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2014年3月23日(日)

11R
2014年3月23日(日)
2回中山8日
15:45発走

フジテレビ賞スプリングステークス GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サクラエール
2 2 ロサギガンティア
2 3 ベルキャニオン
3 4 アジアエクスプレス
3 5 モーリス
4 6 ミッキーデータ
4 7 ダノンアンビシャス
5 8 ウインマーレライ
5 9 リーゼントロック
6 10 クラリティシチー
6 11 マイネルアウラート
7 12 ネオヴァロン
7 13 シベリアンタイガー
8 14 クインズハリジャン
8 15 ナスノアオバ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=10 4-2 4-8 3=10
綾恵 3=10 3=4 3-9 3-15 10=4
山田 10=7 10=4 10=3 7=4 7=3 4=3
たま 4=10 4=3 4=2 4=5 4=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアジアエクスプレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダート2連勝から挑んだ朝日杯FS(G1)を快勝。初の芝レースながら外から豪快に差し切り、卓越した適性をアピールした。まだ荒削りなレースぶりだが、その分伸びしろは十分。500キロを超す大型馬で、パワーを問われる今の中山の馬場も合いそうだ。入念に乗り込まれており、休養明けでも勝機十分とみる。

対抗はベルキャニオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.3
重賞初挑戦の前走・共同通信杯(G3)で2着を確保。勝ったイスラボニータは強かったが、当馬も後続には2馬身差をつけていた。今回の舞台はホープフルS(OP)2着の中山コース。ここは逆転の可能性まで考えておきたい。

単穴はクラリティシチー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.1
デビューから(1・1・3・0)と堅実な成績。レコード決着となった東京スポーツ杯2歳S(G3)でも0秒2差3着に入るなど、条件を問わず高い能力を発揮している。この中間も抜群の動きで好調をアピール。押さえておきたい一頭だ。

抑えはロサギガンティア。穴はウインマーレライ。

今週のワンポイントアドバイス

4連勝で皐月賞へ、アジアエクスプレス

阪神競馬場で行われた11年のレースを含めた過去10回のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は2-6、5-8、4-1、1-3、6-11、1-8、2-10、1-4、3-1、1-3番人気で決まった。1番人気の6連対はほめられたものではないが、勝率、連対率でトップ。馬券対象から消えたのも、04、05年の2回だけ。8年連続で3着以内をキープしている。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
万 馬 券……3回

8、11、10番人気が連に絡んだ、05、08、10年に1万2170円、2万10円、1万8090円の万馬券決着となる一方で、2000円未満の堅い配当も5回ある。

また、9回の3連単配当は、45万8820円、8390円、8250円、18万4520円、2万4710円、6万4470円、2万8270円、4万5030円、2万9470円。05、08年に45、18万馬券が出ているが、ここ5年は荒れても6万円台で収まっている。ちなみに、3着は11、7、2、6、1、2、1、8、10、11番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は重賞組14頭、オープン特別組3頭、500万下組3頭。重賞組が14連対と格上の強さを見せているが、500万下組からの食い込みにも警戒したい。

路線別(成績)は共同通信杯組(2、3、3、4、2着)、きさらぎ賞組(2、2、2、3、1着)が5連対で並び、2連対の朝日杯フューチュリティS組(9、1着)の順となっている。


◎……デビューから3連勝でアジアエクスプレスは2歳王者の座を射止めた。1、2戦はダートで、2着を5、7馬身ちぎり、芝に矛先を変えたG1戦でも0秒2差と後続の追撃を許さなかった。1800Mに距離は延びるが、パワータイプの米国産馬に今の中山の馬場はぴったり。無傷でクラシックへ駒を進めるチャンスだ。

○……クラリティシチーはハイレベルの東京スポーツ杯2歳Sで小差の3着。前走は前が壁になり完全に脚を余した。能力は重賞級で、中山内回りも経験済み。スムーズな競馬で巻き返す。

▲……上位2頭をまとめて負かすなら中距離巧者のベルキャニオンか。2000Mで1勝、2着2回、1800Mの共同通信杯でも0秒2差の2着と健闘している。1勝馬ながらオープン特別と重賞で2着を確保。前走はイスラボニータに完成度の違いを見せ付けられた印象だが、この馬自身はまだ底を見せていない。

△1……ここまでロサギガンティアは4戦して4、1、2、1着。前走で2勝目を挙げたばかりだが、芝1800Mの1分47秒9は同開催の共同通信杯より0秒2速かった。東京コースに良績が集中しているが、中山でも目が離せない。

△2……前走のシンザン記念でモーリスは5着。1秒1差と着差は開いたが、道中やや力んでラストの伸びを欠いたようだ。デビュー戦を余裕残しのレコードで圧勝したスピード馬。一息入れて立て直したここはノーマークにはできない。

△3……ウインマーレライは前走、ポジションを取りに行って掛かった。4戦して芝1800Mは2、1、1、9着。休養明けの東京スポーツ杯2歳Sこそ崩れたが、3走はきっちりと連を確保している。適距離で見直す手だ。

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