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2014年11月30日(日)

11R
2014年11月30日(日)
5回東京9日
15:55発走

ジャパンカップ GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:25000、10000、6300、3800、2500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジャスタウェイ
1 2 アイヴァンホウ
2 3 ジェンティルドンナ
2 4 エピファネイア
3 5 ヒットザターゲット
3 6 ハープスター
4 7 アップウィズザバーズ
4 8 デニムアンドルビー
5 9 イスラボニータ
5 10 ワンアンドオンリー
6 11 トーセンジョーダン
6 12 タマモベストプレイ
7 13 ディサイファ
7 14 サトノシュレン
7 15 スピルバーグ
8 16 フェノーメノ
8 17 アンコイルド
8 18 トレーディングレザー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=1 3=8 3-6 3-10 1=8
綾恵 3=15 3=6 3-1 3-2 15=6
山田 6=1 6=4 6=8 1=4 1=8 4=8
たま 4=15 4=3 4=1 4=8 4=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジェンティルドンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.1
G1レース6勝の女傑。昨年、一昨年と当レースを史上初めて連覇するなど、東京コースでは(3・2・0・0)の好実績を収めている。秋初戦の天皇賞・秋(G1)は、好位のインでロスなく立ち回って2着。スピルバーグの強襲に屈したが、もともと休み明けの成績は今一つの叩き良化型。昨年と同様、世界の名手・ムーア騎手とのコンビで3連覇の偉業を狙う。

対抗はジャスタウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.8
昨年の天皇賞・秋(G1)を制し本格化。今春のドバイデューティフリー(国際G1)をレコード勝ち、極悪場馬の前々走・安田記念(G1)もきっちり制し、底力の違いを見せた。前走・凱旋門賞(国際G1)は8着に敗れたが、「ワールドベストレースホースランキング」ではいまだ首位に君臨。長距離指向の強いハーツクライ産駒で折り合いの不安はなく、2400Mもこなせるはず。中間の軽快な動きから、帰国初戦でも勝ち負けになる。

単穴はデニムアンドルビー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.7
昨年はジェンティルドンナのハナ差2着に健闘。小柄な牝馬ながら瞬発力は一線級の牡馬相手でも互角以上だ。休み明けの天皇賞・秋(7着)は直線で馬群をさばくのに手間取り、完全に脚を余したが、差はわずか0秒2。スムーズな競馬さえできれば、巻き返しの期待十分。

抑えはハープスター。穴はワンアンドオンリー。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、エピファネイア

今年はアイヴァンホウ(ドイツ)、アップウィズザバーズ(カナダ)、トレーディングレザー(アイルランド)の外国G1馬3頭が来日。日本馬15頭と国内最高賞金の2億5000万円がかかった大一番で激戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は1-2、3-2、1-5、5-4、9-1、1-2、4-1、2-6、3-1、1-7番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…2回
7000円台…1回

1番人気は最多の4勝を挙げ、7連対と人気に応えているが、2、3番人気が4、2連対と物足りない成績。しかし、ここまで万馬券が出たことはなく、最高配当は08年の7620円。世界の強豪が集結する国際招待レースで比較的落ち着いた配当となっている。

一方、3連単配当を見てみると、10回中7回は3万円未満で決着しているもの、11、13年には14、11番人気の伏兵馬が3着に入線。32万4680円、22万4580円の大荒れとなっている。

連対馬20頭の前走はG1組19頭、G2組1頭。G1以外からの臨戦馬は減点で、3着馬を見てみても10頭すべてがG1からの参戦馬だった。

路線別は天皇賞(秋)組が11連対でトップ。菊花賞組3連対、凱旋門賞組2連対となっている。

外国馬は45頭が来日して3着以内に入線したのはアルカセット(1着)、ウィジャボード(3着)の2頭だけ。今年も3頭が参戦するが、近年は日本馬が外国馬を圧倒している。

年齢は3〜7歳以上馬が6、9、4、1、0連対。連対率は18、21、9、4、0%。4歳馬が他世代を抑えてトップに立ち、3、5歳馬がこれを追っている。

性別は牡・セン馬143頭と牝馬23頭で争い、14対6。連対率は10、26%。連対数で牡馬、率で牝馬が優勢となっている。なお、牝馬は現在5年連続で連対を果たし、昨年は1、2着を独占している。


◎……エピファネイアは今年、3、4、6着と勝ち切れずにいるが、3走前と前走は5カ月以上の休養明け。2走前も香港への遠征競馬と同情の余地もある。もともと牡馬3冠レースで2、2、1着した実力馬で、世代トップ級の力を備えている。前走の天皇賞(秋)は道中力んで6着と敗れたが、日本を代表する一流馬のポテンシャルを秘めていることは間違いない。世界の大舞台で復活Vを果たす。

○……相手は前走で天皇賞(秋)を制したスピルバーグ。2400Mは日本ダービー以来2年半ぶりとなるが、あの時はまだ馬が完成手前だった。東京の芝では現役で最多の6勝をマークしているコース巧者。G1連覇のチャンスも十分ある。

▲……ジェンティルドンナは史上初の同一G1レース3連覇に挑む。この舞台ではオークスのレコードVとジャパンC連覇。3戦3勝と抜群の成績を誇る。すでに年内引退も決まり、一戦一戦に全力投球で臨む。

△1……ジャスタウェイは前走の凱旋門賞で8着。2400M戦に実績がなく、ここ10年で8着から巻き返した馬はなし。データは厳しいが、なんといっても世界ランク1位の力量馬。ぶざまなレースはできない。

△2……イスラボニータは前走の天皇賞(秋)で0秒1差の3着。直線いったん先頭に立ったところを内外から差し込まれたが、勝ちに等しい競馬だった。依然2400Mに?は付くが、主戦の蛯名騎手にスイッチするここはノーマークにできない。

△3……前走の天皇賞(秋)でデニムアンドルビーは0秒2差の7着。4カ月ぶりの実戦もあったが、直線馬群の中で十分に追えないシーンもあった。叩き2戦目。昨年2着の屈辱を晴らしても不思議はない。

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