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2013年12月23日(月)

11R
2013年12月23日(月)
5回阪神9日
15:45発走

阪神カップ GII

芝・右 1400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラトルスネーク
1 2 ニンジャ
2 3 ダイワマッジョーレ
2 4 タマモナイスプレイ
3 5 テイエムオオタカ
3 6 サンカルロ
4 7 クラレント
4 8 サダムパテック
5 9 エピセアローム
5 10 リアルインパクト
6 11 ラインブラッド
6 12 ザッハトルテ
7 13 キングストリート
7 14 ガルボ
7 15 スギノエンデバー
8 16 コパノリチャード
8 17 プリンセスメモリー
8 18 マジンプロスパー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=16 3=18 3-6 3-7 16=18
綾恵 16=8 16=3 16-14 16-18 8=3
山田 1=6 1=3 1=7 6=3 6=7 3=7
たま 18=3 18=7 18=1 18=9 18=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイワマッジョーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.20.6
前走・マイルCS(G1)は好位から抜け出したところを強襲される惜しい内容の2着。トップクラスでも十分に戦えることを証明した。1400Mでは京王杯スプリングC(G2)制覇、スワンS(G2)2着の実績があり、距離適性は十分。充実期に入った今なら、引き続き勝負に持ち込めるはずだ。

対抗はコパノリチャード。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.20.8
前走・マイルCS(G1)では逃げを打って4着と健闘。ラスト3ハロン11秒2-11秒4-11秒5と終いまでバテてはおらず、瞬発力の差が出た印象だった。阪神内回りコースで得意の持続力勝負に持ち込めば、逆転の可能性も。

単穴はマジンプロスパー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.19.9
重賞3勝の実力馬。昨年の阪急杯(G3)を制し、今年もロードカナロアの2着に入るなど、阪神1400Mの舞台適性は相当高い。叩きつつ状態はさらに良化気配。有力視すべき1頭だ。

抑えはクラレント。穴はサンカルロ。

今週のワンポイントアドバイス

態勢万全、マジンプロスパー

過去7回、連対馬は8-6、1-10、8-1、1-7・1-11、2-5、4-5、3-14番人気の組み合わせで決まった(09年は2着同着)。

馬連配当は
2000円台…1回
3000円台…2回
5000円台…2回
6000円台…1回
万馬券…………1回

1〜3番人気は、3、1、1連対と低調な成績で、代わりに5番人気以下から毎年連対馬が出ている。上位人気馬に伏兵馬が絡むいわゆる“ヒモ荒れ 。ここまで2000円未満で収まったことはなく、常に波乱を警戒しなくてはならない難解なレースとなっている。

また、3連単配当は8万2560円、11万1090円、12万1970円、12万3100円・14万6420円、43万8250円、49万330円、28万4680円。こちらも軒並み10万超の万馬券が飛び出す大荒れ。穴党には見逃せないレースとなっている。

連対馬15頭はすべて重賞からの参戦で、内訳はG1組9頭、G2組2頭、G3組3頭。G1組が3分の2を占め、格上の貫禄を見せている。

ステップ(着順)はマイルCS組が8連対でトップ。その時は6、3、10、12、13、13、7、16着からの臨戦。8頭中7頭が掲示板を外した馬だった。

ほかでは京阪杯組が3連対(5、2、1着)、スワンS組2連対(1、4着)の順となっている。

年齢別は3〜7歳馬が26、25、32、28、13頭出走して、4、2、3、4、2連対。連対率はそれぞれ15、8、9、14、15%。各世代から満遍なく連対馬が出ている。

東西対決は関東馬47頭と関西馬76頭で争い、10対5。連対率は各21、7%。一般的に高額条件は関西馬が強いが、このレースに限っては関東馬が関西馬を圧倒している。


◎……マジンプロスパーは前走のスワンSで0秒4差の5着。1番人気を裏切ったが、掲示板は確保した。京都から実績のある阪神に替わるのは好材料。ここを目標に休養明け3戦目。態勢も万全だ。

○……ダイワマッジョーレはこの秋、スワンS2着→マイルチャンピオンS2着と好走。前走はトーセンラーに1馬身先着を許したが、勝ちに等しい内容だった。ベストはマイルだが、1400Mも1勝2着1回と連対率100%。流れに乗れば十分対応できる。

▲……クラレントは前走のマイルCSで11着。抜群の手応えで直線を向きながら伸び切れなかったのは、馬体重12キロ増の影響だろう。秋の天皇賞馬ジャスタウェイとは、2、3走前にクビ、ハナ差の接戦。G1でも勝ち負けできる底力を秘めている。

△1……3歳馬コパノリチャードは前走・マイルCSで4着。古馬強豪を相手に果敢にハナを奪い、直線でも二枚腰の粘りを見せた。阪神は重賞勝ちのある舞台。スタートを決めてマイペースに持ち込めば逃げ切りもある。

△2……エピセアロームは今年2月の阪急杯で1400M初経験。結果は0秒6差の9着だったが、5カ月ぶりだったことを思えば悲観するものではない。全4勝は1600M(1勝)と1200M(3勝)。今回は叩き3戦目で、距離も2度目。前が止まる展開になれば一気に上位争いに浮上する。

△3……ラトルスネークは後方待機から直線勝負型で展開に注文が付くタイプ。ここ2戦の京都ではなかなか差し切れなかったが、坂のある阪神に替わるのは大歓迎。5勝すべてを1400Mで挙げている距離巧者の大駆けを警戒したい。

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