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2013年6月2日(日)

11R
2013年6月2日(日)
3回東京2日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カレンブラックヒル
1 2 ショウナンマイティ
2 3 サクラゴスペル
2 4 ガルボ
3 5 スマイルジャック
3 6 グロリアスデイズ
4 7 グランプリボス
4 8 マイネイサベル
5 9 ナカヤマナイト
5 10 ロードカナロア
6 11 ヘレンスピリット
6 12 ダークシャドウ
7 13 シルポート
7 14 エーシントップ
7 15 ヴィルシーナ
8 16 ダノンシャーク
8 17 ダイワマッジョーレ
8 18 サダムパテック

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=2 7=10 7-1 7-17 2=10
綾恵 2=10 2=7 2-12 2-18 10=7
山田 7=2 7=17 7=10 2=17 2=10 17=10
たま 10=1 10=9 10=2 10=7 10=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はグランプリボス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
前走のマイラーズC(G2)を制して重賞5勝目。暮れの香港遠征こそ結果ひと息だったが、改めて現役トップクラスのマイラーであることを証明した。500キロを超える大型馬で、叩き2戦目の上積みは大きいはず。強力な別路線組の参戦もあって楽ではないものの、キッチリと結果を出して昨年クビ差2着の雪辱を果たしたい。

対抗はショウナンマイティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の大阪杯(G2)で2着を確保。上がり最速32秒9の末脚を繰り出し、オルフェーヴルの半馬身差まで追い込んできた。古馬になってからは重賞で(1・3・2・0)と安定感抜群。折り合いの難しいタイプだけに、2ハロンの距離短縮がプラスになる可能性もあるだろう。直線の長い東京コースなら、終いは確実に伸びてくる。

単穴はロードカナロア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
昨年のスプリンターズS(G1)Vから4連勝。日本馬として初めて香港スプリント(G1)を制し、前走の高松宮記念(G1)でもレコード勝ちと勢いは増すばかり。今回はジュニアC(OP)以来の1600M。一線級のマイラー相手にどこまでやれるか、楽しみの大きな一戦となりそうだ。

抑えはカレンブラックヒル。穴はダイワマッジョーレ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、ロードカナロア

過去10年、連対馬は4-6、6-4、7-10、3-10、2-3、2-5、1-2、8-6、9-5、2-13番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は1、4、2連対と不調。上位人気はアテにならず、代わりに6番人気以下から2けた人気馬3頭を含む9頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3けた…………1回
2000円台…1回
3000円台…2回
8000円台…1回
万馬券…………5回

09年は1、2番人気のワンツーで290円と堅く収まったが、残る9回は2000円以上。うち5回が万馬券決着となっている。

また、3連単配当は46万5840円、28万8270円、6万3140円、14万5690円、1万円、34万8740円、33万5600円、46万8600円。こちらも8回中6回で10万超の万馬券が飛び出す荒れ模様。波乱を視野に入れた馬券検討が必要となる。なお、3着には5、8、9、9、10、5、3、15番人気が入っている。

路線別は京王杯スプリングC組が5連対でトップ。2連対でマイラーズC組、ヴィクトリアマイル組、大阪杯組、チャンピオンズマイル・香港組などが続いている。

年齢別は3〜8歳以上馬が2、43、60、43、27、5頭出走して、1、5、4、6、4、0連対。連対率は50、12、7、14、15、0%。幅広い世代から連対馬が出ている。

性別は牡馬が157頭出走して17連対(連対率11%)、牝馬は23頭で3連対(同13%)。牝馬は連対数で牡馬に大きく水を開けられているが、率では一歩リードしている。

国別は日本馬156頭と外国馬24頭で争い、18対2。日本馬が優勢となっている。

また、東西対決に注目すると、関東馬が66頭で8連対、関西馬は90頭で10連対。連対率はそれぞれ12、11%。関西馬が連対数で優勢となっているが、率はほぼ互角となっている。


◎……ロードカナロアは香港スプリントを含め、G1で3勝の実力馬。短距離界では世界レベルの強さを誇っている。マイル戦は3歳のジュニアC(2着)以来2度目。距離が長いという見方もあるが、2走前の阪急杯を含め余裕の手応えで勝ち進んできた。スピードの違いは明らか。4つ目のタイトルをあっさりと勝ち取ると見た。

○……カレンブラックヒルは初ダートの2走前こそ15着と敗れたが、芝に戻った前走のマイラーズCで0秒1差の4着。2カ月ぶり、58キロの斤量で勝利こそならなかったが、本来の地力を見せた。東京は昨年NHKマイルCを制した舞台。巻き返しがあって当然だろう。

▲……ナカヤマナイトは前走の新潟大賞典で0秒8差の5着。勝ち馬に離されたが、直線でギアがトップに入った時に、他馬にぶつけられた不利が痛かった。マイルへの挑戦は鞍上が進言したとされ、この距離で新味を発揮する魅力十分。オールカマー圧勝の実績から道悪も歓迎だ。

△1……エーシントップは1番人気に推された前走のNHKマイルCで0秒4差の7着。スタートから折り合いを欠き、道中行きたがった分、直線で伸び切れなかった。3歳馬の54キロは古馬に比べて大きなアドバンテージ。道悪に不安がないのも買い材料になる。

△2……グランプリボスは前走のマイラーズCを4カ月半ぶりで快勝。休み明けは走らないというイメージを払拭し、外枠17番も克服して見せた。昨年、安田記念、マイルCSをともにクビ差の2着。いつG1を再奪取してもいい実力を備えている。

△3……ショウナンマイティは昨年春に大阪杯を勝ち、続く鳴尾記念で2着、宝塚記念が3着。中距離路線で好走してきて、前走の大阪杯でも半馬身差の2着だった。マイル戦は初めてとなるが、追走に戸惑わなければ勝ち負けに持ち込める。

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