2012年10月28日(日)

11R
2012年10月28日(日)
4回東京9日
15:40発走

天皇賞(秋) GI

芝・左 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナカヤマナイト
1 2 シルポート
2 3 ネヴァブション
2 4 フェノーメノ
3 5 サダムパテック
3 6 ルーラーシップ
4 7 アーネストリー
4 8 ジャガーメイル
5 9 ダイワファルコン
5 10 フェデラリスト
6 11 ジャスタウェイ
6 12 エイシンフラッシュ
7 13 ダークシャドウ
7 14 トランスワープ
7 15 トーセンジョーダン
8 16 カレンブラックヒル
8 17 マイネルスターリー
8 18 トゥザグローリー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=16 6=4 6-13 6-15 16=4
綾恵 4=6 4=16 4-11 4-13 6=16
山田 13=6 13=16 13=4 6=16 6=4 16=4
たま 4=13 4=12 4=2 4=6 4=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルーラーシップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
母エアグルーヴが97年に当レースを勝っており、母子制覇がかかる一戦。長くG1で結果を出せずにいたが、前々走のクイーンエリザベス2世C(国際G1)を制し、晴れてG1馬の仲間入りを果たした。道悪を苦にしない強みがあり、(4・1・0・0)の2000Mもプラス材料。初対戦となる3歳馬は侮れないが、ここは古馬の意地を見せておきたい。

対抗はカレンブラックヒル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
4連勝でNHKマイルC(G1)を制覇し、古馬との初対戦・毎日王冠(G2)では無傷の5連勝を達成した。先行してひと伸びするレースぶりは安定度が高く、まったく底を見せていない。こちらも馬場状態は不問のタイプ。今回は更なる相手強化に距離延長、外枠からの発走と厳しい条件がそろったが、斤量差を生かしての好勝負が期待できそうだ。

単穴はフェノーメノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.9
青葉賞(G2)快勝から向かった日本ダービー(G1)でハナ差2着に好走。秋の始動戦・セントライト記念(G2)では早め先頭から危なげなく押し切り、改めて世代最強クラスの1頭であることをアピールした。その後は菊花賞を見送り、(3・1・0・0)の東京コースで行われるこちらへ参戦。古馬とは初対戦だが、軽くは扱えない1頭だろう。

抑えはダークシャドウ。穴はトーセンジョーダン。

今週のワンポイントアドバイス

東京コース得意、フェノーメノ

過去10年、連対馬は3-2、1-5、1-13、14-1、4-7、1-7、1-2、5-7、1-4、7-2番人気の組み合わせで決まった(02年は中山で代替)。

1番人気は6連対(5勝2着1回)とまずまずの成績だが、2番人気が3連対、3番人気も1連対と不振。代わりに、7番人気から4頭と、13、14番人気からそれぞれ1頭ずつが連対している。

馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…3回
4000円台…2回
7000円台…1回
8000円台…1回
万馬券…………2回

14番人気が勝利した05年に1万2340円、5、7番人気で決まった09年に1万6490円の万馬券が出ている。

連対馬20頭はすべて重賞からの参戦で、G1組7頭とG2組13頭。ステップ(着順)は毎日王冠組が6連対(1、2、2、1、5、1着)でトップ。次いで、宝塚記念組5連対(5、2、2、5、2着)、京都大賞典組(1、2着)と札幌記念組(1、1着)が2連対で続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が3、8、7、1、1連対。連対率は21、17、13、3、4%。連対数で4歳馬と5歳馬が首位を争っているが、率では3歳馬が他世代を抑えてトップとなっている。

東西対決は関東馬が9連対(4勝2着5回)、関西馬は11連対(6勝2着5回)。勝利数で関西馬が関東馬を一歩リードしているが、2着は同数の5回。現在、関西馬が07年から5連勝中ながら、東西間格差は感じない。

◎……フェノーメノは青葉賞を圧勝して臨んだ日本ダービーで2着。ディープブリランテにハナ差届かず戴冠を逃したが、3歳世代トップの地力を見せつけた。夏は充電。秋初戦でセントライト記念を完勝し、不得手の中山コースを克服した。東京は3勝、2着1回と得意。春の無念を晴らして、史上3頭目の3歳馬“盾 制覇を果たす。

○……昨年のダークシャドウは休養明けで毎日王冠を勝ち、続く天皇賞(秋)で2着と好走した。今年は札幌記念2着から本番へ駒を進めてきたが、昨年の再現が期待できるローテーションだ。

▲……エイシンフラッシュは前走の毎日王冠で2番人気を裏切り9着と敗れた。一昨年の日本ダービー以来2年5カ月勝ち星から遠ざかっているが、そのダービーでは上がり32秒7の末脚でルーラーシップを破っている。さらに昨年の有馬記念でも上がり33秒6で2着。瞬発力勝負になれば侮れない。

△1……ルーラーシップは今春の香港遠征でG1初制覇。5歳で待望のタイトルを手中にした。前走の宝塚記念でオルフェーヴルにあっさりと交わされたが、2着には踏み止まった。4カ月ぶり、高速決着への対応ができれば上位争いに浮上する。

△2……カレンブラックヒルはデビューから無傷の5連勝。無敗街道をまっしぐらに突き進んでいるが、今回は古馬の一線級が相手で初距離の2000M戦。前走のような決め手を発揮できるかどうかがカギとなる。

△3……シルポートのここ2戦は12、14着。1000M通過が56秒3、57秒8なら仕方ない結果か。今回も2番枠から飛び出してどこまで粘れるかの戦法だろうが、後続の仕掛け次第では逃げ残りの目もある。

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