2010年9月11日(土)
10R
2010年9月11日(土)
4回阪神1日
15:35発走
朝日チャレンジカップ GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) 別定
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | エムエスワールド | |||||
2 | ベンチャーナイン | |||||
3 | アドマイヤメジャー | |||||
4 | ドリームフライト | |||||
5 | ベストメンバー | |||||
6 | キャプテントゥーレ | |||||
7 | ニルヴァーナ | |||||
8 | ホーマンアラシ | |||||
9 | プロヴィナージュ |
買い目
大多 | 6=3 6=9 6-5 3=9 |
---|---|
綾恵 | 9=1 9=6 9-3 1=6 |
山田 | 3=9 3=6 3=1 9=6 9=1 6=1 |
たま | 6=5 6=3 6=7 6=9 |
予想
本命はキャプテントゥーレ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
08年の皐月賞馬。昨年の当レースを一番人気で勝利していることからも,今年も当然有力だ。好位からの安定した取り口が魅力で,小回り・急坂コースとは好相性。勝利からはちょうど1年遠ざかっているが,その間のG1レースでは,上位とさほど差のない競馬をしているように,能力の衰えはない。調教では相変わらず抜群の動きを見せており,休み明けでも好仕上がり。連覇の可能性十分だろう。
対抗はアドマイヤメジャー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
6月に準オープンを連勝した上がり馬。もともと昨年のセントライト記念(G2)で1番人気(結果は4着)に推されたほどの素質馬で,ここへ来て馬体の成長により,ようやく真価を発揮してきた。レベルに疑問のあった4歳牡馬勢だが,ナカヤマフェスタが宝塚記念(G1)を制覇,ロジユニヴァースが札幌記念(G2)2着で復調気配と,勢力図に変化も見え始めた。仕上がりは万全なので,目下の勢いを買う手だ。
単穴はプロヴィナージュ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
休み明けのクイーンS(G3)で2着。大型馬だけに,今回は使われた上積みを期待できるし,距離も2000Mがベスト。小回りコース向きの先行脚質で,高速決着にも対応できることから,開幕日の速い馬場は好材料と言える。けれんのない積極策で定評のある佐藤騎手との相性も良いようなので,牡馬相手の重賞でも押さえておきたい。
抑えはベストメンバー。
今週のワンポイントアドバイス
Vで秋のG1戦線へ,キャプテントゥーレ
過去10年,連対馬は1-4,1-3,5-2,2-10,1-5,1-6,7-1,1-3,1-4,1-4番人気の組み合わせで決まった(06年は中京競馬)。1番人気は8連対と堂々の成績で,連を外した年は2番人気がカバーしている。
馬連配当は3けた3回,1000円台5回,2000円台1回,万馬券1回。10番人気が2着に食い込んだ03年に1万6790円と荒れたが,9回は3000円以下。無理な穴狙いは避けたい。
連対馬のクラス別は重賞組19頭と1600万下組1頭。重賞をステップにした馬が好走している。路線別は6連対の小倉記念組がトップ。3連対のエプソムC組,2連対で新潟記念組とダービー組が続いている。しかし,今年はこれらの組から参戦する馬はおらず,ステップにこだわることはなさそうだ。
年齢別は3〜7歳以上馬が2,6,9,3,0連対。4,5歳馬で連対の75%を占めている。
性別は牡馬106頭と牝馬15頭で争い,20対0。ここまで牝馬は連対していない。
また,東西対決は関東馬が10頭出走して2連対,関西馬が111頭で18連対。連対率はそれぞれ20%と16%。関東馬の参戦は少ないが,2頭の連対馬を出して,率でも関西馬を上回っている。
◎…キャプテントゥーレは08年の皐月賞馬で,昨年の覇者。前走の安田記念でもショウワモダンとはわずか1馬身半差だった。G3戦なら能力は抜けており,2000M戦でも2勝の実績。勝って秋のG1戦線へ弾みをつける。
○…ベストメンバーは昨年の皐月賞5着で,京都新聞杯勝ちの実力馬。前走は骨折明けで折り合いを欠いてた。今回もここは8カ月ぶりとなるが,能力だけ走れば勝ち負けに持ち込める。
▲…アドマイヤメジャーは1600万下を連勝。2走前の下鴨Sの勝ちタイムは,1週前に同舞台で行われた金鯱賞(G2)を上回っている。重賞でも通用する。
△1…関東からの刺客・プロヴィナージュ。前走のクイーンSは2着に敗れたが,休養明けで勝ち馬との3キロ差の斤量が応えた。2000Mは秋華賞3着の実績。牡馬相手でも差はない。
△2…ニルヴァーナは前走,馬群に包まれて持ち味を生かせずに終わった。もともとは先行して押し切る競馬がベスト。有力馬が後方でけん制し合うような流れになればチャンスがある。