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2016年3月12日(土)

11R
2016年3月12日(土)
2回中京1日
15:25発走

中日新聞杯 GIII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ライズトゥフェイム
1 2 サトノアポロ
2 3 メドウラーク
2 4 バウンスシャッセ
3 5 サトノノブレス
3 6 アングライフェン
4 7 デウスウルト
4 8 ブライトエンブレム
5 9 ショウナンバッハ
5 10 アルバートドック
6 11 ケツァルテナンゴ
6 12 メイショウカンパク
7 13 レコンダイト
7 14 ヒストリカル
7 15 ファントムライト
8 16 ヤマニンボワラクテ
8 17 ロンギングダンサー
8 18 クルーガー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=4 10=15 10-14 10-18 4=15
綾恵 10=15 10=5 10-4 10-6 15=5
山田 4=10 4=15 4=5 10=15 10=5 15=5
たま 4=8 4=14 4=11 4=16 4=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアルバートドック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.7
前走・小倉大賞典(G3)で待望の重賞初制覇。鮮やかなイン強襲で接戦に競り勝ち、ひと皮むけた走りを見せた。昨年は菊花賞(G1)にも出走するなど、以前から光る素質を見せていたディープインパクト産駒。課題の折り合い面にも進境を見せており、ハンデ2キロ増となる今回でも楽しみは大きい。前走から中2週だが、このローテで2戦2連対とタフさも兼備。重賞連勝を期待できる。

対抗はバウンスシャッセ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
重賞3勝の実績馬。特に前走・愛知杯(G3)は7カ月の休み明けで直線一気を決める強い内容だった。今回は紅一点の参戦だが、全5勝中4勝を急坂コースで挙げており、牡馬相手でもパワーは引けを取らない。前走で今回と同じハンデ55.5キロもあっさりと克服している。気性的にムラな一面もあるが、鞍上の田辺は本馬とコンビを組んだ2戦で重賞2勝を挙げ、手の内に入れている。引き続き同舞台で牡馬撃破を狙う。

単穴はファントムライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
休み明けの前走・白富士Sはクビ差2着に惜敗したが、昨秋以降の近4戦は全て3着以内。重賞でも崩れておらず、安定感は高く評価できる。左回りコースで(2.3.3.1)と相性が良く、ハンデも手頃な55キロ。今回も馬券には加えておきたい。

抑えはクルーガー。穴はヒストリカル。

今週のワンポイントアドバイス

実績一番、バウンスシャッセ

馬場リニューアル後に行われた過去4回の連対馬は6-9、5-1、10-3、5-2番人気の組み合わせで決まった。上位人気同士の決着はなく、勝ち馬はすべて5番人気以下から出ている。

馬連配当は5510円、1470円、6010円、1810円。2けたの人気薄馬の連対も見られるが、万馬券となるような波乱は起こっていない。

また、3連単配当は5万円台、1万円台、14万円台、5万円台。2014年に10、3、4番人気で14万馬券が飛び出したが、3回は6万円以下で決着。大荒れはあまり期待できない。ちなみに3着は1、3、4、6番人気だった。

連対馬8頭のクラス別(着順)は、重賞(2、4、4、2、4、5、3着)7頭と準オープン(1着)1頭。重賞が好成績を挙げ、そこで5着以内が連対へのメドとなっている。

ステップはアメリカJCC(2200M)、中山金杯(2000M)、小倉大賞典(1800M)からそれぞれ2頭が連対。中距離重賞から臨戦した馬が好走している。

年齢別は4〜8歳以上馬が1、2、2、3、0連対。連対率は7、15、11、18、0%。8歳以上馬は連に絡んでいない。

関東馬は21頭出走して2連対(連対率10%)、関西馬が50頭で6連対(同12%)。関西馬が関東馬をリードしている。

性別は牡馬65頭と牝馬6頭で争い、7対1。連対率は11、17%。牝馬は出走数が少ないが、連対率で牡馬を上回っている。

連対馬のハンデは(56、56)(55、55)(54、54)(57、55)キロで1、2着。53キロ以下の軽量馬の連対はなく、トップハンデ馬も15、(5、8、17)、10、(5、9)着とすべて馬券圏外に敗退。54〜56キロの斤量が理想となっている。


◎……紅一点のバウンスシャッセで勝負する。前走の愛知杯は7カ月ぶりで22キロ増。トップハンデ55.5キロを背負ってレース最速の上がりで鮮やかに差し切った。重賞3勝は威張れる実績。前走と同舞台で斤量も据え置きなら牡馬相手でも好勝負になる。

○……ブライトエンブレムは中山金杯で0秒4差の6着。スローの展開に差し切れなかったが、ラストは次走につながる脚を使っていた。昨年の弥生賞2着、皐月賞4着。2000M実績はここでも上位。57キロのハンデでも首位争いに食い込める。

▲……ここ2戦のヒストリカルはチャレンジC2着、京都記念4着。いずれも後方から追い込んだものの、スローの流れに差し切りはかなわなかった。脚をためればラストは確実。仕掛けどころひとつでV奪取できる。

△1……ヤマニンボワラクテは初重賞挑戦の前走アメリカJCCで5着。勝ち馬を別にすれば2着とはわずか0秒1差だった。中山からのコース替わりは好材料で、中京は(2.1.1.0)と得意。立ち回りひとつで差し切れる。

△2……現在クルーガーは1000万下、準オープンを連勝中。デビュー前から栗東の坂路で50秒台をマークするなど素質の片鱗を見せていたが、ここにきてようやく本格化した。2000M戦は(1.1.2.0)とすべて3着以内。初の左回りに対応できれば上位争いに浮上する。

△3……ケツァルテナンゴは前走の富士Sで古馬オープン初勝利。クビ差の勝利だったとはいえ、芝のやや重で上がり33秒8は評価していい。前走より1キロ増の56キロは見込まれたが、左回りは4戦して2勝2着1回の実績。重賞挑戦でも警戒したい。

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