R
2017年8月20日(日)
2回札幌2日
15:45発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サクラアンプルール
2 2 ナリタハリケーン
3 3 ヤマカツエース
4 4 ロードヴァンドール
4 5 マウントロブソン
5 6 タマモベストプレイ
5 7 サウンズオブアース
6 8 ツクバアズマオー
6 9 ディサイファ
7 10 サングラス
7 11 アングライフェン
8 12 マイネルミラノ
8 13 エアスピネル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=13 3=7 3-4 3-5 13=7
綾恵 3=13 3=5 3-7 3-11 13=5
山田 13=3 13=7 13=8 3=7 3=8 7=8
たま 4=3 4=13 4=5 4=6 4=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヤマカツエース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
芝2000M戦では金鯱賞(G2)を連覇するなど、重賞5勝中4勝をマーク。前走・大阪杯(G1)はキタサンブラックら一線級を相手に、0秒2差3着と健闘した。過去2回の当レースでは4、5着と善戦止まりだが、今回は実績上位の存在。充実期の今なら主役を張れる。

対抗はエアスピネル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
年明けの京都金杯(G3)を制してマイル重賞2勝目。今回は久々の2000Mとなるが、昨年のクラシック3冠で4、4、3着の実績から対応は十分に可能だろう。先週まで札幌リーディング首位と好調なルメール騎手との初タッグで、3度目の重賞制覇を狙う。

単穴はサウンズオブアース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.8
昨秋のジャパンC(G1)で連対するなど、これまで重賞で2着7回。勝ち味に遅い面はあるものの、トップ戦線で何度も好勝負を演じてきた。この中間は意欲的な乗り込みを消化しており、海外遠征明けでも仕上がりは良さそう。久々の2000Mに対応できれば、待望のタイトル獲得も見えてくる。

抑えはマウントロブソン。穴はロードヴァンドール。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、ロードヴァンドール

全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」(9月3日新潟記念まで)の第4戦。現在、タツゴウゲキ(小倉記念V+七夕賞6着)が11点でトップ。10点でゼーヴィント(七夕賞V)とルミナスウォリアー(函館記念V)が並んでいる。

過去10年、連対馬は5-12、5-1、7-1、1-5、1-5、4-1、2-8、2-1、5-8、5-1番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館競馬)。1番人気は7連対(2勝2着5回)と期待に応えているものの、2、3番人気が2、0連対と不調で、人気薄の7、8、12番人気から1、2、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…5回
4000円台…1回
万 馬 券……2回

10回中8回で1、2番人気のどちらかが連対しているが、上位人気が消えた07、15年に2万390円、1万4080円の高配当が飛び出している。

一方、3連単配当は33万、1万、3万、3万、1万、1万、7万、1万、23万、2万円台。馬連万馬券の年に6けた配当の波乱となったが、残る8回は荒れても7万円台止まり。荒れるか堅いかの二極化の傾向を見せている。ちなみに、3着は3、3、4、7、2、2、14、7、4、4番人気だった。

連対馬のクラス別は、G1組9頭、G2組1頭、G3組9頭、準オープン1組。重賞以外からの臨戦馬には厳しいデータとなっている。

路線別(着順)は函館記念(7、3、1、3、6着)組が5連対と好相性で、宝塚記念(3、13、9、1着)組4連対、2連対でオークス(1、2着)組が続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、6、7、3、2連対。連対率は18、20、17、10、6%。4、5歳馬がトップ争いをしている。

性別は牡馬が16連対(連対率13%)、牝馬は4連対(同17%)。牡馬が連対数で牝馬を大きくリードしているが、率で牝馬が逆転している。


◎……ロードヴァンドールは大阪杯で14着。強力な逃げ馬マルターズアポジーに先頭を奪われ、自分の競馬ができなかったのが痛かった。2走前のG2金鯱賞でハナをたたいて2着を確保した快速馬。強力な同型馬不在で、今週から芝は傷みの少ないCコースを使用。発馬を決めて一気に押し切る。

○……ヤマカツエースは昨年の有馬記念で0秒3差の4着、前走の大阪杯でも0秒2差の3着。強敵相手のG1で上位争いを続けている。この札幌記念は過去2度出走して4、5着と敗れているが、今の充実度ならリベンジは十分に可能だ。

▲……昨年のクラシック3冠でエアスピネルは4、4、3着と世代トップ級の成績を残している。安田記念は0秒2差の5着と敗れたが、直線で前が開かず完全に脚を余した。芝2000Mは弥生賞3着、皐月賞4着の実績。上記2頭をまとめて差し切っても不思議はない。

△1……マイネルミラノは前走の函館記念で11着。道中はいい手応えに見えたが、重馬場でトップハンデの58キロはこたえたようだ。札幌は初めてとなるが、昨年、函館記念を制覇。洋芝に問題はなく、自分のリズムで運べれば反撃に転じられる。

△2……9カ月ぶりの前走・福島テレビオープンをマウントロブソンは快勝。前を行く2頭を目標に鮮やかな差し切りを見せ付けた。2000M戦は(2.2.0.1)と得意。鞍上がモレイラ騎手にスイッチするのも好材料だ。

△3……タマモベストプレイは前走、函館記念で2着。好位3番手で脚をため、直線力強く伸びてきた。14番人気の大駆けで手放しに飛びつけないが、時計のかかる競馬になれば今回も上位争いに浮上する。

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