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2014年4月20日(日)

11R
2014年4月20日(日)
3回中山8日
15:40発走

皐月賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ワンアンドオンリー
1 2 イスラボニータ
2 3 クラリティシチー
2 4 クリノカンパニー
3 5 アデイインザライフ
3 6 アドマイヤデウス
4 7 トーセンスターダム
4 8 ステファノス
5 9 スズカデヴィアス
5 10 ベルキャニオン
6 11 ロサギガンティア
6 12 タガノグランパ
7 13 キングズオブザサン
7 14 バウンスシャッセ
7 15 コウエイワンマン
8 16 アジアエクスプレス
8 17 トゥザワールド
8 18 ウインフルブルーム

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=7 17=2 17-1 17-16 7=2
綾恵 7=16 7=17 7-6 7-13 16=17
山田 11=8 11=17 11=3 8=17 8=3 17=3
たま 14=1 14=16 14=2 14=11 14=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトゥザワールド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.0
前哨戦の弥生賞(G2)を早め先頭から押し切り4連勝を達成。500キロを超える大型馬ながら自在に動ける器用さがあり、小回り急坂を苦にしない。今週の追い切りでも無理なく好タイムをマークするなど、状態は高いレベルで安定。この勢いのまま一気に戴冠を狙う。

対抗はトーセンスターダム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.8
こちらは無傷の3連勝。京都2歳S(OP)、きさらぎ賞(G3)の勝ち時計は優秀で、接戦を制した勝負根性にも非凡なものがある。ディープインパクト産駒らしい瞬発力を誇り、デビューから上がりは常にメンバー最速。決め手が生きる展開になれば、まとめて差し切りの場面まで。

単穴はイスラボニータ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
トゥザワールドと同じく(4・1・0・0)の好成績。昨秋の東京スポーツ杯2歳S(G3)をレコードで制し、前走・共同通信杯(G3)は斤量57キロを背負って他馬を一蹴した。唯一の2着は、桜花賞馬ハープスターに敗れた新潟2歳S(G3)のみ。初の中山コースがどうかだが、馬券からは外せない。

抑えはワンアンドオンリー。穴はアジアエクスプレス。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、バウンスシャッセ

過去10年、連対馬は10-1、1-12、6-10、7-15、7-6、3-8、1-6、4-1、4-2、1-2番人気で決まった(11年は東京競馬)。

1番人気の5連対はほめられたものではなく、2、3番人気も2、1連対と不振。代わりに、6番人気以下から2けた人気馬4頭を含める10頭が連対している。

馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…3回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……4回

2006〜9年に4回連続で万馬券が飛び出す大荒れだったが、ここ4年は840〜1260円の堅い配当で収まっている。

また、9回の3連単配当は、7万780円、27万3310円、162万3250円、8万2750円、39万930円、3万5220円、5万5540円、1万2620円、5920円。こちらも09年の39万馬券以降は、比較的落ち着いた配当で収まっている。

連対馬20頭の距離別は、1800M組8頭、2000M組12頭。本番と同じ中距離からの臨戦馬が好走している。

ステップ(着順)は7連対でスプリングS組(3、1、3、8、1、1、1着)と弥生賞組(1、1、4、3、1、1、4着)が並んでトップ。5連対で若葉S組(4、1、2、2、1着)が続き、共同通信杯組(1着)1連対となっている。なお、19頭はトライアル経由の出走馬で、うち18頭は4着以内。非トライアル組や前走で掲示板を外した馬は苦戦している。

毎年フルゲートの18頭立て。多頭数戦で枠の内外による有利不利も気になるところ。そこで1〜3着馬の枠別成績を見ると、
1枠…【022】
2枠…【020】
3枠…【202】
4枠…【101】
5枠…【031】
6枠…【102】
7枠…【411】
8枠…【221】
内の1〜4枠と外の5〜8枠に分けると、1着は3対7、2着が4対6、3着は5対5。1、2着は外枠の馬がリードし、3着は互角となっている。


◎……バウンスシャッセで勝負する。2走前の寒竹賞の勝ちタイムは、前日の中山金杯にこそ0秒7遅れたが、当日の古馬1000万下よりも0秒6も速かった。また、前走のフラワーCは休養明けだったが、2着を2馬身ちぎる強い競馬だった。23年ぶりの牝馬参戦ということで人気薄だが、2000Mへの距離適性が高く、荒れた馬場も得意。牡馬との2キロ差を生かし切ればG1を獲得できる。

○……前走の弥生賞でワンアンドオンリーはハナ差の2着。休養明けで10キロ増だったが、後方から次走につながる末脚を見せた。東京スポーツ杯2歳Sはイスラボニータに完敗だったが、今の充実度なら首位争いになる。

▲……アジアエクスプレスは前哨戦のスプリングSで2着。初めて黒星を喫したが、前走は3カ月半ぶり、初の芝1800Mで、さらにパドックでもイレ込んでいた。クラシック登録がなく追加登録料200万円を払っての参戦だが、叩いた上積みは大きく、パワーの要る今の中山の馬場も合っている。

△1……イスラボニータは4勝2着1回とパーフェクト連対。しかも、目下、東京スポーツ杯2歳S、共同通信杯と重賞連勝中で、実績はずば抜けている。ただ、今回は初の右回りで、2000Mも初体験。未知の部分もあり、取りこぼしも視野に入れておきたい。

△2……トゥザワールドは弥生賞勝ちを含めて、4勝、2着1回と連対率100%。鞍上は5戦すべてでコンビを組んできた川田騎手で、先週桜花賞をハープスターで圧勝とノリに乗っている。前走は早仕掛けでゴール前ハナ差まで迫られたが、G1級の決め手を秘めているのは間違いない。

△3……500万下を勝った勢いで臨んだ前走で、ロサギガンティアはスプリングSを完勝。一躍牡馬クラシックの有力候補の1頭に名を連ねた。スタートに課題を残すものの、馬込みでもまれる競馬を経験しながら本番へ駒を進めてきた。混戦になれば出番はある。

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