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2012年4月21日(土)

11R
2012年4月21日(土)
1回福島5日
15:25発走

福島牝馬ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラブフール
1 2 コスモネモシン
2 3 オールザットジャズ
2 4 エスカナール
3 5 トウカイライフ
3 6 カルマート
4 7 アニメイトバイオ
4 8 トゥニーポート
5 9 メーヴェ
5 10 アカンサス
6 11 ビッグスマイル
6 12 ニシノステディー
7 13 クリアンサス
7 14 マイネイサベル
8 15 アスカトップレディ
8 16 スピードリッパー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=14 3=15 3-2 3-11 14=15
綾恵 15=6 15=13 15-3 15-14 6=13
山田 2=7 2=14 2=3 7=14 7=3 14=3
たま 14=15 14=3 14=2 14=10 14=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオールザットジャズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4
前走の中山牝馬S(G3)では、後方から矢のように伸びて2着。先行馬に有利な馬場で半馬身差まで追い上げた内容は、かなり価値がある。近走の充実ぶりはメンバー随一と言えるし、さらに奥がありそうな好素材。初めての平坦・小回りに対応できればチャンスがあるはずだ。

対抗はマイネイサベル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
前々走の福島記念(G3・新潟開催)では牡馬を相手に3着に健闘。福島は初コースだが、脚質に自在性があるので、いきなりでも対応できそうだ。休み明けの前走・中山牝馬S(G3・4着)を叩いてコンディションは上がり目。斤量55キロでも要注意だ。

単穴はアスカトップレディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.0
1月に重賞で連続3着と好走。京都金杯(G3)では牡馬を相手に0秒2の僅差、京都牝馬S(G3)では今回も有力なビッグスマイルらに先着を果たしている。1ハロン延長する1800M(2勝)は守備範囲。入念に乗り込まれており、休み明けでも侮れない。

抑えはビッグスマイル。穴はコスモネモシン。

今週のワンポイントアドバイス

叩き前進、マイネイサベル

創設から過去8回の連対馬は2-10、1-14、7-5、9-4、3-4、7-11、5-4、9-5番人気の組み合わせで決まった(昨年は新潟競馬)。上位1〜3番人気はそれぞれ1連対と元気がなく、代わりに7番人気以下から7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3000円台…2回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………3回

3000円以下で決着したことはなく、万馬券も3回出ている。第1回からすべてフルゲートで行われていることもあり、平穏に収まる気配はない。

また、3連単配当を見ると、28万410円、19万5820円、14万7110円、2万8360円、79万2960円、4万5340円、9万6220円。7回中4回で10万超の万馬券が飛び出している。とにかく荒れる。

ステップは中山牝馬S組が9連対で他路線を圧倒し、そこでの成績は1、2、2、5、6、5、6、2、3着。6着以内なら巻き返しが可能となっている。ほかでは阪神牝馬S組が2連対(13、10着)で続いている。

年齢別は4〜7歳上馬が8、7、0、1連対。連対率は13、15、0、13%。連対数で4歳馬、率で5歳馬が優勢となっている。

関東馬は67頭が出走して8連対(連対率12%)、関西馬が61頭で8連対(同13%)。連対数はともに8頭で、率もほぼ互角。東西間格差は見られない。


◎……マイネイサベルは3カ月半ぶりの中山牝馬Sで4着。手応え良く4コーナーを回ったが、直線で外に出せずやや脚を余した。昨秋はローズS2着、その後牡馬混合の福島記念で3着。久々を叩かれた上積みは大きく、流れに乗れば新潟2歳S以来の重賞タイトルを奪取できる。

○……京都金杯、京都牝馬Sでアスカトップレディは3着。勝ち馬との着差はいずれも0秒2だった。福島は1戦1勝で、この距離は(2・3・0・2)と得意。鉄砲実績があり、休養明けでも好勝負になる。

▲……前走のオールザットジャズは出遅れて最後方に置かれたが、直線馬群をさばいてレース最速の上がりで半馬身差の2着まで迫った。3連勝はならなかったが、今季は絶好調。1キロ増の斤量なら引き続きV争いだろう。

△1……アカンサスは前走の中山牝馬Sで8着。逃げ馬の勝つ流れを後方からの競馬では厳しく、直線でも前が狭くなる不利があった。昨年の秋華賞4着の力量馬。能力だけ走れば差はない。

△2……前走の中山牝馬Sでコスモネモシンは6着。追い込み馬に厳しい流れの中、0秒5差まで追い上げた。福島は初参戦でも小回りが向くタイプ。別定戦に変わり1キロ減、前々で立ち回ればなだれ込みも十分ある。

△3……2走前の京都牝馬Sでビッグスマイルは0秒3差の4着。スローの後方からレース最速タイの上がりで、2着にはクビ+クビ差まで詰め寄った。自己条件の前走5着は案外だったが、はまれば一発が決まる。

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