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2015年5月17日(日)

11R
2015年5月17日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 タガノエトワール
1 2 カフェブリリアント
2 3 スイートサルサ
2 4 レッドリヴェール
3 5 ストレイトガール
3 6 ディアデラマドレ
4 7 ケイアイエレガント
4 8 バウンスシャッセ
5 9 ベルルミエール
5 10 ハナズゴール
6 11 スマートレイアー
6 12 アルマディヴァン
7 13 メイショウマンボ
7 14 ウエスタンメルシー
7 15 ヌーヴォレコルト
8 16 リトルゲルダ
8 17 ショウナンパンドラ
8 18 ミナレット

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=6 15=5 15-11 15-17 6=5
綾恵 15=5 15=6 15-13 15-17 5=6
山田 6=15 6=2 6=11 15=2 15=11 2=11
たま 4=6 4=2 4=3 4=11 4=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヌーヴォレコルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
今季初戦の中山記念を快勝。休み明けでロゴタイプら一線級をねじ伏せたのだから価値が高い。内ラチ沿いの狭い隙間から差し切ったように、勝負強さも身に付けてきた。東京コースはハープスターを破ってオークス馬に輝いた舞台。マイルのスピード決着にも不安はない。帰きゅう後はハードな追い切りを重ねて万全の臨戦態勢。2つ目のG1タイトル獲得に向け、視界良好だ。

対抗はディアデラマドレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
昨年6月のマーメイドS制覇から、わずか半年で重賞3勝をマーク。決してベストとは思えない2200Mのエリザベス女王杯でも3着を確保し、現役牝馬トップクラスの能力を証明した。前走・マイラーズCはスタートで後手を踏んで道中最後方。前が残る展開にも恵まれず7着と詰め切れなかったが、マークした上がり3ハロンは驚愕の31秒9。東京コースの決め手比べなら、まとめて差し切るシーンまで。

単穴はストレイトガール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
最大の武器はスプリントG1で上位を争ってきたスピード。香港スプリントでは世界のトップクラスに混じって3着と最高峰の戦いでも互角の勝負を演じてきた。懸念されるのは距離の融通だが、昨年は0秒1差の3着で連覇のヴィルシーナを最後まで苦しめたほど。マイル重賞3勝のホエールキャプチャに先着したのだから、適性に不安はない。前走・高松宮記念は帰国初戦で苦杯をなめたが、ひと叩きされて状態は良化気配。パンパンの良馬場なら一変の可能性も。

抑えはショウナンパンドラ。穴はスマートレイアー。

今週のワンポイントアドバイス

復権V、レッドリヴェール

過去9回の連対馬は2-3、12-9、5-1、1-11、1-8、2-1、4-7、1-12、11-3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝2着2回と勝率、連対率でトップに立っているが、2007年と昨年は12、11番人気馬が優勝。人気薄馬の台頭も十分に視野に入れておきたい。

馬連配当は
3けた……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
5000円台…2回
8000円台…2回
万馬券……1回

07年は12、9番人気のワンツーで3万740円と荒れ、ここ2年も8000円台の高配当が出ている。

また、3連単配当は1万円台、228万円台、2万円台、8万円台、8万円台、3620円、7万円台、19万円台、40万円台。こちらもコイウタが優勝した07年に228万円の大万馬券が飛び出し、最近2回も19万、40万円台で決着。馬連同様に波乱含みの傾向を見せている。

連対馬の前走距離は1400M6頭、1600M3頭、1800M(ドバイデューティフリー1777Mを含む)5頭、2000M3頭、2410M1頭。スプリント戦や長距離戦をステップに参戦した馬が苦戦している。
ステップ別は6連対の阪神牝馬Sがトップ。2連対でマイラーズC、大阪杯、中山牝馬Sなどが続いている。

また、連対18頭の出走間隔は中2週1頭、中3週2頭、中4週6頭、1カ月半7頭、2カ月ぶり2頭。それ以上の間隔は連対なし。1カ月〜2カ月のローテーションで臨戦した馬が好走している。

年齢別は4〜7歳以上馬が13、5、0、0連対。連対率は16、10、0、0%。牝馬は若くして繁殖に上がるケースが多く、6歳以上馬は苦戦している。

関東馬VS関西馬は59頭と102頭で争い、6対12。連対率は各10、12%。関西馬が関東馬をリードしている。


◎……レッドリヴェールはデビューから無傷の3連勝で阪神ジュベナイルFを制覇。桜花賞でもハープスターのクビ差2着と好走した。馬体の成長が見られず低迷していたが、前走の阪神牝馬Sを24キロ増で出走できたのは好材料。桜花賞以来のマイル戦。ベストの距離で復権Vがあっても驚けない。

○……ディアデラマドレは前走のマイラーズCで上がり31秒9と究極の末脚を見せたが7着。スローの流れで0秒4差に迫るのが精いっぱいだった。昨年マーメイドSなど重賞3勝を挙げて地力アップした力量馬。展開ひとつで差し切る決め手を備えている。

▲……カフェブリリアントは現在1000万下、準オープン、阪神牝馬Sと3連勝。500万下脱出までに12戦を要したのがうそのような充実ぶりを見せている。マイルは(3・1・0・1)と得意。G1初挑戦でも侮れない。

△1……ヌーヴォレコルトは前走の中山記念で皐月賞馬2頭を撃破。内の窮屈なスペースを割って男勝りの勝負根性をアピールした。一枚抜けた存在に映るが、2カ月半ぶりの実戦で、マイル戦も桜花賞以来。能力上位は認めてもデータからは△に留めたい。

△2……スマートレイアーは連覇がかかった阪神牝馬Sで1番人気を裏切って0秒4差の4着。道中外を回らされるロスがあり、緩い馬場も合わなかったようだ。距離延長は歓迎で、叩き2戦目。巻き返しを警戒したい。

△3……スイートサルサは前走の福島牝馬Sで重賞初制覇。着差はクビでも直線外からねじ伏せるような力強い競馬を見せつけた。東京マイルの持ち時計1分32秒1は最上位。能力だけ走ればV争いに浮上する。

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