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2010年2月27日(土)

11R
2010年2月27日(土)
1回阪神1日
15:35発走

アーリントンカップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フラガラッハ
1 2 ニシノメイゲツ
2 3 ザタイキ
2 4 モエレデフィニット
3 5 ノボクン
3 6 パラダイスラビーダ
4 7 コスモセンサー
4 8 タニノエポレット
5 9 ダノンハラショー
5 10 キョウエイアシュラ
6 11 シゲルモトナリ
6 12 ペガサスヒルズ
7 13 レト
7 14 マカニビスティー
8 15 ムーンテンダー
8 16 ドビュッシー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=2 3=1 3-7 3-8 2=1
綾恵 1=9 1=16 1-2 1-3 9=16
山田 1=7 1=2 1=3 7=2 7=3 2=3
たま 1=2 1=10 1=3 1=7 1=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はザタイキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
好内容でデビューから2連勝。初戦で抜群の瞬発力をアピールすると,次走(500万下)では,持ち時計を一気に4秒4短縮し,高いマイル適性を示した。楽な勝ちっぷりだったことからも,さらに奥がありそうな好素材。所属する藤原英厩舎はエイシンフラッシュ,ネオヴァンドームが重賞勝ちするなど,3歳世代が好成績を挙げている。上昇ムードの中,無傷のままでタイトルを獲得するチャンスだ。

対抗はニシノメイゲツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.7
朝日杯フューチュリティS(G1)では,後方から追い上げて5着。不利な大外枠だった上に,出遅れたことを考慮すれば,健闘と言える内容だった。のちにシンザン記念(G3)を制したガルボとは0秒1の僅差だったことからも,能力はG3なら十分に通用する水準にありそう。前走後は放牧には出されず,厩舎で入念に調整。関西への輸送をうまくこなせれば,休み明けでも勝負になりそうだ。

単穴はフラガラッハ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
重賞初挑戦の京成杯(G3)で4着に健闘。初勝利はダートだったが,芝の瞬発力勝負にも対応できるところを見せた。少ないキャリアを考えれば,伸びしろは大きそうだし,デュランダル(マイルチャンピオンS連覇)の産駒なら,距離短縮も合いそう。相手には押さえておきたい。

抑えはタニノエポレット。穴はコスモセンサー。

今週のワンポイントアドバイス

距離短縮で,フラガラッハ


過去10年の連対馬は1-8,1-9,1-5,7-4,1-3,1-6,3-5,2-1,5-9,6-12番人気で決着。1番人気は5勝2着1回とあまりほめられた成績とはいえず,2,3番人気も1,2連対と元気がない。代わりに6番人気以下から7頭が連に絡んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台6回,2000〜3000円台2回,万馬券2回。07年までは4000円以内で収まっていたが,ここ2年は2万1660円,1万7660円の波乱となった。また,3連単配当も89万6050円,25万1690円と,こちらも大荒れだった。

連対馬のクラス別は重賞組9頭,オープン特別組6頭,500万下組4頭,新馬組1頭。重賞組が格上の貫禄を見せているが,500万下以下組からでも上位争いに食い込める。

ステップは朝日杯フューチュリティS,きさらぎ賞,シンザン記念,クロッカスS組が3連対で並んでいる。

また,キャリア別では,05年にビッグプラネットが1戦で,07年に2戦のトーセンキャプテンがともに優勝しているが,残る18頭はすべて3戦以上。キャリアの浅い馬は苦戦する傾向にある。

所属別は関東馬,関西馬,地方馬が20,114,3頭で争い,2,18,0連対。関西馬が連対の9割を占めている。


◎…重賞初挑戦の前走京成杯でフラガラッハは4着。前半でかかった分,最後の直線の伸びを欠いた。マイルへの距離短縮は好材料で,折り合って脚をためれば差し切り濃厚だ。

○…ニシノメイゲツは1600M戦のデビュー戦を5馬身差で圧勝し,続くオープン特別と連勝した。前走朝日杯FSは5着と敗れたが,マイルがベスト。血統から道悪も苦にしない。

▲…キョウエイアシュラは朝日杯FSで勝ち馬には離されたものの,ニシノメイゲツとはわずか0秒1差。2勝はともに芝1200Mだが,G1で善戦したレース内容からマイル戦でも十分上位争いになる。

△1…ザタイキは2戦2勝。いずれもマイル戦で,好位で脚をためて直線鮮やかに差し切った。レースセンスは抜群で,前で立ち回れる脚質も開幕週向き。キャリア2戦の浅さが出なければ大勢逆転も。

△2…コスモセンサーは昨秋,京都のかえで賞(500万下)をレコード勝ち。続く京王杯2歳Sで0秒3差の5着と健闘した。3カ月半ぶりで狙いを下げたが,ここでも通用する能力を秘めている。

△3…ペガサスヒルズの2勝はいずれもダート戦。芝に勝ち星はないが,昨年11月に不良馬場の芝1200Mでハナ差2着の実績がある。雨予報で時計がかかるようだと上位争いに一気に浮上する。

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