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2014年3月30日(日)

11R
2014年3月30日(日)
2回中京6日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
不良
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マジンプロスパー
1 2 サクラゴスペル
2 3 サンカルロ
2 4 レッドオーヴァル
3 5 コパノリチャード
3 6 リアルインパクト
4 7 レッドスパーダ
4 8 ガルボ
5 9 ストレイトガール
5 10 シルクフォーチュン
6 11 インプレスウィナー
6 12 ハクサンムーン
7 13 アースソニック
7 14 レディオブオペラ
7 15 スマートオリオン
8 16 エーシントップ
8 17 スノードラゴン
8 18 マヤノリュウジン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=12 9=14 9-5 9-15 12=14
綾恵 9=12 9=18 9-1 9-4 12=18
山田 5=9 5=14 5=12 9=14 9=12 14=12
たま 6=9 6=5 6=1 6=12 6=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はストレイトガール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
前走のシルクロードS(G3)を好位から危なげなく差し切り、重賞初制覇。一昨年の秋から9戦連続で連対を果たしており、目下の充実ぶりには目を見張るものがある。懸念された高速決着にも対応し、このメンバーでも持ち時計は上位。脚質自在で展開に注文がつかないのも強みだ。この勢いのままにG1制覇を狙う。

対抗はハクサンムーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
昨年の当レース3着、スプリンターズS(G1)2着の実力馬。セントウルS(G2)ではロードカナロアを相手に逃げ切るなど、現役トップクラスのスピードを誇る。休養明けの前走・オーシャンS(G3)が案外な成績だったが、昨年も同レース敗退からきっちり巻き返しており、見限るのは早計。ひと叩きされて復調すれば、当然勝ち負けだ。

単穴はレディオブオペラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
500万クラスから一気の4連勝。前走のシルクロードS(G3)はストレイトガールの2着に敗れたが、大幅に減った馬体重の影響で本来の走りではなかった。この中間はしっかり立て直されて、馬体は回復。デビュー以来(5・2・1・0)の好実績で、まだ完全には底を見せていない。引き続き注目だ。

抑えはコパノリチャード。穴はスマートオリオン。

今週のワンポイントアドバイス

世界制覇へ、リアルインパクト

春のG1シリーズがスタートする。第一弾は春の短距離王決定戦。今年は昨年引退した世界のスプリント王ロードカナロアの後継者を決めるという意味でも大きな注目が集まる。

10年までは旧コースで行われ、11年は阪神競馬場で開催されたが、過去10年のレースで傾向を見てみたい。

連対馬は2-1、4-6、4-2、1-13、4-5、3-1、1-6、3-4、2-3、1-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜5番人気の5、4、3、4、1連対と6、13番人気の2、1連対。優勝馬はすべて4番人気以内で、2着も9頭までは6番人気以内。上位人気馬の活躍で、伏兵馬の出番は少ない。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…3回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

13番人気が2着に健闘した07年に4万250円の大穴となったが、3000円未満の配当も7回。荒れるか堅いかの見極めが必要な一戦となっている。

また、過去9回の3連単配当は4万7120円、3万6620円、54万6450円、3万8840円、19万1140円、2万3750円、12万9290円、5930円、2万7200円。一昨年こそ4けた配当で収まったが、10万円超の万馬券が3回も出ており、波乱含みの傾向を示している。

連対馬の距離別は1200M9頭、1400M8頭、1600M2頭、1800M1頭。短距離のG1戦だけに、1200〜1400Mからの臨戦馬が連対馬の85%を占めている。 ステップ(着順)は11連対の阪急杯組が他路線を圧倒し、目下10年連続で連対中。次いでオーシャンS組3連対、2連対でシルクロードS組が続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が1、11、6、1、1連対。連対率は2、24、14、4、5%。5歳馬が他世代を大きくリードしている。

性別は牡馬が144頭出走して17連対(12%)、牝馬は33頭で3連対(9%)。ここまで牝馬は苦戦している。


◎……2番人気に押された前走のオーシャンSでリアルインパクトは8着。発馬のタイミングが合わず最後方に置かれたが、直線外からレースナンバー2の末脚を見せた。14キロ増を叩き2戦目で、2度目の1200M戦。ロードカナロアに続くスプリント&マイルG1奪取で世界制覇を目指す。

○……ストレイトガールはこの距離で8戦連続連対中で、現在オープン特別、G3のシルクロードSと連勝している。前走も好位で立ち回り、上がり33秒0であっさりと差し切った。1200Mはベスト。一気に頂点に登り詰めてもいいスピードを備えている。

▲……前走の阪急杯でコパノリチャードは後続を4馬身ちぎって逃げ切った。圧倒的なスピードから人気を集めそうだが、同型馬が多く初の1200M。加えて実績のない左回りと未知数の材料も多く、今回は狙いを下げたい。

△1……1200M戦に矛先を変えてスマートオリオンは8戦連続で連対。連闘で臨んだ前走のオーシャンSで重賞初制覇を決め、このレースへの優先出走権を獲得した。G1スプリントの厳しい流れに対応できるかどうかの不安はあるが、勢いは本物。函館2勝の実績から道悪にも問題はない。

△2……マジンプロスパーは前走シルクロードSで4着。トップハンデ58.5キロを背負い、8キロ増と馬体もやや重めだったが、最後までしぶとく粘っていた。7歳馬で急上昇は期待できないが、重賞3勝の地力はここでも上位。2年連続でCBC賞をレコード勝ちしたスピードを警戒したい。

△3……5カ月半ぶりのオーシャンSでハクサンムーンは13着。やや負け過ぎの感もあるが、もともとが叩き良化型で、前走は仕方のない面もある。昨年もオーシャンS9着から本番で3着した力量馬。休養前のスプリンターズS2着の実績もあり、ノーマークにはできない。

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