2015年12月20日(日)
11R
2015年12月20日(日)
5回阪神6日
15:40発走
朝日杯フューチュリティステークス GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢
本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | サイモンゼーレ | |||||
2 | ショウナンライズ | |||||
3 | アドマイヤモラール | |||||
4 | コパノディール | |||||
5 | ウインオスカー | |||||
6 | ユウチェンジ | |||||
7 | イモータル | |||||
8 | ツーエムレジェンド | |||||
9 | ボールライトニング | |||||
10 | タイセイサミット | |||||
11 | エアスピネル | |||||
12 | シュウジ | |||||
13 | シャドウアプローチ | |||||
14 | ハレルヤボーイ | |||||
15 | リオンディーズ | |||||
16 | スリラーインマニラ |
買い目
大多 | 11=9 11=7 11-12 11-15 9=7 |
---|---|
綾恵 | 11=9 11=15 11-5 11-7 9=15 |
山田 | 11=7 11=9 11=14 7=9 7=14 9=14 |
たま | 12=11 12=9 12=7 12=13 12=15 |
予想
本命はエアスピネル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.5
デビュー戦の勝ち時計が1分34秒5。2006年のコース改修以来、阪神芝1600Mの新馬戦で最速タイムを叩き出した。さらに返す刀で前走デイリー杯2歳Sを圧勝。外枠から終始外々を回りながらも1番人気シュウジ(小倉2歳S)を3馬身半も突き放して2戦2勝。一気に世代をリードする立場に躍り出た。母エアメサイア(秋華賞)、近親エアシャカール(皐月賞・菊花賞)と申し分ない血統背景。しかも鞍上はその2頭をG1制覇に導いた武豊。この牝系の特徴を知り尽くしている。平地G1完全制覇の偉業をかけた人馬ともに注目の1戦だ。
対抗はボールライトニング。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
芝1400Mでデビュー2連勝。特に前走・京王杯2歳Sはフルゲートの大外枠からスッと先行し、11秒4-10秒8-11秒3の上がり勝負を楽に抜け出す秀逸の内容だった。父は2歳戦絶好調のダイワメジャー。先週の阪神ジュベナイルFをメジャーエンブレムが制し、先週まで39勝を挙げて2歳種牡馬リーディング首位に立っている(2位ディープインパクト)。今回は200Mの距離延長がカギだが、血の勢いと世代屈指のレースセンスであっさり克服しても驚けない。
単穴はイモータル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
デビュー戦はほぼ持ったままで圧巻の5馬身差V。スローペースにしっかり折り合い、上がり3ハロン32秒9の豪脚で瞬く間に突き抜けた。非凡な素質を買われ、前走・サウジアラビアRCは堂々の1番人気に。直線で狭くなるシーンがあり、惜しくもハナ差届かなかったが、しまいの伸び脚は明らかに勝ち馬を上回っており、重賞級の器なのは間違いない。スムーズな競馬で末脚勝負に持ち込めばチャンスがある。
抑えはリオンディーズ。穴はシュウジ。
今週のワンポイントアドバイス
シュウジ、逆転G1奪取
昨年から阪神開催となったが、ここではその分に2005〜13年の中山開催を加えた過去10年のレースで傾向を探ってみたい。
連対馬は2-5、2-7、3-10、2-5、1-2、5-4、1-4、7-1、4-6、1-14番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、4、1連対だが、上位人気がそろって連から外れたのは2回だけ。
馬連配当は
3けた……1回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万馬券……1回
昨年に1万4050円と荒れて、07、13年にも8290円、7710円の中穴配当となったが、7回は5000円未満。大穴狙いは得策ではない。
また、3連単配当は1万円台、1万円台、13万円台、1万円台、6720円、6万円台、3万円台、5万円台、16万円台、13万円台。4けたの堅い配当も出ているが、13、16、13万馬券などが飛び交う荒れ模様となっている。ちなみに、3着は1、1、4、1、5、2、8、3、5、3番人気だった。
前走クラスは重賞14頭、500万下6頭。重賞組が格上の貫禄を見せているが、500万下の6頭中5頭はここ4年で記録したもので、目下4年連続で連対を果たしている。条件組の台頭に警戒したい。
路線別は6連対の東スポ杯2歳Sがトップ。5連対で京王杯2歳Sが続き、2連対でデイリー杯2歳Sとベゴニア賞が並んでいる。
キャリアは1〜6戦以上馬が5、21、53、44、23、13頭出走して0、5、6、6、3、0連対。連対率はそれぞれ0、24、11、14、13、0%。キャリアの浅い1戦馬(出走頭数も少ない)や逆に豊富な6戦以上馬は苦戦して、2〜5戦馬が好成績を残している。
関東馬58頭、関西馬100頭、地方馬1頭で争い、10、10、0連対。連対率は17、10、0%。関東馬VSと関西馬は互角だが、率で関東馬が一歩リードしている。しかし、昨年から開催が中山→阪神に移ったことで、関西馬が攻勢に出てくる可能性が高い。
◎……シュウジは前走デイリー杯2歳Sで2着。スタート直後に外へ逃げて、立て直す際に掛かってハナに立ったことを考えると、むしろ負けて強しの内容だった。唯一の3勝馬で、重賞Vの実力馬。スムーズな競馬でG1奪取を果たす。
○……相手は前走で◎を差し切ったエアスピネル。好位で立ち回れるセンスがあり、ラストもしっかりと伸びて、新馬、重賞を連勝した。能力の高さは疑いようないが、レース後に馬が鳴くなどまだ幼さを抱えていることも事実。一抹の不安があり、2番手評価とした。
▲……ボールライトニングは芝1400Mの新馬、京王杯2歳Sと連勝。ともにスッと好位に付け、直線でもしっかりと伸びて後続を0秒2差と突き放した。先行できる脚があり、立ち回りも上手。距離延長に不安はなく、無傷のG1制覇へ十分に可能性がある。
△1……イモータルは前走、直線で前が壁になり、脚を余してのハナ差2着。最後までしっかりと追えていたら差し切れる脚色だった。ひと息入れての出走となるが、決め手は同世代で一級品。スムーズな競馬ができれば確実にV争いに絡める。
△2……シャドウアプローチの鞍上には急きょ中谷が指名された。初コンビとなるが、デビュー前から調教をつけていた馬。前走の京王杯2歳S(3着)は馬群をさばけず3着に敗れたが、ここまで(2.1.1.0)と好成績。マイルを克服できれば差はない。
△3……リオンディーズの母は日米オークスを制したシーザリオ。兄のエピファネイアは菊花賞、ジャパンCを勝利した。デビュー勝ちからいきなりG1挑戦は楽ではないが、超良血馬の叩き2戦目。常識を覆す大駆けがあっても驚けない。
連対馬は2-5、2-7、3-10、2-5、1-2、5-4、1-4、7-1、4-6、1-14番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、4、1連対だが、上位人気がそろって連から外れたのは2回だけ。
馬連配当は
3けた……1回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万馬券……1回
昨年に1万4050円と荒れて、07、13年にも8290円、7710円の中穴配当となったが、7回は5000円未満。大穴狙いは得策ではない。
また、3連単配当は1万円台、1万円台、13万円台、1万円台、6720円、6万円台、3万円台、5万円台、16万円台、13万円台。4けたの堅い配当も出ているが、13、16、13万馬券などが飛び交う荒れ模様となっている。ちなみに、3着は1、1、4、1、5、2、8、3、5、3番人気だった。
前走クラスは重賞14頭、500万下6頭。重賞組が格上の貫禄を見せているが、500万下の6頭中5頭はここ4年で記録したもので、目下4年連続で連対を果たしている。条件組の台頭に警戒したい。
路線別は6連対の東スポ杯2歳Sがトップ。5連対で京王杯2歳Sが続き、2連対でデイリー杯2歳Sとベゴニア賞が並んでいる。
キャリアは1〜6戦以上馬が5、21、53、44、23、13頭出走して0、5、6、6、3、0連対。連対率はそれぞれ0、24、11、14、13、0%。キャリアの浅い1戦馬(出走頭数も少ない)や逆に豊富な6戦以上馬は苦戦して、2〜5戦馬が好成績を残している。
関東馬58頭、関西馬100頭、地方馬1頭で争い、10、10、0連対。連対率は17、10、0%。関東馬VSと関西馬は互角だが、率で関東馬が一歩リードしている。しかし、昨年から開催が中山→阪神に移ったことで、関西馬が攻勢に出てくる可能性が高い。
◎……シュウジは前走デイリー杯2歳Sで2着。スタート直後に外へ逃げて、立て直す際に掛かってハナに立ったことを考えると、むしろ負けて強しの内容だった。唯一の3勝馬で、重賞Vの実力馬。スムーズな競馬でG1奪取を果たす。
○……相手は前走で◎を差し切ったエアスピネル。好位で立ち回れるセンスがあり、ラストもしっかりと伸びて、新馬、重賞を連勝した。能力の高さは疑いようないが、レース後に馬が鳴くなどまだ幼さを抱えていることも事実。一抹の不安があり、2番手評価とした。
▲……ボールライトニングは芝1400Mの新馬、京王杯2歳Sと連勝。ともにスッと好位に付け、直線でもしっかりと伸びて後続を0秒2差と突き放した。先行できる脚があり、立ち回りも上手。距離延長に不安はなく、無傷のG1制覇へ十分に可能性がある。
△1……イモータルは前走、直線で前が壁になり、脚を余してのハナ差2着。最後までしっかりと追えていたら差し切れる脚色だった。ひと息入れての出走となるが、決め手は同世代で一級品。スムーズな競馬ができれば確実にV争いに絡める。
△2……シャドウアプローチの鞍上には急きょ中谷が指名された。初コンビとなるが、デビュー前から調教をつけていた馬。前走の京王杯2歳S(3着)は馬群をさばけず3着に敗れたが、ここまで(2.1.1.0)と好成績。マイルを克服できれば差はない。
△3……リオンディーズの母は日米オークスを制したシーザリオ。兄のエピファネイアは菊花賞、ジャパンCを勝利した。デビュー勝ちからいきなりG1挑戦は楽ではないが、超良血馬の叩き2戦目。常識を覆す大駆けがあっても驚けない。