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2015年4月5日(日)

11R
2015年4月5日(日)
3回中山4日
15:45発走

ダービー卿チャレンジトロフィー GIII

芝・右・外 1600m 天気:
小雨
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カオスモス
1 2 マイネルメリエンダ
2 3 シャイニープリンス
2 4 インパルスヒーロー
3 5 フラアンジェリコ
3 6 コスモソーンパーク
4 7 タガノブルグ
4 8 ラインスピリット
5 9 クラリティシチー
5 10 モーリス
6 11 ウインマーレライ
6 12 エキストラエンド
7 13 ブレイズアトレイル
7 14 インプレスウィナー
8 15 アーデント
8 16 クラレント

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=10 3=6 3-12 3-16 10=6
綾恵 3=12 3=10 3-9 3-13 12=10
山田 16=3 16=10 16=1 3=10 3=1 10=1
たま 13=3 13=10 13=2 13=4 13=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシャイニープリンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
前走・東風Sはゴール目前でクラリティシチーの強襲に遭い、惜しくも連覇は逃したが、勝ち馬より1キロ重い斤量での半馬身差なら、勝ちに等しい結果と言える。間隔が詰まった方が結果の出るタイプで、中2週のローテは過去3戦3勝。待望の重賞初制覇が見えてきた。

対抗はモーリス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
いずれも1倍台の圧倒的支持に応えて条件クラスを連勝。前走・スピカSは大外を回るロスをものともせず豪快に差し切った。ゲート難など気性面の課題からクラシックには乗れなかったが、皐月賞トライアルのスプリングSで4着に入るなど、確かな素質の持ち主だ。美浦の名門・堀きゅう舎への転きゅうが刺激になったか才能開花の兆し十分。一気のタイトル獲得を狙う。

単穴はコスモソーンパーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
デビュー40戦目、前走・小倉大賞典で待望の重賞初連対を果たした。最も得意なのが中山マイルで通算3勝をマーク。しかも稍重〜不良馬場で(2.3.1.1)という道悪の鬼。週中の雨で時計のかかる馬場は大歓迎だろう。先週JRA初重賞を飾った鞍上・丹内の勢いにも警戒したい。

抑えはエキストラエンド。穴はクラレント。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機、ブレイズアトレイル

過去10年、連対馬は3-10、11-3、7-9、4-9、1-7、7-4、8-2、3-10、5-1、4-9番人気の組み合わせで決着(2011年は東日本大震災の影響で阪神代替)。
1〜3番人気は2、1、3連対。ハンデ戦らしくアテにならない。半数の10頭が7番人気以下から連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……2回

3けた配当はなく、05年と07年に1万2190円、1万2530円の万馬券が出ている。

また、3着には8、15、11、16、12、5、6、7、2、8番人気が入り、3連単配当は45万、125万、41万、100万、18万、4万、13万、16万、1万、31万円台。100万円馬券が2度も飛び出す大荒れ傾向で、伏兵馬の台頭に警戒したい。

前走クラスは重賞9頭、オープン特別7頭、準オープン4頭。
ステップ(着順)は7連対の東風S(3、2、13、2、3、2、4着)がトップ。次いで3連対の阪急杯(5、4、11着)、2連対で東京新聞杯(8、2着)などが続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が8、9、1、2、0連対。5、4歳馬の順で好成績を残している。

連対馬20頭のハンデは(57.5、54)(56、56)(55、53)(57、56)(56、54)(56、57)(54、57.5)(57.5、57)(55、56)(57.5、55)キロで決着。53キロ以下の軽量馬はわずか1連対。58キロ以上の重ハンデ馬は過去9頭が参戦して1頭も馬券に絡めず苦戦している。


◎……ブレイズアトレイルは前走の東風Sで0秒3差の4着。スタートを決められず後方に置かれ、直線でも進路が狭くなったが、大きくは崩れなかった。中山の芝1600Mで準オープン勝ちの実績で、斤量も前回より2キロ減。重賞初制覇のチャンスと見た。

○……シャイニープリンスは東風Sで直線勝ちパターンに持ち込んだところを外から強襲されて2着。勝利こそ逃したが、次走につながる濃い内容だった。昨秋に富士Sでクビ差2着、2走前の東京新聞杯でも0秒2差。G3戦なら、いつタイトルに手が届いてもいい。

▲……モーリスは準オープンを勝ったばかり。その前走・スピカSは先行2頭が2、3着に残るスローペースの中、大外から上がり33秒8の末脚で差し切った。スタートに不安は残るものの、まだ上を目指せる器。ここで重賞を制覇できればマイル路線の新星誕生となる。

△1……インパルスヒーローはダートの2戦がだらしなかったが、前走の東風Sで0秒3差の3着。先行馬に厳しい展開でしぶとく馬券圏を確保した。思い起こせば3連勝でNHKマイルC2着に健闘した実力馬。復調すればスピードは一枚上だ。

△2……クラリティシチーは3カ月半ぶりの前走・東風Sを差し切り勝ち。昨秋は不振のトンネルを脱出できずに苦しんでいたが、休養明け初戦で早々と結果を出した。久々を激走した反動がなければ引き続き好勝負になる。

△3……マイネルメリエンダは前走の東京新聞杯で0秒3差の7着。掲示板を確保できなかったが、着順ほど大きく負けていない。2走前の京都金杯で54キロのハンデに恵まれたとはいえ◎に先着しての3着。芝1600Mは(3.3.2.3)と好成績。人気薄でもノーマークにはできない。

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