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2016年9月10日(土)

11R
2016年9月10日(土)
4回中山1日
15:45発走

紫苑ステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゲッカコウ
1 2 フロンテアクイーン
2 3 ベアインマインド
2 4 ギモーヴ
3 5 シークザフューチャ
3 6 ウインファビラス
4 7 ファータグリーン
4 8 キリシマオジョウ
5 9 ヴィブロス
5 10 パールコード
6 11 パーシーズベスト
6 12 エミノマユアク
7 13 ルフォール
7 14 ファイアクリスタル
7 15 スマートルビー
8 16 エンジェルフェイス
8 17 クィーンズベスト
8 18 ビッシュ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=10 18=9 18-2 18-16 10=9
綾恵 10=18 10=2 10-11 10-17 18=2
山田 18=17 18=11 18=2 17=11 17=2 11=2
たま 16=18 16=9 16=2 16=11 16=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はビッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.5
春のオークス(G1)で0秒1差3着に善戦。早めに動く積極策で一旦は先頭に立ち、十分な見せ場を作った。まだキャリア4戦で更なる飛躍が見込める好素材。休養を経て秋初戦となるが、仕上がり早の小柄なタイプで状態は上々。トライアルをきっちり制して秋華賞(G1)に向かいたい。

対抗はパールコード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.2
休養前のフローラS(G2)でレースレコード決着の2着。本番のオークス(G1)は馬体減の影響で無念の回避となったが、重賞級の能力は証明済みだ。小回り向きの器用さがあり、当舞台で行われたミモザ賞(500万下)ではジェラシー(オークス4着)に完勝。心身ともにリフレッシュされ、復帰戦から上位を狙える。

単穴はヴィブロス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.5
前走(500万下)は古馬を相手に4馬身差で快勝。春のクラシック出走は叶わなかったが、休養を挟んでグンと力をつけてきた。姉兄にヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)やシュヴァルグラン(阪神大賞典覇者)がおり、血統的にも更に奥がありそう。ここで結果を出せれば本番でも面白い。

抑えはフロンテアクイーン。穴はエンジェルフェイス。

今週のワンポイントアドバイス

中山得意、エンジェルフェイス

今年からG3に格上げされた秋華賞トライアル。従来上位2頭に優先出走権が与えられたが、3着馬までに枠が拡大される。

ここではオープン特別時代の過去5回のデータを参考にレース傾向を見てみた(2014年は新潟競馬)。

連対馬は4-6、1-4、6-2、5-1、8-5番人気の組み合わせで決着。上位1〜3番人気は2、1、0連対と不振で、6番人気以下からも3頭が連に絡んでいる。

馬連配当は4380円、1870円、2140円、1670円、3910円。上位人気がアテにならないものの、すべて5000円未満に収まっている。

一方、3連単配当は43万、4万、4万、6万、8万円台。11年に40万馬券が出たが、4回は8万円台以内の配当となっている。ちなみに、3着は12、8、7、4、6番人気だった。

連対馬のクラス別(着順)は重賞(10、9着)組2頭、1000万下(2、9、4、1着)組4頭、500万下(1、1、1、1着)組4頭。条件組が10頭中8頭を占めている。ただ、今後、秋華賞への関東馬の最重要ステップとなることは間違いなく、今まで以上に高レベルの戦いとなりそうだ。

距離別は1600M組3頭、1800M組5頭、2000M組1頭、2200M組1頭。1600〜1800Mから参戦した馬が有力となっているが、今年はマイルからの出走馬はいない。

なお、ステップ別は同一路線から連対した馬はなく、推奨できるレースはない。


◎……エンジェルフェイスは未勝利に続き、フラワーCを逃げ切り2連勝。前走のオークス(10着)でも2番手から勝ちに行ったが、結果的に距離が長かったようだ。開幕週の高速馬場は歓迎。重賞勝ちの舞台で巻き返す。

○……前走のオークスでビッシュは0秒1差の3着。早め先頭に立って2頭に差されたが、ポテンシャルの高さをアピールした。夏を休養に充てて充電。勝ち星のある中山から始動し、本番へ弾みをつけたい。

▲……ヴィブロスの初勝利は2番手からの差し切り、2勝目の前走は後方から差して4馬身ちぎった。全姉ヴィルシーナはヴィクトリアマイル連覇の実力馬。小型馬で馬体維持がカギとなるが、まだまだ上を目指せる。

△1……クィーンズベストはカーネーションCを快勝し、続く古馬相手の1000万下で0秒1差の2着と健闘した。軽量52キロも効いたが、2番手からしぶとい粘りを見せた。2000Mに良績があり、中山も得意だ。

△2……3走前のクイーンCでフロンテアクイーンはメジャーエンブレムの2着。続く、フローラS4着、オークスでも0秒4差の6着と好走した。世代上位の力量馬で、中山も(1.1.0.1)と得意。大駆けに警戒したい。

△3……パーシーズベストは未勝利Vに半年かかったが、休養を挟んで500万下を連勝。勝ち時計も同開催の古馬1000万下と0秒3差と速かった。休養明け、オープン初挑戦でもノーマークにはできない。

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