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2013年10月13日(日)

11R
2013年10月13日(日)
4回京都4日
15:40発走

秋華賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スマートレイアー
1 2 シャトーブランシュ
2 3 ティアーモ
2 4 コレクターアイテム
3 5 セキショウ
3 6 ウリウリ
4 7 トーセンソレイユ
4 8 マコトブリジャール
5 9 ノボリディアーナ
5 10 サクラプレジール
6 11 リボントリコロール
6 12 エバーブロッサム
7 13 リラコサージュ
7 14 デニムアンドルビー
7 15 ビーナストリック
8 16 メイショウマンボ
8 17 ローブティサージュ
8 18 セレブリティモデル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=16 14=1 14-6 14-17 16=1
綾恵 14=16 14=3 14-1 14-4 16=3
山田 1=14 1=16 1=2 14=16 14=2 16=2
たま 16=5 16=1 16=2 16=9 16=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はデニムアンドルビー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.1
前哨戦のローズS(G2)では、スタートで出遅れながらも豪快に突き抜けて重賞2勝目。ハイペースの展開が向いたはいえ、ほぼ直線だけの競馬でメイショウマンボらを差し切った末脚は高く評価できる。デビューからの6戦で(3・2・1・0)と安定しており、今回の2000Mは2戦2勝のベスト距離。脚質的に京都の内回りに替わるのは減点だが、発馬を決めてロスなく追走できれば、初のG1タイトルに手が届く。

対抗はメイショウマンボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のオークス(G1)を制した実績馬。前走のローズS(G2)は大外枠から終始外を回されるロスが響き4着に敗れたが、デニムアンドルビーと0秒1差なら評価を下げる必要はない。本番を見据えての仕上げだった馬体をひと叩きされ、状態は順当に良化。課題だった気性面にも進境を見せており、得意の京都内回りで改めて警戒しておきたい。

単穴はスマートレイアー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・夕月特別(1000万下)では古馬を相手に余裕の差し切り。斤量の恩恵があったとはいえ、勝ち時計もコースレコードから0秒3差と優秀なものだった。デビューから4戦3勝とまだ底を見せていないディープインパクト産駒。春のクラシック組が相手でも楽しみの方が大きい。

抑えはウリウリ。穴はローブティサージュ。

今週のワンポイントアドバイス

2冠達成の好機、メイショウマンボ

96年に古馬牝馬がエリザベス女王杯に出走できるようになったことに伴い、3歳牝馬の限定戦として新設された。今年18回目でまだ歴史の浅い一戦だが、牝馬3冠の最終戦として注目度は年々高まり続けている。

ここでは過去10回のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は2-1、2-5、2-1、2-5、2-7、11-8、2-3、1-6、2-7、1-2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対と精彩がないが、7勝、2着1回の2番人気がこれをカバーして、1、2番人気のワンツーも3回ある。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

08年に11、8番人気馬のワンツーで2万3080円と荒れたが、2000円未満の本命サイドの配当も半数の5回。全体としては平穏に収まる傾向にある。

また、9回行われた3連単配当は24万9510円、3580円、2万5630円、3万7630円、1098万2020円、4640円、1万2550円、1万2680円、3660円。こちらは08年に11、8、16番人気の組み合わせで1098万円の大万馬券が飛び出し、04年にも24万円の高配当が出ている。荒れるといわれる牝馬限定の重賞戦。波乱を視野に入れた馬券購入をお勧めしたい。ちなみに、3着には10、5、4、1、16、1、2、1、6番人気が入線している。

連対馬はすべて重賞からの臨戦で、内訳はG1組2頭(米国のアメリカンオークスを含む)、G2組16頭、G3組2頭。また、3着を見てみても、1000万下から入線したニシノナースコール(05年)、準オープンから健闘したアロマティコ(12年)以外は重賞からの参戦馬だった。

路線別はローズS組が16連対と他路線を圧倒。残る4頭はクイーンS組2連対、日米のオークスからそれぞれ1頭が連対している。なお、06年にローズS組が連を外したが、その年も3着は確保し、馬券圏から消えたことは一度もない。

また、1着馬の勝利数を見てみると、10頭中9頭が芝で3勝以上を挙げていた。唯一2勝馬だったレッドディザイア(09年)は、桜花賞、オークスと連続2着した実績馬で、デビュー以来2勝、2着3回と底を見せていなかった。3勝以上が優勝への条件となっている。


◎……前走のローズSでメイショウマンボは4着。休み明け、大外18番枠、さらに道悪と厳しい条件の中で0秒1差まで迫った。調教量がやや不足と見られていたが、トライアルとしては上々の内容だった。京都の芝は(2・1・0・0)と好相性。2冠達成に万全の態勢が整った。

○……セキショウは春2冠に出走はなかったが、ひと夏を越してトライアルの紫苑Sを鮮やかに逃げ切った。京都の内回り2000Mは先行馬に有利。ハナをたたいてマイペースに持ち込めれば、連勝でG1奪取があっても不思議はない。

▲……桜花賞当日にスマートレイアーは芝1600Mでデビュー勝ち。桜花賞が良馬場で1分35秒0に対して、やや重馬場で1分35秒3と優秀だった。休養明けの2走前は伸び切れなかったが、前走1000万下圧勝の勝ち時計が、同開催の開幕週に行われた古馬準オープンを大きく上回っている。実績では見劣るが、G1級の資質を秘めている。

△1……デニムアンドルビーは出遅れたローズSを最後方から豪快に差し切った。あの位置から勝利できたのは能力の高さゆえだろう。春の実績から世代トップ級の実力馬であることに異論はないが、今度は舞台が京都の内回り。さらに前走の激走の反動も心配で、ここは押さえの評価に留めた。

△2……不良馬場の鳥栖特別をシャトーブランシュは大外から豪快に差し切った。続く重馬場のローズSでも2着と健闘した。根っからの道悪巧者という見方もあるが、後方待機から直線一気の追い込みは迫力十分。未知の魅力にかけてみる手はある。

△3……ノボリディアーナは京都で3戦3勝。新馬を快勝後にファンタジーSを取り消したが、ひと息入れた後に500万下、オープン特別と連勝した。特に2走前の白百合Sは後のローズS3着のウリウリの追撃を封じての逃げ切りV。同型馬との兼ね合いがカギとなるが、大駆けを警戒したい。

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