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2014年3月2日(日)

11R
2014年3月2日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴェルデグリーン
2 2 ダイワファルコン
2 3 ダークシャドウ
3 4 ジャスタウェイ
3 5 ロゴタイプ
4 6 カレンミロティック
4 7 アユサン
5 8 ナカヤマナイト
5 9 アルキメデス
6 10 ユールシンギング
6 11 トウケイヘイロー
7 12 ダイワマッジョーレ
7 13 サダムパテック
8 14 エアソミュール
8 15 マイネルラクリマ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=4 11=9 11-5 11-6 4=9
綾恵 5=6 5=11 5-4 5-8 6=11
山田 4=5 4=12 4=3 5=12 5=3 12=3
たま 6=9 6=8 6=4 6=11 6=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトウケイヘイロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年になって重賞4勝と急成長。現役屈指のスピードを誇り、海外初遠征の前走・香港C(国際G1)でも2着に粘り込んだ。その脚質から中山へのコース替わりは歓迎で、馬場が渋っても割り引きは不要。他にハナを主張しそうな相手も見当たらず、マイペースの逃げ切りまで考えておくべきだろう。

対抗はジャスタウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.0
3連続2着から挑んだ天皇賞・秋(G1)を圧勝。2着ジェンティルドンナを4馬身ちぎり、念願のG1タイトルを手に入れた。展開に注文のつくタイプだが、強烈な決め手は魅力十分。久々、小回り中山コースと不安はあるものの、ドバイ遠征へ向けて力は見せておきたい。

単穴はアルキメデス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
前走の朝日チャレンジC(G3)を制して重賞初制覇。3歳時にはひと押し足りないレースを続けていたが、長期休養明けからの4連勝で本格化をアピールした。今回は中山コース初挑戦。強力な相手も揃って楽ではないが、ここで好勝負できるようなら楽しみは広がる。

抑えはロゴタイプ。穴はカレンミロティック。

今週のワンポイントアドバイス

距離巧者、カレンミロティックV

過去10年の連対馬は1-3、4-2、6-1、6-3、2-7、1-4、13-12、1-4、3-7、2-3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜4番人気の計14連対は悪くないが、6番人気以下からも6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…4回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

人気薄同士の13、12番人気で決着した10年に1万8080円の万馬券が出て、一昨年も3、7番人気のワンツーで6170円の高配当となったが、2000円未満の堅い配当も6回。基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬のクラス別(着順)はG1組8頭(14、8、2、4、1、13、7、10着)、G2組1頭(8着)、G3組10頭(4、2、11、4、2、4、7、7、1、16着)、オープン特別組1頭(8着)。前走重賞から参戦していることが連対への条件となるが、そこでの成績は気にする必要はなさそうだ。

路線別は3連対で有馬記念、マイルCS、東京新聞杯組が並び、京都金杯組2連対となっている。

年齢別は4〜8歳上馬が3、4、8、3、2連対。連対率は13、13、23、12、10%。連対数、率で6歳馬が他世代をリードしている。


◎……金鯱賞を圧勝して臨んだ前走の有馬記念で、カレンミロティックはオルフェーヴルの6着。直線入口で交わされる厳しい展開だったが、G1初挑戦で3着のゴールドシップと0秒5差は立派だ。ここにきて一皮向けた感があり、時計上位の1800M(6勝中4勝)巧者。G2戦だけに2個目のタイトル奪取も十分ある。

○……アルキメデスは昨年春から4連勝。前走の朝日チャレンジCで重賞初制覇を果たした。今年飛躍が楽しみな5歳馬で、目下ピークのデキ。4度目の重賞挑戦となるが底を見せていない魅力があり、互角に戦えるスピードも備えている。

▲……ナカヤマナイトは昨年の勝ち馬で、中山1800Mは3戦3勝。前走の有馬記念13着で人気を落としているが、距離が長く、流れも向かなかった。JRAのG2、G3で(3・1・0・3)の実績なら軽視は禁物だ。

△1……天皇賞(秋)でジャスタウェイは2着を4馬身ちぎって完勝。惜敗続きだったうっ憤を晴らした。前走ほどの競馬ができればここでも当然勝ち負けとなるが、中山コースは(0・0・1・0)の成績で、今回4カ月ぶりの実戦。末脚の破壊力は認めても押さえの評価とした。

△2……トウケイヘイローは2走前の天皇賞(秋)で失速したが、続く香港Cで2着に好走した。遠征帰りで仕上がり状態が心配だが、中山はダービー卿チャレンジTを勝ったコース。単騎逃げに持ち込めるようだと侮れない。

△3……休養明けでエアソミュールは中距離のオープン特別を2連勝中。重賞勝ちはないが、好位で立ち回る好センスの競馬でジワジワと力をつけている。昨年の鳴尾記念でトウケイヘイローと0秒2差ならG2戦でも差のない競馬が期待できる。

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