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2016年8月21日(日)

11R
2016年8月21日(日)
2回札幌2日
15:45発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヌーヴォレコルト
1 2 レインボーライン
2 3 ハギノハイブリッド
2 4 メイショウスザンナ
3 5 ロジチャリス
3 6 マイネルフロスト
4 7 ヤマカツエース
4 8 トーセンレーヴ
5 9 ヒットザターゲット
5 10 ダンツキャンサー
6 11 スーパームーン
6 12 レッドソロモン
7 13 ネオリアリズム
7 14 レッドリヴェール
8 15 モーリス
8 16 ダービーフィズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=1 15=7 15-9 15-13 1=7
綾恵 15=13 15=1 15-7 15-14 13=1
山田 1=15 1=6 1=8 15=6 15=8 6=8
たま 5=15 5=2 5=1 5=11 5=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はモーリス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走・チャンピオンズマイル(国際G1)まで一気の7連勝。春秋マイルG1制覇に留まらず、海外G1も制して世界的な評価を受けた。前走・安田記念(G1)で久々に黒星がついたが、勝ち馬とは僅かに0秒2差。初の2000Mでも折り合いさえつけば、能力の違いで突き抜けてしまっても不思議はない。

対抗はヌーヴォレコルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.0
昨秋は重賞戦線で3戦連続2着。香港C(国際G1)ではエイシンヒカリとワンツーフィニッシュを決め、海外でも実績を残した。春の2戦はともに太め残りで振るわなかったが、この中間は入念に調整されて仕上がり良好。休み明けで重賞2勝を挙げるなど鉄砲実績もあり、いきなり力を出せるはずだ。

単穴はヤマカツエース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
年をまたいで福島記念(G3)、中山金杯(G3)と重賞連勝。小回りの芝2000Mはベストの条件と言える。洋芝を苦にしないタイプで、昨年は函館記念(G3)3着、当レース4着。前走・宝塚記念(G1)は緩んだ芝で失速したが、馬場状態次第では見直せるはずだ。

抑えはヒットザターゲット。穴はネオリアリズム。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初V、ロジチャリス

9月4日の新潟記念まで全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」の第4戦。現在、アルバートドック(七夕賞)、マイネルミラノ(函館記念)、クランモンタナ(小倉記念)がそれぞれ10点を獲得して首位で並んでいる。

過去10年、連対馬は1-9、5-12、5-1、7-1、1-5、1-5、4-1、2-8、2-1、5-8番人気で決まった(2013年は函館競馬)。1番人気は7連対と人気に応えているが、2、3番人気が2、0連対と不振。代わりに7番人気以下から5頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…4回
3000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……2回

07年と昨年に2万390円、1万4080円の万馬券が飛び出しているが、2000円未満の堅い配当も6回ある。

一方、3連単配当は2万円台、33万円台、1万円台、3万円台、3万円台、1万円台、1万円台、7万円台、1万円台、23万円台。こちらも馬連が万馬券となった年に、33万、23万円台と荒れたが、1〜3万円台の順当な配当も7回出ている。ちなみに3着は2、3、3、4、7、2、2、14、7、4番人気だった。

ステップ(着順)は宝塚記念(3、13、9、1着)組と函館記念(7、3、1、3着)組が4連対で並び、3連対でクイーンS(3、5、8着)組、2連対のオークス(1、2着)組の順。

年齢別は3〜7歳以上馬が11、29、37、30、39頭出走して3、6、6、3、2連対。連対率は27、21、16、10、5%。4、5歳馬がトップ争いしているが、率では3歳馬が抜けている。

性別は牡馬125頭と牝馬21頭で争い、15対5。連対率は12、24%。連対数で牡馬が大きくリードしているが、率で牝馬が逆転している。


◎……ロジチャリスは前走エプソムCで4着。ルージュバックには離されたが、3着のマイネルミラノ(次走で函館記念1着)とは半馬身差だった。1ハロン距離が延びるが、1800Mで2勝なら問題はなく、初の洋芝も血統からOK。馬群をスムーズにさばければ重賞初制覇に手が届く。

○……昨年の年度代表馬モーリスはG1レース4勝とライバルを寄付けない強さ。実績通りならここを圧勝してもおかしくないが、全9勝中の最長距離は1800M。さらに小回りコースで絶対王者の末脚がさく裂するかどうか。今回は対抗にとどめた。

▲……レインボーラインはダービーで0秒7差の8着。スタートのタイミングが合わず、1800Mまでの経験しかなかったが、距離にメドの立つ走りを見せた。NHKマイルCは大外18番枠を克服して0秒1差の3着。古馬との斤量差を生かせれば勝ち負けに持ち込める。

△1……4カ月ぶりの目黒記念でスーパームーンは7着。道中で他馬と接触するなどアクシデントがありながら0秒5差に踏みとどまった。2走前のアメリカJCCで0秒2差の2着なら力差はなく、たたき2戦目の上積みも大きい。

△2……前走のネオリアリズムは5カ月ぶりが影響したか。序盤から折り合いに苦労し、道中も流れに乗れなかった。一度使われて、昨年2戦2勝だったルメール騎手へのスイッチは大きな魅力。大駆けも十分ある。

△3……ヌーヴォレコルトは2度目の香港遠征となった前走のクイーンエリザベス2世Cで6着。やや重で力のいる馬場となったのが牝馬には応えたか。4カ月と間隔を空けての出走に好感はもてるが、前回の遠征帰り時は6着。人気で馬券的な妙味も薄く押さえとした。

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