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2015年10月11日(日)

11R
2015年10月11日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グランデッツァ
2 2 マーティンボロ
3 3 クラレント
4 4 ディサイファ
4 5 ヴァンセンヌ
5 6 イスラボニータ
5 7 アンビシャス
6 8 トーセンスターダム
6 9 ダノンシャーク
7 10 リアルインパクト
7 11 ステファノス
8 12 スピルバーグ
8 13 エイシンヒカリ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=4 13=1 13-6 13-12 4=1
綾恵 13=4 13=7 13-1 13-11 4=7
山田 4=13 4=5 4=9 13=5 13=9 5=9
たま 5=7 5=13 5=3 5=4 5=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエイシンヒカリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.4
卓越したスピードと荒削りなレースぶりに「大物感」を漂わせる逸材。東京初参戦のアイルランドTでは大逃げから斜めに駆け抜けて注目を集めたが、前走エプソムCは斜行なく「優等生」な競馬で重賞初制覇。好時計で課題をクリアし、後続の追撃を振り切った。猛ラップでなく、平均ペースで制御できた点も収穫だった。先行有利の開幕週なら重賞連勝へ視界良好。サイレンススズカを彷彿とさせる武豊とのコンビで、秋のG1戦線に名乗りを上げる。

対抗はディサイファ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
直近3戦で重賞2勝。前走・札幌記念は底力が問われる淀みないペースを積極的に攻め、横綱相撲でG1勝ち馬ラキシスらを一蹴した。6歳を迎えて円熟味が増し、本当に充実著しい。東京コースはエプソムC制覇を含めて通算4勝の得意コース。昨年は4カ月ぶりの実戦でわずかに0秒1差届かなかったが、絶好のローテで臨む今年はチャンス十分。

単穴はグランデッツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.9
芝1800M1分43秒9のJRAレコードホルダー。単純な時計比較では文句なしに一番速く、7戦6連対(重賞2勝)と安定度も高い。記録を叩き出した都大路Sでは○ディサイファを5馬身ちぎっている。前走・七夕賞で3年4カ月ぶりの重賞V。勝ち味を思い出した今なら、0秒3差で敗れた昨年のリベンジも。

抑えはイスラボニータ。穴はスピルバーグ。

今週のワンポイントアドバイス

東京巧者、ヴァンセンヌ

過去10年、連対馬は9-6、3-2、8-5、2-1、4-1、6-8、1-2、1-12、4-6、8-11番人気で決まった。1〜3番人気は4連対。2、3番人気はそれぞれ3、1連対。過去10回のうち半数は上位人気がそろって連から消えている。

馬連配当は
3けた……3回
1000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……3回

3ケタ配当の堅い決着が3回ある一方で、2007、12、14年には1万4680円、1万2640円、2万7780円の万馬券が飛び出した。

3着には13、9、1、10、10、9、5、9、5、5番人気が入り、3連単配当は、147万円台、4万円台、15万円台、3万円台、5万円台、31万円台、5660円、32万円台、5万円台、38万円台。9番人気サンライズペガサスが勝利した05年は147万馬券の大荒れに。その後も15万、31万、32万、38万の高配当が続出する難解なレースとなっている。

連対馬20頭中19頭は重賞からの参戦で、内訳はG1が13頭、G2が2頭、G3が4頭。G1からの臨戦馬が好成績を残している。

前走成績は1〜5着が7、2、1、2、2頭。残りは6、7、8、9、11、13着が各1頭となっている。連対馬の7割は前走で掲示板を確保していた。

連対馬の前走を路線別(着順)に見ると、5連対の安田記念(6、8、1、1、1着)がトップ。3連対で宝塚記念(5、4、4着)、2連対でダービー(13、11着)、NHKマイルC(9、1着)、札幌記念(2、5着)、関屋記念(2、7着)が続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が5、4、7、2、2連対。連対率は39、14、15、11、7%。連対数トップは5歳馬だが、率では3歳馬が他世代を大きくリードしている。なお、3歳馬の連対は10年からのここ5年間に限られ、連対した5頭は日本ダービーか、NHKマイルCに出走という共通点があった。


◎……ヴァンセンヌは休み明けで重賞を連続2着。京王杯SCがアタマ差、前走の安田記念はクビ差。いずれもレース最速の上がりで追い込みながらあとひと押しが利かなかった。東京は4戦してパーフェクト連対の舞台。今度こそ差し切る。

○……アンビシャスは日本ダービーをパスしてラジオNIKKEI賞に参戦。中距離路線に狙いを定めた陣営の思惑通りの勝利だった。G1に参戦はなかったが、ここまで(4.0.2.0)と複勝率100%。古馬と初対戦でも54キロは魅力。

▲……エイシンヒカリはデビューから8戦7勝。マイペースの逃げに持ち込むとしぶとく、後続の追随を許さない。同型馬不在なら逃げ切りも十分ある。

△1……スピルバーグはイギリスのプリンスオブウェールズSで6着。差し切りはかなわなかったが、初の海外遠征で健闘した。帰国初戦に不安はあるが、東京コースは(6.1.3.1)と得意。天皇賞・秋連覇に向けて好発進したい。

△2……ディサイファは休養明け2戦目の前走・札幌記念を完勝。着差はアタマでも、直線早めに抜け出す強い競馬で重賞3勝目を挙げた。東京芝1800Mは3勝しているベストの距離。8月に1戦消化している強みもある。

△3……クラレントは前走・安田記念で0秒2差の3着。12番人気の低評価だったが、鮮やかに覆して見せた。前回同様に骨っぽい相手がそろったが、左回りで7勝中5勝を挙げているサウスポー。大駆けがあればこの馬だ。

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