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2015年3月7日(土)

11R
2015年3月7日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アンドリエッテ
1 2 レッドカーラ
2 3 クルミナル
2 4 アスカビレン
3 5 マイティティー
3 6 ティーエスクライ
4 7 コンテッサトゥーレ
4 8 ウインソワレ
5 9 タッチングスピーチ
5 10 ノーブルリーズン
6 11 オデッタ
6 12 ロカ
7 13 オリエンタルダンス
7 14 ココロノアイ
8 15 レッツゴードンキ
8 16 ウインアキレア
8 17 ブチコ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=3 14=7 14-12 14-15 3=7
綾恵 15=14 15=3 15-12 15-17 14=3
山田 15=12 15=14 15=3 12=14 12=3 14=3
たま 15=14 15=3 15=7 15=12 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はココロノアイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.4
昨秋のアルテミスS(G3)は外枠で壁が作れず暴走気味に先団へ。早々に万事休すかと思われたが、直線に入っても脚色が衰えず、粘りに粘ってタイトルをもぎ取った。この2着馬がレッツゴードンキ。これだけ消耗の激しい競馬で破ったのだから、潜在能力は相当に高い。前走・阪神ジュベナイルFは反省を踏まえて折り合いに専念。馬群で脚をためて最内を強襲し0秒2差。ソフトな仕上げだったことを思えば大健闘の部類だろう。2度目の阪神遠征で調整万全。本番に向けて良いステップになりそうだ。

対抗はクルミナル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
新馬戦のラスト2ハロンが10秒9-11秒1、前走・エルフィンSが11秒2-11秒5。いずれも典型的な上がりの競馬で豪快な差し切りを披露。瞬発力の違いで連勝を飾った。中間は古馬顔負けの猛稽古。栗東坂路で自己最速4ハロン51秒3を叩き出し、さらにデキは良化ムード。速い逃げ馬は見当たらず、再度スローが濃厚。決め手勝負になれば逆転まで。

単穴はコンテッサトゥーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞馬キャプテントゥーレの半妹。評判通りにデビュー2連勝で軌道に乗ってきた。2戦ともに出遅れるロスがありながら、楽々と差し切るあたり良血の成せる業。1400Mでスブい面を見せていただけに、距離延長は当然プラスになるはず。あとは阪神コースだけ。急坂さえ克服できれば一角崩し以上も。

抑えはレッツゴードンキ。穴はロカ。

今週のワンポイントアドバイス

Vで桜花賞へ、レッツゴードンキ

コース改修後の阪神で争われた過去8回、連対馬は1-2、5-1、1-7、9-1、1-2、4-3、3-7、14番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4勝2着2回と期待に応え、2、3番人気も2、2連対。上位人気3頭がそろって連から消えた年はなく、人気薄の出番は少ない。

馬連配当は
3けた……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
5000円台…2回
8000円台…1回

断然人気のジョワドヴィーヴルが3着に敗れた2012年は4、3番人気の組み合わせで8070円の高配当となったが、改修以降は万馬券が飛び出す波乱は起こっていない。

連対馬の前走をクラス別に見ると、重賞組9頭、オープン特別組2頭、500万下組4頭、未勝利組1頭(ショウリュウムーン)。当然ながらオープン組が16頭中11頭を占めているが、条件戦からでもチャンスは十分にある。

ステップ別(着順)では、7年連続で連対中の阪神ジュベナイルF(1、1、1、1、3、8、2、2着)組が他路線を圧倒し計8連対。以下、2連対でエルフィンS(1、2着)組が続く。なお、最多連対の阪神ジュベナイルF組は8頭中7頭が3着以内からの臨戦。この組で馬券対象になった馬は目が離せない。

キャリア別では1〜6戦以上馬が7、15、20、28、23、22頭出走して、0、1、6、5、4、0連対。連対馬の16頭中15頭はキャリア3〜5戦馬だった。

所属別は関東馬が18頭出走して5連対(連対率28%)、関西馬は93頭で11連対(同12%)、地方馬は4頭で連対なし。連対数で関西馬がリードしているが、率で優秀な関東馬にも警戒が必要だ。


◎……レッツゴードンキは新馬戦を圧勝後、重賞で3、2、2着と常に首位争い。阪神ジュベナイルFでは惜しくも2着でタイトルには手が届かなかったが、直線馬群をさばきながら素晴らしい脚で伸びていた。実績はこのメンバーに入れば最上位の存在。勝って桜花賞へ向かいたい。

○……ココロノアイは阪神ジュベナイルFで3着。出遅れた上に道中も馬群の中に閉じ込められる厳しい競馬だったが、直線で勝ち馬と1馬身差まで追い上げ、2着レッツゴードンキとは半馬身差だった。スタートに課題を残す半面、持久力・スタミナは豊富。スムーズなレースができれば差はない。

▲……クルミナルは新馬、エルフィンSを連勝。いずれも発進は鈍かったが、直線で外へ持ち出し楽々と抜け出した。阪神マイルに強いディープインパクト産駒。まだまだ伸びしろが見込める好素材。キャリア3戦目の重賞挑戦だが、あっさりとタイトル奪取があっても驚けない。

△1……コンテッサトゥーレは新馬、紅梅Sを連勝。前走・紅梅Sはスタートで2馬身置かれたが、ジワジワと進出してレース最速の上がり33秒7で鮮やかに差し切った。父ディープインパクト、母エアトゥーレと血統は超一流。マイルへの距離延長に問題はなく、決め手を生かせる阪神外回りコースも歓迎だ。

△2……ロカは阪神ジュベナイルFで1番人気に推された力量馬。ここ2戦は8、3着と敗れているが、デビュー戦では2着を3馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを見せている。ゲート難が出世を遅らせているが、発馬を決めれば突き抜ける脚を秘めている。

△3……ブチコは芝からダートに転じて、未勝利、500万下を8馬身、3馬身半差で圧勝。デビューから芝で3戦して、5、2、4着となかなか勝ち切れなかったように、良馬場の瞬発力勝負になると厳しいが、時計のかかる馬場になれば上位争いに加わるパワーを備えている。

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