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2015年6月14日(日)

11R
2015年6月14日(日)
3回東京4日
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ノーステア
2 2 サトノアラジン
3 3 ゲシュタルト
4 4 ヒラボクディープ
4 5 ユールシンギング
5 6 エイシンヒカリ
5 7 ペルーサ
6 8 アーデント
6 9 フェスティヴタロー
7 10 マイネルホウオウ
7 11 フルーキー
8 12 ディサイファ
8 13 フルアクセル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=6 2=12 2-4 2-11 6=12
綾恵 6=2 6=11 6-7 6-12 2=11
山田 2=6 2=4 2=7 6=4 6=7 4=7
たま 11=2 11=6 11=4 11=10 11=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノアラジン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.7
未完の大器がようやく本格化ムード。前走・モンゴル大統領賞は東京芝1800Mを1分44秒7の好時計で駆け抜け、鬼門だった関東遠征で鬱憤を晴らした。全姉のラキシスは4歳秋にエリザベス女王杯を制した。今年4歳を迎えた弟は準オープン、オープンを連勝中。まさに充実期を迎えた。快足馬エイシンヒカリが先導する前傾ラップは望むところ。ペースが上がれば課題とする気性面の不安も軽減する。一気の3連勝でさらなる高みへ。

対抗はエイシンヒカリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.5
デビュー以来7戦すべて1番人気に推されてきた期待の新星。6戦目の重賞挑戦で初黒星がついたが、前走・都大路Sを鮮やかに逃げ切り、すぐさま軌道修正に成功。稍重馬場を1000M通過58秒8の淀みないペースで引っ張り、レコードホルダーのグランデッツァを完封した。初の左回りだったアイルランドTで外側に逃避した前歴が気になるが、卓越した先行力には一層磨きがかかっている。鞍上はサイレンススズカの破壊的なスピードを乗りこなした武豊。まともに走れば押し切って不思議ない。

単穴はディサイファ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
左回りで5勝マークのサウスポー。昨年の覇者で芝1800Mにはめっぽう強い。昨秋の毎日王冠では0秒1差の4着とG1級相手に上位を争い、天皇賞馬スピルバーグとはハナ差だった。厳冬期の成績はひと息だが、前走・中日新聞杯で重賞2勝目を挙げるなど、春を迎えて上昇気配。キャリアを積んだベテランの底力も警戒したい。

抑えはフルーキー。穴はヒラボクディープ。

今週のワンポイントアドバイス

フルーキー、重賞初Vの好機

過去10年、連対馬は4-3、7-3、5-2、4-1、2-1、1-3、1-6、1-2、4-3、2-4番人気で決まった。1番人気は5連対。2〜4番人気は各4連対で上位4番人気以内で連対の85%を確保している。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…3回
2000円台…3回
4000円台…1回
5000円台…1回

連対馬20頭はすべて7番人気以内から出ており、平穏に収まる傾向を見せている。

ただ、3着には7、1、1、12、3、9、2、15、7、8番人気が入り、3連単配当は14万円台、3万円台、1万円台、13万円台、2720円、3万円台、1万円台、14万円台、3万円台、4万円台。こちらは10万円台の高配当が3回も出ている。

連対馬の前走クラスは、重賞13頭、オープン特別4頭、準オープン3頭。重賞以外からの参戦でも通用するが、オープン特別なら3着以内に入っていることが理想。

ステップ別は新潟大賞典とマイラーズCが5連対で並び、都大路Sが2連対で続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、10、7、3、0連対。連対率はそれぞれ0、29、14、7、0%。4歳世代がリードしている。


◎……フルーキーは前走のマイラーズCで0秒2差の5着。馬券圏内に食い込めなかったが、2カ月半ぶり、スローの流れ、直線で進路を切り替えたロスを考えれば上々の内容だ。叩き2戦目で、芝1800M戦は(2.1.0.0)とパーフェクト連対。重賞初制覇のチャンスだ。

○……サトノアラジンは準オープン、オープン特別と連勝。デビュー当初からクラシック候補と目されていたディープインパクト産駒の良血馬がようやく本格化した。ここ3戦すべて上がり最速を記録しているように良馬場なら末脚がさく裂する。引き続きルメール鞍上も心強い。

▲……エイシンヒカリは放牧明けの都大路Sを逃げ切りV。改めてスピード能力の高さを見せつけた。7戦6勝の好成績だが、1度の敗戦が9着大敗。逃げ馬らしくもろさも同居しているが、気分良く運べば押し切れる。

△1……ディサイファは昨年の覇者。前走・中日新聞杯で重賞2勝目を挙げ、連覇がかかるここを目標に態勢を整えてきた。東京1800Mは5戦3勝と好相性。馬場状態を問わないのも強みだ。

△2……マイネルホウオウは前走のマイラーズCで18着に惨敗。1年8カ月ぶりに復帰して3戦目で目に見えない疲れが蓄積していたか。さかのぼれば13年のNHKマイルC覇者。きっかけひとつで大駆けがあっても驚けない。

△3……前走のヒラボクディープは出遅れて後方に置かれたが、直線馬群をさばきながら一気に加速したところがゴール。復活につながる末脚で0秒3差の3着まで追い上げた。先行馬がそろい前が止まればV争いに加われる。

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