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2014年3月8日(土)

11R
2014年3月8日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャイニーガール
2 2 レッドオーラム
3 3 ハープスター
4 4 ヒナアラレ
4 5 ビートゴーズオン
5 6 プリモンディアル
5 7 マラムデール
6 8 ブランネージュ
6 9 ウインリバティ
7 10 クロスオーバー
7 11 ミュゼリトルガール
8 12 リラヴァティ
8 13 ヌーヴォレコルト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=13 3=12 3-6 3-11 13=12
綾恵 3=11 3=7 3-1 3-6 11=7
山田 3=11 3=1 3=8 11=1 11=8 1=8
たま 3=7 3=12 3=6 3=8 3=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハープスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
昨年の阪神ジュベナイルF(G1)は後方から強襲するもハナ差2着に惜敗。勝負どころでスムーズに外へ出せなかったことが最後まで響いたが、負けて強しの内容だった。昨夏の新潟2歳S(G3)は牡馬クラシックの有力馬イスラボニータらを一蹴し、世代トップクラスの能力は証明済み。ここはすんなり勝って本番を迎えたいところだ。

対抗はヌーヴォレコルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.5
デビュー戦こそ2着に敗れたが、その後は2連勝。前走・こうやまき賞(500万下)で負かしたアドマイヤビジンが、次走の紅梅S(OP)を制したことで評価はさらに高まった。仕上がりの早そうな小柄な馬体で、休養明けでも警戒が必要だ。

単穴はリラヴァティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
前走のフェアリーS(G3)で3着に善戦。好位追走からクビ+クビの僅差に粘り、見せ場を演出した。半兄に重賞勝ち馬アダムスピークがいる血統も良質。小柄なタイプで馬体の細化が気になるが、地元の阪神なら調整はしやすい。押さえておきたい素質馬だ。

抑えはミュゼリトルガール。穴はプリモンディアル。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、ハープスター

改修された阪神コースで行われた過去7回、連対馬は1-2、5-1、1-7、9-1、1-2、4-3、3-7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は5連対とまずまずの成績で、2、3番人気も2、2連対。上位3番人気が連からそろって消えたことはない。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…1回
2000円台…1回
5000円台…2回
8000円台…1回

一昨年に4、3番人気のワンツーで8070円の高配当となり、5000円台の配当も2回。しかし、万馬券が飛び出すような波乱はなく、荒れても中穴止まりとなっている。

クラス別は重賞組8頭、オープン特別組2頭、500万下組3頭、未勝利組1頭。オープン組が連対の7割超を占めているが、500万下組以下らも4頭が連対している。

路線別(着順)は7連対で阪神ジュベナイルF組(1、1、1、1、3、8、2着)がトップ。次いでエルフィンS組2連対(1、2着)の順。なお、最多連対の阪神ジュベナイルF組は7頭中6頭が前走でも馬券対象の3着以内に好走していた。

キャリアは1〜6戦以上馬が6、15、17、25、20、19頭出走して、0、1、4、5、4、0連対。14頭中13頭はキャリア3〜5戦に集中している。

所属別は関東馬16頭、関西馬83頭、地方馬3頭で争い、4、10、0連対。連対率はそれぞれ25、12、0%。連対数で関西馬、率で関東馬が好成績を挙げている。なお、地方馬は出走頭数が少なく影も薄いが、今年は高知競馬から女性騎手の別府真衣(26)騎手が、クロスオーバーで参戦してレースを盛り上げる。

地方競馬から女性ジョッキーがJRA重賞で騎乗するのは、99年の山本泉騎手(新潟=旧新潟3歳Sナッツベリー7着)以来2例目。中央に限ると、01年の牧原由貴子(引退=七夕賞レイズスズラン16着)以来13年ぶり。別府騎手は昨年、6度目となるNARグランプリ優秀女性騎手賞を受賞して、通算457勝(5日現在)。JRAでは初騎乗となる。

◎……ハープスターは1週前の追い切りで遅れ、今週も絶好時のものとは思えなかった。ただ、新潟2歳Sで後の重賞2勝馬イスラボニータを子ども扱いし、前走の阪神ジュベナイルFでも絶望的と思われる位置からハナ差の2着に迫った。このメンバーでは能力が一枚も二枚も上。目標が桜花賞でもここでは負けられない。

○……デビューからマラムデールはここまで(1・2・0・2)の成績。不良馬場の札幌2歳S(6着)と重馬場の前走エルフィンS(4着)で連を外したが、2戦はともに道悪。良馬場ではまだ底を見せていない。今回は叩き3戦目で走りごろ。万全の態勢で臨める。

▲……重賞初挑戦の前走フェアリーSで、リラヴァティはクビ+クビ差の3着。2番手からしぶとい粘りを発揮して馬券圏内を確保した。自在に立ち回れる器用さを備え、末脚も確か。経験豊富なマイル戦なら差はない。

△1……新馬戦を飾ったプリモンディアルが、果敢にG3戦にチャレンジする。好スタートからハナに立ったデビュー戦は、着差以上に楽な勝利だった。キャリア1戦のハンデはあるが、良血馬が桜花賞の権利取りに全力投球する。

△2……未勝利、500万下とヌーヴォレコルトは連勝中。デビュー戦こそ不完全燃焼の競馬となったが、その後の2戦はそのうっ憤を晴らすかのような快勝を続けている。持ち時計から高速決着となると苦しいが、一息入れて力を出し切れるデキにある。

△3……ブランネージュはデビューから3、3、2、2、3着と5戦連続で惜敗していたが、前走でようやく初勝利を挙げた。未勝利勝ちからいきなり重賞挑戦となるが、相手なりに走れるタイプで、競馬も上手。混戦になれば上位争いに浮上する。

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