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2016年3月21日(月)

11R
2016年3月21日(月)
2回中山8日
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラブリーアモン
1 2 フェイズベロシティ
2 3 ゲッカコウ
2 4 アオイサンシャイン
3 5 ギモーヴ
3 6 ヴィブロス
4 7 ラルク
4 8 ルフォール
5 9 エンジェルフェイス
5 10 ウインクルサルーテ
6 11 エテルナミノル
6 12 ペルソナリテ
7 13 アオイプリンセス
7 14 カジノクイーン
8 15 ゴッドカリビアン
8 16 フジマサアクトレス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=9 3=1 3-8 3-12 9=1
綾恵 3=9 3=6 3-7 3-8 9=6
山田 9=3 9=1 9=6 3=1 3=6 1=6
たま 3=8 3=12 3=1 3=2 3=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はゲッカコウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.6
前走は向正面から自ら動いて先頭へ。そのまま長く良い脚を使って後続を完封し、レース巧者ぶりを見せつけた。重賞は初めてだが、このメンバーで2勝を挙げているのは本馬とペルソナリテの僅か2頭のみ。牡馬を相手に善戦してきた実績からも、牝馬同士なら期待は大きい。器用さが生きる中山コースで連勝を狙う。

対抗はエンジェルフェイス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.0
芝1800Mの前走を淀みないペースで逃げ切って好時計V。昇級初戦から重賞に挑むが、このメンバーでも持ち時計はダントツに速い。姉に中山牝馬S(G3)を逃げ切ったレディアルバローザや、クイーンS(G3)勝ち馬キャトルフィーユがおり、血統も良質。マイペースで先行できれば押し切りの場面まで。

単穴はラブリーアモン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.1
レースレコードが飛び出した前走・クイーンC(G3)で4着(同着)に健闘。ペースが速く後方に置かれたが、終いの脚には見どころがあった。今回はメジャーエンブレムのような快速馬はおらず、前走より追走は楽になるはず。最内枠を利して、前々から抜け出しを図りたい。

抑えはペルソナリテ。穴はルフォール。

今週のワンポイントアドバイス

混戦に断、ゲッカコウ

過去10年、連対馬は6-1、1-6、1-8、11-1、3-4、5-1、6-1、2-3、3-4=3-6、1-12番人気の組み合わせで決まった(2011年は阪神競馬で、一昨年は2着同着)。

1番人気は7連対と人気に応えているが、2、3番人気が1、3連対と不振。代わりに6番人気以下から7頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…5回
2000円台…5回
万 馬 券……1回

昨年12番人気のアースライズが2着に健闘して1万2520円と荒れたが、ほかはすべて3000円未満で決着。基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に8、12、2、2、1、7、10、6、4=6(2着同着)、2番人気が入線した3連単配当は、6万円台、4万円台、1万円台、7万円台、1万円台、3万円台、11万円台、2万円台、2万円台=2万円台、8万円台。12年に11万馬券が飛び出したものの、そのほかは1〜8万円台で決着。全体としての波乱度は低い。

連対馬のクラス別(着順)は、重賞5頭(1、4、1、9、5着)、オープン特別1頭(2着)、500万下10頭(1、1、1、4、13、1、4、1、1、1着)、新馬1頭(1着)、未勝利4頭(1、1、1、1着)。

オープンの6連対に対して、500万下以下が15連対。重賞が優勢というデータはなく、格は気にしなくてもよさそう。また、前走成績も500万下で13着から巻き返した例もあり、前哨戦の着順も気にしなくてもいいようだ。

◎……16頭中14頭が1勝馬で混戦必至の牝馬G3戦。本命に2勝馬のゲッカコウを指名する。3コーナー先頭から新馬戦を勝ち、前走中山の500万下も向こう正面からハナに立ってそのまま押し切った。舞台経験があり、自在性を生かしきれば重賞制覇のチャンスだ。

○……ルフォールは中団に控えたデビュー戦を1馬身半差で快勝。前走クイーンCは3カ月半ぶりで8着に敗れたが、レース最速の34秒3の上がりで迫った内容は悲観するものではない。初戦の勝ちっぷりから距離延長に問題はなく、たたき2戦目の変わり身が期待できる。

▲……新馬、オープン特別をペルソナリテは連勝。その後重賞で3連敗しているが、休養明けで6着となった阪神ジュベナイルFはここで胸を張れる。初の1800M戦となるがレースぶりから距離はOK。戦ってきた相手からV争いは間違いない。

△1……前走阪神の芝1800Mをエンジェルフェイスは1分47秒0の好タイムで逃げ切った。脚質から目標になる不利はあるものの、全姉レディアルバローザが中山牝馬S勝ちの良血馬。コース適性の高さから連勝も狙える。

△2……ラブリーアモンは5戦目での未勝利勝ちだったが、時計が優秀だった。その後フェアリーS6着、クイーンC4着。ベストは直線の長い東京コースだろうが、仕掛けどころひとつで勝ち負けに持ち込める。

△3……前走の東京芝1800Mでフェイズベロシティは初勝利。スタートは出していけなかったが中団でじっくりと構え、直線鮮やかに差し切った。相手は強くなるが、一戦ごとに力を付けていることは確か。要警戒だ。

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