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2010年9月19日(日)

10R
2010年9月19日(日)
4回阪神3日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・右・外 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 タガノエリザベート
2 2 ラガーリンリン
3 3 オウケンサクラ
4 4 トゥニーポート
5 5 アパパネ
5 6 アニメイトバイオ
6 7 アグネスワルツ
6 8 レディアルバローザ
7 9 ワイルドラズベリー
7 10 タガノイノセンス
8 11 ニチドウルチル
8 12 エーシンリターンズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=7 5=8 5-3 5-6 7=8
綾恵 5=3 5=7 5-6 5-9 3=7
山田 5=7 5=3 5=8 7=3 7=8 3=8
たま 7=5 7=12 7=3 7=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアパパネ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.5
春の二冠牝馬がここから始動する。桜花賞(G1),オークス(G1)をともに1番人気で制したように,3歳牝馬路線の中心馬であることは誰もが認めるところ。あえて懸念材料を挙げるとすれば気性面だが,オークス(2400M)では序盤で掛かりながらも,ゴールまでガス欠しなかったのだから,もはやスタミナ面の心配は無用と言っていいだろう。9日に栗東入りしており,調教では春よりもひと回り成長した馬体で好時計をマーク。本番を視野に入れた仕上げだろうが,ライバルのサンテミリオン(オークスで同着)不在の今回は,二冠馬の貫禄を見せたいところだ。

対抗はアグネスワルツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
フローラS(G2)では骨折明けながらサンテミリオンの2着。3着に健闘したオークスでは,2番手追走から早め先頭に立ち,タップリと見せ場を作った。まだ大きなタイトルはないものの,重賞級の実力馬であることは明白。マイル戦でレコード勝ちした実績から,本質的にはスピードタイプの印象で,距離が短縮されるのはプラスに働くはず。開催2週目で状態の良い今の馬場も,先行できる当馬には好材料。休養明けでも好仕上がりなので,有力視すべき存在だ。

単穴はレディアルバローザ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
三宮特別(1000万下)で古馬を撃破。道中控えて鮮やかに差し切っており,以前より脚質の幅が広がった。阪神コースは全3勝を挙げている相性の良いコースだし,前走の競馬ぶりからも距離延長には対応できそう。フィリーズレビュー(G2)でハナ+クビの3着に入るなど,もともと素質は高い馬。休養を挟んだことで型通りに成長していれば,この先まで期待をもてる。

抑えはアニメイトバイオ。穴はオウケンサクラ。

今週のワンポイントアドバイス

◇阪神10R・ローズS


過去10年,1〜3番人気は6,3,2連対とあまりほめられる成績ではないが,伏兵馬も6〜9番人気の計5頭と少ない。

馬連配当は3けた〜1000円台6回,3000円台,4000円台,9000円台各1回と,万馬券が1回。一昨年に7,9番人気の決着で2万3040円と荒れたが,全体としては波乱度は低い。

連対馬のクラス別は重賞組17頭,1000万下組2頭,500万下組1頭。条件組から3頭が連対しているが,ここ5年に限ると10頭すべてが重賞組だった。また,路線別はオークス組が9連対と相性が良く,現在7年連続で連対中。これにクイーンS組が4連対で続いているが,今年はこの組からの参戦馬はいない。


アグネスワルツはオークス3着。前半で逃げ馬を追いかけた分直線で伸びを欠いたが,2馬身差に踏みとどまった。初勝利が芝のマイルでレコード勝ち。1800メートルへの距離短縮なら突き抜けてもいい速力を秘めている。

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