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2016年10月2日(日)

11R
2016年10月2日(日)
4回中山8日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9800、3900、2500、1500、980万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ビッグアーサー
1 2 ブランボヌール
2 3 ティーハーフ
2 4 ソルヴェイグ
3 5 シュウジ
3 6 ベルカント
4 7 スノードラゴン
4 8 サクラゴスペル
5 9 サトノルパン
5 10 レッドアリオン
6 11 ダンスディレクター
6 12 レッツゴードンキ
7 13 レッドファルクス
7 14 ウリウリ
8 15 ミッキーアイル
8 16 ネロ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=6 1=2 1-11 1-15 6=2
綾恵 1=15 1=5 1-6 1-7 15=5
山田 1=11 1=15 1=9 11=15 11=9 15=9
たま 12=1 12=16 12=2 12=5 12=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はビッグアーサー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.7
春の高松宮記念(G1)をコースレコードで制した短距離界の王者。休み明けの前走・セントウルS(G2)は斤量58キロをものともせずに逃げ切り、格の違いを見せつけた。これで芝1200Mでは11戦10連対(8勝)と抜群の実績。今年は外国馬の参戦がなく、ほぼ勝負付けが済んでいるメンバー構成。春秋スプリントG1制覇に向けて視界良好だ。

対抗はベルカント。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
短距離重賞5勝を挙げている快速牝馬。前走・北九州記念(G3)ではトップハンデを背負って僅差2着に入り、負けて強しの内容でサマースプリントシリーズ連覇を遂げた。昨年の当レースでは折り合いを欠いて凡走したが、充実期の今なら上位を狙える。

単穴はブランボヌール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.5
休み明けの前走・キーンランドC(G3)を制し、重賞2勝目。春はマイル路線で結果を出せなかったが、芝1200Mに限れば3戦3勝とまだ底を見せていない。ひと叩きされたことで状態は更に良化。相手は更に強化されるが、斤量差を生かして大駆けを狙う。

抑えはミッキーアイル。穴はダンスディレクター。

今週のワンポイントアドバイス

末脚爆発、レッツゴードンキ

秋G1が開幕する。今年は外国馬の参戦がなく、日本馬同士の争いとなった。

過去10年、連対馬は1-10、3-1、1-2、6-2、10-3、3-9、2-1、1-2、13-2、1-11番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。1〜3番人気は6、5、3連対と期待に応えているが、6番人気以下からも6頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
5000円台…2回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

11年に1万3030円の万馬券が出て、5000円以上の高配当も5回。伏兵馬の台頭に警戒したい。

一方、3連単配当は263万、1万、5530円、6万、35万、21万、1万、2万、19万、10万円台。06年に263万馬券が飛び出し、そのほか10万以上の万馬券も4回。一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は16、5、6、8、7、7、9、15、5、9番人気だった。

路線別は10連対でセントウルS組がトップ。キーンランドC組5連対、北九州記念組2連対と続いている。

年齢別は3〜7歳上馬が1、5、8、2、4連対。連対率は9、23、17、5、10%。5歳馬は最多の8連対をマークしているが、率で4歳馬が首位となっている。

また、牡馬119頭と牝馬41頭で争った性別は、13対7。連対率はそれぞれ11、17%。牝馬は連対数で見劣るが、率で牡馬を逆転している。


◎……ここ2戦のレッツゴードンキは、函館スプリントS、キーンランドCと小差で連続3着。桜花賞を逃げ切った以降、距離や脚質変換で試行錯誤していたが、短距離に的を絞って成績が安定した。先に行きたい馬がそろいハイペースは必至。G1馬の末脚が爆発する。

○……ビッグアーサーは秋初戦のセントウルSをあっさりと逃げ切り勝ち。デビュー以来初めて先頭に立つ競馬となったが、58キロを背負って後続を完封した。中山は初コースでもスピードの絶対値は一番。春秋G1スプリント制覇に万全の態勢で臨む。

▲……上位2頭に割って入ればネロ。G1挑戦は初めてとなるが、アイビスサマーダッシュ、セントウルSと2戦連続で重賞2着なら格下のイメージは感じない。栗東の坂路で調教ナンバーワン時計を計時。開催最終週で時計のかかる馬場も歓迎で、中山も6戦4連対と好相性だ。

△1……自慢の先行力を武器にミッキーアイルは、国内の短距離G1レース3戦で3、4、2着。レコード決着だった前走の高松宮記念でも3番手からビッグアーサーと0秒1差だった。6カ月ぶりの実戦だが、休み明けは3勝と苦にしない。展開ひとつでG1レース2勝目を勝ち取れる。

△2……シュウジは2走前の函館スプリントSがハナ差、前走のキーンランドCも半馬身差と2戦連続で小差の2着。古馬相手でもスピードが通用することを証明した。1200M戦でも掛かっているスプリンター。発馬が五分なら押し切る速力を秘めている。

△3……復帰戦の前走でブランボヌールはキーンランドCを快勝。51キロの軽量に恵まれたとはいえ、好位4番手から鮮やかに抜け出し重賞2勝目を挙げた。生きのいい3歳馬で、この距離でも3戦3勝。前回より斤量2キロ増は気になるが、軽視できない存在だ。

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