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2015年9月5日(土)

11R
2015年9月5日(土)
2回札幌5日
15:25発走

札幌2歳ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3000、1200、750、450、300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リアルキング
2 2 ディーズプラネット
3 3 アラバスター
3 4 クロコスミア
4 5 ラヴアンドポップ
4 6 アラモアナワヒネ
5 7 ペイシャオブマーシ
5 8 アフターダーク
6 9 ネコダンサー
6 10 プロフェット
7 11 アドマイヤエイカン
7 12 ペイシャフェリシタ
8 13 スパーキングジョイ
8 14 リッジマン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=10 5=3 5-8 5-11 10=3
綾恵 10=5 10=8 10-2 10-11 5=8
山田 5=10 5=4 5=8 10=4 10=8 4=8
たま 10=3 10=4 10=5 10=11 10=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラヴアンドポップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.2
新馬→コスモス賞を連勝。それぞれ6、7番人気の伏兵評価だったが、好位追走から激しい叩き合いに競り勝ち、中身の濃い勝ちっぷりだった。父は05年に札幌2歳Sを制したアドマイヤムーン。再度札幌芝1800Mが舞台なら、おのずと期待がふくらむ。出走中唯一の2勝馬。無傷の3連勝でエリートコースへ。

対抗はプロフェット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.52.3
札幌芝1800Mのデビュー戦を逃げ切りV。スローの流れにハナを切る形となり、物見しながらの走りだったが、勝負どころでゴーサインを受けると一気に加速。ラスト2ハロン11秒2-11秒2の瞬発力で後続を完封した。ルメールを確保して臨むあたり、陣営の期待度がうかがえる。重賞でも楽しみな好素材だ。

単穴はアラバスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.52.7
2010年の2歳女王レーヴディソールの初子。叔父には青葉賞勝ちのアプレザンレーヴ、レーヴミストラル兄弟がおり、血統レベルは申し分ない。母と同様、この馬も札幌のデビュー戦を堂々1番人気で快勝。4角先頭から危なげなく抜け出し、素質の片りんをのぞかせた。舞台2度目でどこまでパフォーマンスを上げるか注目。

抑えはアドマイヤエイカン。穴はアフターダーク。

今週のワンポイントアドバイス

重賞奪取、プロフェット

新潟2歳S(8月30日)はロードクエストが規格外の強さで圧勝した。例年、来春を見据えて素質馬が激戦を繰り広げる2歳王者決定戦。北の大地から強力なライバルとして浮上する馬は現れるのか。過去10年のデータからレース傾向を探ってみたい。

連対馬は1-6、1-5、6-1、1-5、3-4、3-2、1-2、3-1、2-4、5-11番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館代替開催)。

1〜3番人気は6、3、3連対。伏兵馬の連対は6番人気2頭と11番人気1頭だけとなっている。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…3回
2000円台…3回
3000円台…1回
万馬券……1回

昨年11番人気が2着に食い込んで2万3610円と荒れたが、基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

ただ、3着には4、2、13、3、6、1、5、9、6、7番人気が入線し、3連単配当は1万円台、8430円、25万円台、1万円台、10万円台、6200円、2430円、2万円台、5万円台、45万円台。4けたの堅い配当が3度ある一方で、45万馬券や25万馬券が飛び出した年もあり、馬連よりも波乱含みと言える。キャリアの浅い馬同士の一戦だけに、3着には人気薄の食い込みを警戒したい。

連対馬20頭の前走距離は1500M3頭、1600M3頭、1800M14頭。1400M以下の短距離戦から臨戦した馬は過去12頭すべて3着以下に敗れている。

前走クラスは、オープン特別8頭、新馬9頭、未勝利3頭。路線別は6連対のコスモス賞がトップ。その連対馬のコスモス賞での成績は1、1、2、1、1、3着だった。他ではクローバー賞が2連対。連対馬はいずれもクローバー賞1着馬だった。


◎……プロフェットは芝1800Mのデビュー戦を圧勝。マイペースの逃げに持ち込めたとはいえ、余裕のレースぶりで後続を2馬身ちぎった。洋芝の上がり34秒2は優秀。引き続き同舞台なら能力発揮に支障はなく、連勝で重賞を奪取できると見た。

○……アラバスターの母レーヴディソールはデビューから3連勝し、2歳女王に輝いた力量馬。アラバスターの新馬勝ちは目立たなかったが、素質の片りんを感じさせるに十分な競馬だった。実戦を一度使われて集中力アップ。連勝も十分にある。

▲……クロコスミアはデビュー2戦の芝1200M戦が5、3着。短距離戦で結果を出せなかったが、1800Mに延ばした未勝利戦で鮮やかな差し切り。不利のあった前走・コスモス賞でも4着と健闘した。洋芝適性が高く、距離延長で本領発揮。スムーズな競馬で巻き返す。

△1……リッジマンは中央初戦のクローバー賞でハナ差の2着。4コーナーで内側を開けて勝ち馬に入られたが、走破タイムはここ10年で2位タイと速かった。人気薄だろうがスピードは互角。芝慣れが見込める今回は警戒が必要だ。

△2……ラヴアンドポップは新馬、コスモス賞を連勝。着差はそれぞれクビ、アタマ差と際どかったが、前走は勝負どころでペースが上がっても離されずについて行き、最後に競り勝つ勝負根性を見せた。オープン勝ちは大きな強み。3連勝での重賞Vも視野に入る。

△3……アドマイヤエイカンは前走・新馬戦で気合をつけて先手に立ち、3コーナーで並びかけられるとそこから伸びて2馬身半差をつけた。勝ちっぷりは鮮やかながら、スローの流れで勝ち時計は平凡だった。初戦で破った相手がその後苦戦しており、レベルにも疑問符が。今回は押さえ評価とした。

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