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2013年4月20日(土)

11R
2013年4月20日(土)
1回福島5日
15:25発走

福島牝馬ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アカンサス
2 2 フェータルローズ
2 3 アラフネ
3 4 サンシャイン
3 5 ピュアブリーゼ
4 6 オールザットジャズ
4 7 オメガハートランド
5 8 オーシュペール
5 9 トーセンベニザクラ
6 10 マイネイサベル
6 11 スピードリッパー
7 12 ミッドサマーフェア
7 13 ゴールデンナンバー
8 14 アロマティコ
8 15 マイネオーチャード

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=14 6=10 6-4 6-9 14=10
綾恵 6=4 6=2 6-8 6-14 4=2
山田 10=1 10=3 10=6 1=3 1=6 3=6
たま 2=10 2=6 2=1 2=7 2=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオールザットジャズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
昨年の覇者。その後は勝ち鞍に恵まれないが、エリザベス女王杯(G1)で5着に入るなど能力は古馬牝馬でも上位クラス。前走・中山牝馬S(G3)は、馬体重プラス18キロと重めの馬体ながら3着を確保。まだ良化の余地がある上に、斤量は昨年と同じ54キロ。連覇を期待したい。

対抗はアロマティコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.9
秋華賞(G1)3着の実力馬。復帰戦の前走・関門橋S(準オープン)は牡馬を相手に鮮やかな差し切りだった。近親には福島記念(G3)の覇者サンバレンティンら平坦・小回り巧者が多く、初コースでも舞台適性は高そう。叩き2走目の良化も見込めば、重賞でもチャンスがある。

単穴はマイネイサベル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.5
休み明けの前走・中山牝馬S(G3)を快勝。これまでなかなか勝ち切れなかった右回りで華麗に差し切ったあたり、円熟期を迎えて一皮むけた印象。昨年はハイペースの厳しい流れを好位で粘って5着と好走。平坦・小回りコースにも不安はない。重賞3勝の実績を再評価。

抑えはサンシャイン。穴はトーセンベニザクラ。

今週のワンポイントアドバイス

53キロで大駆け、フェータルローズ

04年に創設されて今年10回目を迎える牝馬限定戦。過去9年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は2-10、1-1、7-5、9-4、3-4、7-11、5-4、9-5、10-4番人気の組み合わせで決まった(一昨年は新潟競馬)。1〜3番人気は2、1、1連対と不調で、代わりに7番人気以下から2けた人気馬3頭を含む7頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…1回
3000円台…2回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……3回

3けた配当の決着はなく、9回中で3回が万馬券となる波乱含みのG3戦となっている。

また、8回行われた3連単配当は、28万410円、19万5820円、14万7110円、2万8360円、79万2960円、4万5340円、9万6220円、1万850円。昨年は1万円台で収まったが、10万超馬券が4回も飛び出す大荒れ。こちらも難解となっている。ちなみに、3着には4、6、2、1、13、3、3、2番人気が入線した。

ステップは11連対の中山牝馬S組が他路線を圧倒し、現在5年連続で連対中。しかも11頭中9頭はここ5年で連対を果たしている。ほかでは阪神牝馬S組が2連対となっているが、今年この組からの参戦馬はいない。

年齢別は4〜7歳上馬が9、8、0、1連対。連対率はそれぞれ13、15、0、13%。4、5歳馬が出走馬の大半を占めていることもあり、この2世代が中心となっている。

東西対決は関東馬が71頭出走して9連対(連対率13%)、関西馬は68頭で9連対(同13%)。連対数、率とも互角となっている。


◎……本命にフェータルローズを抜てきする。前走は発馬を決めて6番手に付けたが、道中押し込められていったん最後方まで後退。そこから反撃に出たが、馬群をさばけず脚を余して8着(0秒6差)に敗れた。自己条件の錦Sとのダブル登録からG3戦を選択。人気はないが、今回は牝馬限定戦で53キロの軽量。大駆けがあっても驚けない。

○……マイネイサベルは休養明けの前走で中山牝馬Sを快勝。本来叩き良化型だが、始動戦で重賞3勝目を挙げる最高の滑り出しとなった。昨秋にG2の府中牝馬S勝ちがあり、実績では最上位。再び56キロで戦えるここもV争いは必至だ。

▲……オールザットジャズは昨年、このレースを1分46秒1で鮮やかに差し切り。勝ち時計も一昨年の新潟開催を除くと歴代最速だった。昨年と同じ斤量は有利。上位2頭をまとめて負かせるスピードを備えている。

△1……前走のアロマティコは4カ月半ぶりの実戦だったが、上がり33秒2の末脚で差し切った。準オープン勝ちだが、休養前の秋華賞で0秒2差の3着の実績あり、昇級は形だけ。小倉2勝の実績から、同じ平坦・小回りの福島コースにも不安はなく、重賞制覇も十分に狙える。

△2……オメガハートランドは前走の中山牝馬Sで4着。昨年の牝馬3冠レースでは3戦とも結果を出せなかったが、世代トップの頂上決戦に駒を進めて地力は見せた。中山でフラワーC勝ちがあり、小回りは苦にしないタイプ。追い込み一手だが、展開がはまれば一気に上位争いへ浮上する。

△3……アカンサスは前走の中山牝馬Sで0秒6差の8着。掲示馬を外したが、スローペースの最後方から次走につながる強烈な末脚を見せた。昨年も同じローテーションで8→3着。人気薄でも軽視はできない。

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