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2011年5月1日(日)

11R
2011年5月1日(日)
3回京都4日
15:40発走

天皇賞(春) GI

芝・右・外 3200m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ビートブラック
1 2 ヒルノダムール
2 3 ナムラクレセント
2 4 ローズキングダム
3 5 ジェントゥー
3 6 ペルーサ
4 7 マカニビスティー
4 8 マイネルキッツ
5 9 トゥザグローリー
5 10 トーセンクラウン
6 11 ゲシュタルト
6 12 コスモヘレノス
7 13 ジャミール
7 14 トウカイトリック
7 15 エイシンフラッシュ
8 16 オウケンブルースリ
8 17 フォゲッタブル
8 18 コスモメドウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=15 9=6 9-2 9-8 15=6
綾恵 4=6 4=1 4-9 4-15 6=1
山田 9=3 9=5 9=16 3=5 3=16 5=16
たま 15=4 15=3 15=2 15=6 15=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトゥザグローリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
G2を連勝中で目下絶好調。前哨戦の日経賞(G2)では、今回も対戦するペルーサ、ローズキングダム、マイネルキッツら強豪をまとめて一蹴し、盾制覇に王手をかけた。勝ち時計は同日の3歳500万条件と同タイムで平凡だったが、それはスローペースの上がりの競馬になったため。今回もメンバー構成を考えると、比較的スタミナを問われないスローの瞬発力勝負になる公算が大きく、切れ味で勝る当馬には再度有利な展開になりそう。仮にスタミナ比べの消耗戦になったとしても、折り合いには懸念がない上、父・キングカメハメハ、母・トゥザヴィクトリーというスケールの大きい血統から、あっさり対応しても不思議はない。引き続きデキも良いだけに、首位有望。

対抗はエイシンフラッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のダービー馬が復調気配を見せている。ダービー後は勝ち星に恵まれていないが、前走・大阪杯(G2)では斤量59キロを背負ってハナ+クビの大接戦(3着)。レコード決着だったことを考慮すれば、十分に及第点を与えられる結果だった。休み明けを一度叩かれたことでコンディションは明らかに上がり目。ダービー時の切れ味が戻っていれば、展開ひとつで逆転の可能性も。

単穴はペルーサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の日経賞(G2)ではトゥザグローリーの2着。2馬身半突き放されたが、休み明けで不利な面はあったし、課題のスタートをしっかりと決めたことは収穫だった。1年前の青葉賞(G2)で、トゥザグローリーを完封した実績があるように、ハイレベルな4歳勢の中でも素質はトップクラス。ブエナビスタの2着に入った昨年の天皇賞・秋(G1)のように、淀みないペースで底力勝負になれば浮上の可能性大だ。

抑えはヒルノダムール。穴はマイネルキッツ。

今週のワンポイントアドバイス

ダービー馬復活V、エイシンフラッシュ

過去10年、1〜3番人気は2、5、3連対でほめられた成績とはいえず、代わりに7番人気以下から2けた人気5頭を含む7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は3けた3回、2000円台2回、万馬券5回。半数が万馬券決着となる一方で、人気サイドで決まったケースも3回。堅い決着と高配当、両極端の傾向を見せている。

また、3連単配当を見てみると、193万9420円、4320円、30万6390円、1万3500円、22万1080円、91万1660円。こちらは20万円以上の大型万馬券が4回も飛び出す大荒れで、一筋縄では収まらない難解な一戦となっている。ちなみに、3着には4、8、4、1、5、16番人気が入線している。

路線別は8連対の日経賞(2500M)組がトップで、阪神大賞典(3000M)組と大阪杯(2000M)組がそれぞれ4連対。この3路線から臨戦した馬が連対馬の8割を占めている。

年齢別は4〜8歳以上が47、46、32、20、15頭出走して、8、7、3、2、0連対。連対率は各17、15、9、10、0%。連対数、率で4歳馬が世代トップに立っている。


◎……年明け初戦の大阪杯でエイシンフラッシュは3着。3カ月ぶりで59キロを背負い、大外枠から道中外々を回るロスがありながらハナ+クビ差と上々の競馬を見せた。最強といわれる4歳世代のダービー馬が、淀の舞台で復活Vを飾る。

○……ローズキングダムは今年2戦連続で3着だが、前々走は取り消し明け、前走は2カ月半ぶりの休み明けで他馬よりも重い斤量を背負っていた。昨年の菊花賞では長くいい脚を使って2着。続くジャパンCで世界の頂点に立った。距離延長に問題はなく、力を出し切れば差はない。

▲……京都記念から日経賞を連勝中のトゥザグローリー。クラシックはダービー(7着)しか参戦できなかったが、有馬記念(3着)からぐんぐんと力をつけて一躍古馬のトップクラスへと躍り出た。G1挑戦は4度目。海外に夢を広げるためには是が非でもビッグタイトルを獲得したい。

△1……前走の日経賞でペルーサは2馬身半差の2着。有馬記念に続き前走でもスタートを決めて、最後まで伸びていた。最強4歳世代でトップ級の実力馬であることは誰もが認めるところ。休養明けを叩いた上積みも見込め、警戒が必要だ。

△2……ヒルノダムールは大阪杯で悲願の重賞制覇。斤量差はあったが、早めに動いてG1馬4頭の追撃を許さなかった。長距離の実績がなく、前走より1キロ増と条件は厳しくなるが、G1級の能力を秘めていることは間違いない。

△3……ナムラクレセントは前走の阪神大賞典で後続を3馬身半ちぎって圧勝。かかったり、テンションが高かったりと、これまで勝ち切れずにいたが、6歳にして重賞初制覇となった。3000M以上は3、3、4、1着と底を見せていないステイヤー。強い4歳馬の牙城を突き破るならこの馬か。

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