2014年5月4日(日)
11R
2014年5月4日(日)
3回京都4日
15:40発走
天皇賞(春) GI
芝・右・外 3200m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アスカクリチャン | |||||
2 | アドマイヤフライト | |||||
3 | サトノノブレス | |||||
4 | サイレントメロディ | |||||
5 | レッドカドー | |||||
6 | ホッコーブレーヴ | |||||
7 | フェノーメノ | |||||
8 | ゴールドシップ | |||||
9 | タニノエポレット | |||||
10 | フェイムゲーム | |||||
11 | ラストインパクト | |||||
12 | ウインバリアシオン | |||||
13 | オーシャンブルー | |||||
14 | キズナ | |||||
15 | アドマイヤラクティ | |||||
16 | ジャガーメイル | |||||
17 | ヒットザターゲット | |||||
18 | デスペラード |
買い目
大多 | 14=12 14=8 14-5 14-7 12=8 |
---|---|
綾恵 | 14=12 14=7 14-15 14-17 12=7 |
山田 | 8=14 8=12 8=2 14=12 14=2 12=2 |
たま | 12=8 12=14 12=3 12=7 12=18 |
予想
本命はキズナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
半年ぶりの実戦だった前走・大阪杯(G2)を快勝。直線だけの競馬でエピファネイアらを差し切り、ダービー馬の貫禄を見せつけた。昨秋の凱旋門賞(国際G1)4着の実績から、このメンバー相手でも堂々と主役を張れる存在。素直な気性で、一気の距離延長にも不安がない。戴冠の期待十分だ。
対抗はウインバリアシオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.14.8
前走の日経賞(G2)で2年11カ月ぶりの重賞制覇。早め先頭から豪快に突き抜け、屈腱炎からの完全復活を果たした。G1レースでオルフェーヴルの2着に3度入っている実績の持ち主。ひと叩きされて更に良化してくるようなら、悲願のG1制覇も視野に入る。
単穴はゴールドシップ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.15.1
菊花賞(G1)や有馬記念(G1)を制するなど、G1レース4勝の実績馬。昨秋は人気に推されながらも結果ひと息だったが、前走の阪神大賞典(G2)を3馬身半差で快勝し、復活の狼煙を上げた。3000Mの重賞で3勝しており、スタミナは現役馬屈指。今回も積極的な競馬で得意の持久力勝負に持ち込みたいところ。
抑えはフェノーメノ。穴はレッドカドー。
今週のワンポイントアドバイス
G1奪取、ウインバリアシオン
今週から6週連続で春のG1が行われる。第1弾は平地G1の最長距離3200Mで争われる“長距離王 決定戦。G1レース4勝馬ゴールドシップと昨年のダービー馬キズナの初対決も楽しみだが、今年の古馬の中・長距離路線は6歳馬が大活躍している。中山金杯、アメリカJCC、京都記念、日経賞で1、2着を独占。中でも日経賞を制して完全復活したウインバリアシオン、京都記念でジェンティルドンナを一蹴したデスペラードの戦いぶりにも注目したい。
早速、過去10年データを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は10-4、13-14、1-2、2-11、3-2、12-4、2-4、7-3、14-3、2-3番人気の組み合わせで決着した。1番人気は06年にディープインパクトが優勝したものの、残る9頭は13、6、4、3、9、6、13、11、5着。また、2、3番人気も5、4連対とパッとせず、7番人気以下から7頭が連対している。
馬連配当は
3けた…………1回
2000円台…2回
3000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……5回
上位人気馬が期待に応えられず、10回中5回で万馬券が飛び出している。
また、9回の3連単配当も193万円台、4320円、30万円台、1万円台、22万円台、91万円台、18万円台、145万円台、11万台。こちらも100万馬券や10万超の高配当が続出する大荒れ。伏兵馬の台頭を警戒したい。ちなみに、3着は4、8、4、1、5、16、5、2、6番人気だった。
ステップ(成績)は日経賞組(2、1、10、2、1、1、1着)が7連対でトップ。5連対で大阪杯組(1、6、1、3、3着)が続き、阪神大賞典組(1、1、10着)3連対、2連対で京都記念組(2、1着)と大阪-ハンブルクC組(3、1着)が続いている。上記5路線が連対馬の95%を占め、残る1頭は地方競馬交流のダイオライト記念組(2着)だった。
年齢別は4〜8歳上馬が8、6、4、2、0連対。連対率は16、13、13、10、0%。連対数、率で4歳馬が他世代を一歩リードしている。
東西対決は関東馬40頭と関西馬129頭で争い、6連対(連対率15%)と14連対(同11%)。関西馬は連対数で関東馬を大きくリードしているが、率で関東馬が関西馬を逆転している。
なお、今年JRA所属以外では英国から昨年3着のレッドカドーが昨年と同じローテーションで臨むが、過去10年で8歳馬が連対したことはなく、ここは静観するのが正解か。
◎……脚部不安でウインバリアシオンは1年半休養していたが、前走の日経賞を快勝して完全に復活した。もともとダービー、菊花賞、有馬記念(昨年)とすべてオルフェーヴルの2着した力量馬。怪物と同期だったことが悔やまれるが、天敵が引退した今回は悲願のG1制覇のチャンスだ。
○……前走の阪神大賞典でゴールドシップは2着を3馬身半ちぎって圧勝した。久々に強い競馬を見せたが、持ちタイムのない馬だけに今の京都の高速馬場となると信頼度はいまいち。能力の高さを認めつつも対抗とした。
▲……キズナは前走、6カ月ぶり、20キロ増(ダービー時から)の馬体で鮮やかに差し切った。後方一気の脚質からスローペースになったときに届かない不安もあるが、鞍上の武豊騎手は天皇賞(春)で6勝を挙げている“盾 キラー。末脚さく裂の警戒は怠れない。
△1……前走の京都記念でデスペラードは逃げて重賞2勝目。追い込み一辺倒だったが、3走前のステイヤーズSを好位から、前走はハナに立って押し切った。G2を2勝の力量馬で、デキは今がピーク。ビッグタイトル奪取も夢ではない。
△2……昨年の覇者のフェノーメノは、9カ月ぶりの前走日経賞で5着。長期休養明けを一度使われて大きな変わり身を見せている。距離、京都コースへの適性は証明済みで、前々で立ち回る脚質から今の高速馬場もピッタリだ。
△3……前走の阪神大賞典でサトノノブレスは4着。出遅れが響いて敗退したが、阪神→京都へのコース替わりは大きな魅力。この舞台では昨秋に菊花賞2着、続く日経新春杯を勝利している。デビュー前からクラシック級と期待されていた素質馬の大駆けがあっても驚けない。
早速、過去10年データを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は10-4、13-14、1-2、2-11、3-2、12-4、2-4、7-3、14-3、2-3番人気の組み合わせで決着した。1番人気は06年にディープインパクトが優勝したものの、残る9頭は13、6、4、3、9、6、13、11、5着。また、2、3番人気も5、4連対とパッとせず、7番人気以下から7頭が連対している。
馬連配当は
3けた…………1回
2000円台…2回
3000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……5回
上位人気馬が期待に応えられず、10回中5回で万馬券が飛び出している。
また、9回の3連単配当も193万円台、4320円、30万円台、1万円台、22万円台、91万円台、18万円台、145万円台、11万台。こちらも100万馬券や10万超の高配当が続出する大荒れ。伏兵馬の台頭を警戒したい。ちなみに、3着は4、8、4、1、5、16、5、2、6番人気だった。
ステップ(成績)は日経賞組(2、1、10、2、1、1、1着)が7連対でトップ。5連対で大阪杯組(1、6、1、3、3着)が続き、阪神大賞典組(1、1、10着)3連対、2連対で京都記念組(2、1着)と大阪-ハンブルクC組(3、1着)が続いている。上記5路線が連対馬の95%を占め、残る1頭は地方競馬交流のダイオライト記念組(2着)だった。
年齢別は4〜8歳上馬が8、6、4、2、0連対。連対率は16、13、13、10、0%。連対数、率で4歳馬が他世代を一歩リードしている。
東西対決は関東馬40頭と関西馬129頭で争い、6連対(連対率15%)と14連対(同11%)。関西馬は連対数で関東馬を大きくリードしているが、率で関東馬が関西馬を逆転している。
なお、今年JRA所属以外では英国から昨年3着のレッドカドーが昨年と同じローテーションで臨むが、過去10年で8歳馬が連対したことはなく、ここは静観するのが正解か。
◎……脚部不安でウインバリアシオンは1年半休養していたが、前走の日経賞を快勝して完全に復活した。もともとダービー、菊花賞、有馬記念(昨年)とすべてオルフェーヴルの2着した力量馬。怪物と同期だったことが悔やまれるが、天敵が引退した今回は悲願のG1制覇のチャンスだ。
○……前走の阪神大賞典でゴールドシップは2着を3馬身半ちぎって圧勝した。久々に強い競馬を見せたが、持ちタイムのない馬だけに今の京都の高速馬場となると信頼度はいまいち。能力の高さを認めつつも対抗とした。
▲……キズナは前走、6カ月ぶり、20キロ増(ダービー時から)の馬体で鮮やかに差し切った。後方一気の脚質からスローペースになったときに届かない不安もあるが、鞍上の武豊騎手は天皇賞(春)で6勝を挙げている“盾 キラー。末脚さく裂の警戒は怠れない。
△1……前走の京都記念でデスペラードは逃げて重賞2勝目。追い込み一辺倒だったが、3走前のステイヤーズSを好位から、前走はハナに立って押し切った。G2を2勝の力量馬で、デキは今がピーク。ビッグタイトル奪取も夢ではない。
△2……昨年の覇者のフェノーメノは、9カ月ぶりの前走日経賞で5着。長期休養明けを一度使われて大きな変わり身を見せている。距離、京都コースへの適性は証明済みで、前々で立ち回る脚質から今の高速馬場もピッタリだ。
△3……前走の阪神大賞典でサトノノブレスは4着。出遅れが響いて敗退したが、阪神→京都へのコース替わりは大きな魅力。この舞台では昨秋に菊花賞2着、続く日経新春杯を勝利している。デビュー前からクラシック級と期待されていた素質馬の大駆けがあっても驚けない。