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2015年1月12日(月)

11R
2015年1月12日(月)
1回中山5日
15:35発走

フェアリーステークス GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テンダリーヴォイス
1 2 コートシャルマン
2 3 ヤマタケマツリ
2 4 ノットフォーマル
3 5 トラストレイカ
3 6 オーミアリス
4 7 ハナズプルメリア
4 8 マラケシュ
5 9 エヴァンジル
5 10 カービングパス
6 11 ナイアガラモンロー
6 12 ギンザヴィクトリア
7 13 アドマイヤピンク
7 14 メイショウメイゲツ
8 15 ローデッド
8 16 トーセンラーク

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=2 1=15 1-6 1-10 2=15
綾恵 10=2 10=1 10-9 10-14 2=1
山田 2=1 2=16 2=13 1=16 1=13 16=13
たま 6=10 6=2 6=1 6=15 6=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテンダリーヴォイス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.4
前走・赤松賞(500万下)はスローの瞬発力勝負で、ラスト2ハロン11秒2-11秒3という上がりの競馬。ゴール寸前で惜しくも差されたが、直線でいったん先頭に立つ場面もあり、ディープ産駒らしい瞬発力で対応した。今回も有力な逃げ馬不在でスロー濃厚な組み合わせ。持ち前の決め手が生きる展開になれば、重賞でもチャンスがある。

対抗はコートシャルマン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.6
新馬、りんどう賞(500万下)を鮮やかに差し切って2連勝。前走・阪神ジュベナイルF(10着)は好発が裏目に出て、初めて好位につける形となり、持ち味を生かせなかったが、1度の敗戦で見限るのは早計。連勝時の鞍上・福永騎手に替わり、末脚勝負に賭ければ一変の可能性も。

単穴はローデッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.7
前走は牡馬相手に初勝利。走破時計は中京芝2000Mの2歳レコードで、同日の古馬500万下を1秒も上回る優秀なものだった。課題だったスタートが実戦を重ねて改善傾向にあり、行き脚もつくようになってきた。マイルへの距離短縮も対応可能とみる。

抑えはオーミアリス。穴はカービングパス。

今週のワンポイントアドバイス

実績上位、オーミアリス

芝1600M戦で行われた過去6回、連対馬は1-4、11-2、1-7、3-14、10-5、1-10番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝を挙げ、勝率と連対率でトップの数字を残しているが、2、3番人気がともに1連対と不振。代わりに7番人気以下から2けた人気馬4頭を含む5頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は1960円、9020円、1890円、3万3120円、3万9140円、9130円。3けた配当で収まったことはなく、3万円台の高配当が2度も出ている。

また、3連単配当は13万円台、8万円台、1万円台、50万円台、51万円台、13万円台。6回中で4回も10万超の万馬券が飛び出す大荒れ傾向。ちなみに3着は10、1、2、5、2、4番人気だった。

連対馬の前走クラス別は、重賞組3頭、500万下組2頭、新馬組5頭、未勝利組2頭。重賞組の3頭はG1阪神ジュベナイルFで6、9、10着からの臨戦だった。なお、500万下組は3、11着、残る新馬、未勝利組はすべて1着からの参戦だった。

キャリアは1〜5戦以上馬が5、0、1、5、1連対。連対率はそれぞれ26、0、4、29、5%。2012年に7戦で勝利したトーセンベニザクラ以外は、キャリア4戦以内だった。

東西対決は関東馬が79頭出走して11連対(連対率14%)、関西馬は17頭で1連対(同6%)。関西馬の連対は09年のジェルミナル(1着)のみ。意外にも関西馬が苦戦している。

トリッキーな中山芝1600M戦だけに枠順も気になるところ。フルゲート16頭立てで行われた過去6度、1〜4枠の成績【5・2・4・37】に対して、5〜8枠が【1・4・2・41】。勝率、連対率、馬券対象率で内枠が外枠を上回っている。なお、優勝馬に限ると1〜5枠(9番)以内から出ている。


◎……オーミアリスは新馬、小倉2歳Sを連勝したエリート。前走の阪神ジュベナイルF9着は休み明けで出遅れ、さらに落鉄と悪条件が重なった。唯一の重賞ウイナーで、距離も2度目。2個目のタイトル奪取のチャンスだ。

○……カービングパスは3カ月半ぶりの前走・赤松賞で0秒1差3着。昇級戦に加えて休養明けだったことを思えば悲観する内容ではない。1度使われた上積みが見込め、コディーノの下と血筋も通っている。勝てばクラシックへの夢が膨らむ。

▲……コートシャルマンは休養を挟んで新馬、りんどう賞と2連勝。前走の阪神ジュベナイルFに3連勝の期待がかかったが、2カ月ぶりの実戦の影響か、最後に息切れした。2度目のマイルで、叩き2戦目。反撃態勢は整っている。

△1……トーセンラークはオープンのクローバー賞を勝ち、G3アルテミスSで0秒2差の3着。1勝馬の多いここでは実績上位の存在だ。不利を受けて17着に凡走した前走・阪神ジュベナイルFは参考外。反撃に警戒したい。

△2……テンダリーヴォイスは重賞初挑戦のアルテミスSで10着と敗れたが、前走の赤松賞でハナ差の2着。レースセンスが良くこの距離でも【1・2・0・1】と好相性を示している。ディープインパクト産駒で祖母がブロードアピールの良血。いつまでも1勝級に留まる器ではない。

△3……ローデッドは前走の2000M戦で未勝利を脱出。出遅れが続いて初勝利に3戦を要したが、距離が延びたことで巻き返しが楽になったようだ。デビュー戦と同じマイルに戻るが、スタートを決めれば上位争いに浮上できる。

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